投資としてリゾートマンション不動産を購入すべきではない理由
日本では、『買い手がいないのに高値で売りに出されている物件』というのが沢山あります。特に立地条件が悪い田舎に『新築で一戸建ての家を建てる』時には、土地・建物代金で最低2000万円以上を支払いますが、売却しようと思ったときに買い手を見つけるのが不可能なのです。
例えば、数年後に2000万円で購入した物件を1000万円まで値下げしても、場所が悪いと買い手を見つけるのが難しい場合があります。日本の全国各地に売り物件がある状況なので、交通の便が悪い場所に購入しようと思う人が少ないからです。
悲惨すぎるリゾートマンション
売却価格が10万円まで下落して投げ売りされたリゾートマンションは、買い手を見つける事は『ほとんど不可能』になった状態です。資産の価値はゼロどころかマイナスであり、お金を支払って『誰かに押し付ける』事だけが目的として売られている状態です。
実際、リゾートマンションに全く住んでいないのに『管理費に悩んでいるオーナー』は多くいて、親戚に貸し出したり、友人に貸し出したりしています。
1年間50万円の維持・管理費
リゾートマンションの管理費は、普通の1LDKで年間50万円ほどが多くなっています。年間50万円を使えば、欧州にビジネスクラスで1週間ほど豪華ホテルの旅行ができたり、上手にお金を使えば、欧州1ヵ月旅行を楽しむこともできます。
50万円ほども使えば、リゾートマンションどころではない豪遊する事ができてしまうのです。
保有しないメリットが大きい
不動産は、お金があまって投資目的でもない限りは、保有しない方が良いでしょう。不動産の維持・管理費は高額であり、維持・管理費が高額のものを保有すると、自分の人生の身動きが取れなくなってしまいます。
年収400万円、500万円の人がマンションなんか買っても幸せになれませんよ(笑)長期で莫大な住宅ローンの他に、修繕積立金、管理費、固定資産税、駐車場使用料等で、20年で1000万円近く払うことになる。経済的に追い詰められ、鬱病か、それに近い状態に陥るだけ。暗い家庭にしたければ、どうぞ。
— マンションGメン (@mansion_Gmen) September 28, 2018