フリーランス

減少するアルバイト志望者と増加するフリーランス

  • 4 August 2023
  • のぶやん
減少するアルバイト志望者と増加するフリーランス

雇用主が非正規労働者を低賃金で雇うようや時代は終焉したと言えるでしょう。

人々の意欲と生産性

経済を拡大するためには、1人1人が「能力を最大限に発揮」する必要があります。

能力ある人はフリーランスへ

女性の社会進出が進んで、学校で高度な教育を受けた主婦などが、アルバイトと兼業でフリーランスになるケースが増えてきました。そうすると、なるべくアルバイトの時間を減らして、副業の方で稼ごうという人も増えています。例えば、Tiktokのライブ配信で、投げ銭で10万円を稼ぐ方が、アルバイトよりも「自分らしい」ということになります。

スモールビジネスの自由

小さなビジネスであったとしても、フリーランスの働き方は、アルバイトに比較すると裁量が大きくて自由の幅が広くなります。

働き方を見直す動き

多くの人が「失業した状況」であっても、「無理して働かない」という選択を行うようになってきています。それは、「働いたところで豊かになれない」というあきらめと、「働かなくても何とかなっている」という考え方もあります。

消費税の増税で更に過酷になる労働者の状況

  • 29 November 2018
  • のぶやん
世代別の貯蓄ゼロ世帯

逆累進課税の消費税

消費税は、低所得者ほど負担率が高くなるという逆累進課税となっています。高所得者の多くは、所得を全て消費する訳ではなくて、投資であったり、海外で買い物するために充てるので、その部分に対して消費税がかからないのです。低所得者に非常に不利な消費税はどんどん上がり、その分だけ法人税が下げられています。

法人が過去最高益でバブルよりも儲かっていると言われていますが、それは海外に投資したリターンと、国内の税金を安くした結果で起こっている事です。本来であれば、法人が儲けるのではなくて、個人に儲けさせないと、日本国内が沈んでいってしまいます。

世代別の貯蓄ゼロ世帯

労働者の置かれた状況

日本の労働者の平均年収は、毎年のように下がり続けています。特に男性労働者の平均年収が下落を続けており、男性が結婚しづらい状況にもなっています。世界で見られる問題であり、豊かな人がより豊かになり、貧しい人がより貧しくなる構図が加速しています。

労働者は、グローバルに競争する羽目になっています。結果先進国における労働者はは、賃金下落に加えて、労働者に対する増税・社会負担の増加で、労働者の生活がますます苦しいものになっています。

労働だけでは食えない時代

労働者は、自分の労働だけではとても食えない時代になってきているのです。会社で働く労働者が競うようになっているのは、『会社で働かないフリーランスのような自由労働者』と、『グローバルの低賃金労働者』になっています。今では、会社で正社員で守られて働くという働き方の概念自体が既に古いものになってきているのです。

能力がある人ほど、会社で働かずに自由な働き方が選択できるフリーランスのような働き方に変化してきています。

投資家だけが偉くなる構図

日本国内において、労働者が必要なので、労働者の権利を守っていた時代は終わりました。多くの日本企業は、労働力を海外に求めて、日本国内に安い労働力を流入させる事で稼ごうとしています。つまり、日本の労働者の権利は既に守られなくなっているのです。正社員が激減した事に寄って、労働組合も力をなくして、経団連など経営側のやりたい放題になってしまいました。

結婚する時に年収いくらという要求がありますけど、年収ばかりに目がいって、資産をいくら保有しているかを尋ねる人は少ないように思います。年収300万円でも、資産が1億円ぐらいあれば、年収500万円の人の20年分です。年収500万円の人は、倒れたりリストラされたりした時点で収入がゼロになりますが、年収300万円で資産1億円の人は1億円が手元に残ります。労働だけが資産という考え方は、改める時代になっているでしょう。

さらに資産運用が上手な人であれば、1億円を年2%の運用をしていけば、毎年200万円ずつを手に入れる事が出来ます。つまり、何らかの資産を保有して、そこから収入を得られる人と結婚した方が、労働で年収を得る人よりも豊かな暮らしが出来る可能性が高まるのです。

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アフィリエイトが稼げるようになると手を止めてしまう?フリーランスがハマる罠

  • 27 February 2018
  • のぶやん

最初のうちは1日15時間も頑張っていたアフィリエイトは、芽が出てきて生活に余裕が出ると慢心が出て止めてしまうという人が多いそうです。

実際に手を止めないでやり続けるという難しさはありそうです。手を止めても収入に変化はありませんが、しばらくするとジワジワと収入が減少して、最終的に収入の減少からどうしようもない状況になっている人もいます。








手を止めると収入が激減



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日本のクラウドソーシングは、単なる人件費の搾取!ワーカーが多重に搾取される構造

  • 7 January 2018
  • のぶやん

日本のクラウドソーシング事業は、クラウドソーシング企業の状況を見ると厳しい状況にあると言わざる得ません。利用が広がっているとは言い難く、多くの働く人たち『クラウドソーシング事業の搾取構造』に気が付いてしまっています。

高度なエンジニアであればあるほど、どの企業からも必要とされているので、クラウドソーシングを必要としません。何も考えずクラウドソーシングを利用すれば、残酷に搾取される事になります。

他社の営業力に依存するべきでない

クラウドソーシングのサービスを利用すると、フリーランスになれるどころか、逆に残酷に使われてしまいます。フリーランスの受注で大切なのは、自分の宣伝力であり、それをクラウドソーシングという他者のサービスに依存するべきではないからです。

他者の営業力に依存していては、いつまでたっても自立できません。クラウドソーシングをいくら頑張ったとしても、自分に残るものは単なる実績であり、基本的にライティングした内容などを残すことができません。


二重に搾取される構造

クラウドソーシングでフリーランスが『二重に搾取される構造』になっています。先ずは、発注者がクラウドソーシングを利用して激安で発注しようとしてきます。明らかに最低賃金を下回るような搾取と言える価格で発注して請け負えという条件を投げかけてきている発注者が多いのです。

発注者以上に搾取しているのがクラウドソーシング事業を展開する事業者です。10~20%という高額な仲介手数料で、微々たる金額しか貰えないワーカーから賃金を搾取します。この2重の搾取によって、ワーカーが絶対に儲からないように出来ています。

安価な仕事を要求される

クラウドソーシングのサービスで要求されるのは、単価を極限まで安くする事です。あくまで『仕事が貰えるならいい』という人向けの案件であって、能力が高い人が受けるような単価が高い案件の数が極めて少ない現実があります。多くの発注者が要求するのは、単価が激安で高度な技能です。

特に日本の現在の状況においては、クラウドソーシングを利用しなければ仕事が入らないのであれば、会社員として働いていた方が100倍マシです。フリーランスで活躍している人のほとんどがクラウドソーシングを利用せず、自分の人間関係から様々な仕事の受注を受けています。

誰も幸福にならない搾取ビジネス

搾取が行われるビジネスというのは、長期的な目線で見ると、誰も幸福にならないビジネスです。ゲーム会社のDeNAは、買収していたMERYがパクリ記事を量産していたと非難されて謝罪・サイト閉鎖に追い込まれました。DeNAが自分の事業者名を伏せた上で、クラウドソーシングを利用していた事が話題にもなりました。DeNAなどの発注側は、激安単価でパクリを行わせて、それをライター責任に押し付けようとしていました。

時給1000円で90分で1本の記事を仕上げたとすると、その記事単価が0.5円になってしまいます。そんな激安で請け負う事は不可能なので、インターネット上から適当にパクリで即座に仕上げるような記事が量産されていく事になりました。

自分で営業行為をする大切さ

はあちゅうが『フリーランスは食べていきたいぐらいではできない』と言ってました。中途半端な覚悟では、フリーランスはやっていけないという事です。実際、サラリーマンを辞めてフリーランスになる人は多いですが、その中で稼ぎ続けられる人はごく僅かと言ってよいでしょう。はあちゅうのように継続して仕事を得ていく事は、非常に大変な事です。

自分の能力を高めて、自分で営業・宣伝行為を行って、自分で価格設定を行う事が大切になります。自分で価格設定を行えば、それ以下の価格で仕事を拒否する事が出来るようになるからです。仕事の単価を下げない事(=自分の価値を下げない事)がフリーランスが生き抜くために何よりも大切になるでしょう。


フリーランスになったのであれば、仕事の単価を自分で決めるようにしましょう。ホームページで価格を案内したり、仕事の最初に見積書を出して、自分の求める対価をきっちりと要求します。多くの発注者は、激安の仕事を求めてくるので、そのまま『お断り』となりますが、それでいいのです。

単に自分の大切な時間を切り売りして働くのであれば、フリーランスではなくて、サラリーマンをやるべきです。

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フリーランスの個性が大活躍する社会!インターネットに作品を出す事でブランディングできる

  • 26 December 2017
  • のぶやん

アルバイトでは、マニュアルどおりの単純作業を任される事が多いので、自分の独自色を出さない事が求められます。

日本の学校教育では、徹底して個性を否定されるような教育を受けさせられてしまって、個性を出す人ほど辛い思いをさせらるような教育がなされてきました。マニュアル化された教科書の暗記は、コンピューター化の発達によって、必ずしも高い所得に結び付く保証がなくなってきました。

自分の個性が必要な時代

今の時代には、『個性がないと稼げない時代』になってきています。日本が経済成長していた頃のように個性を押し殺して会社員をやっているような方法では、世界中に沢山いる労働者と同じ競争になってしまって、大した賃金が得られなくなってしまいます。自分の考え方に沿った生き方をする方が注目されて、お金が稼げる時代になっている訳です。

ユーチューバーなどは、個性で稼ぐ職業であると言われています。個性的であればあるほど面白いと思って貰えて、視聴者が伸びる傾向があります。逆に『底辺ユーチューバー』と呼ばれる人たちは、先に出てきた人たちの真似をしている所が多くて、後から出てきた人で目だって稼げている人は多くありません。

作品を発表する事は容易

自分の作品をインターネット上で発表する事は、以前にも増して容易なことになってきています。インスタグラムで自分の作品をアップロードしたり、自分の注目する事を写真で発表すれば、多くの人の目にとまる事になります。オンラインで個性的な自分を発揮する機会は沢山あるので、特に企業などを通じなくてもオンラインでどんどん情報を発信していく事が大切になってくるでしょう。

フリーランスは、会社員のように拘束されていないので、自由に時間を使って個性的な作品を発表する事ができます。

フリーランスが大活躍する社会

アメリカの働き方が大きく変化を遂げており、2020年に約半数の労働者がフリーランスとして働くとされています。フリーランスとして個人が活躍する背景にあるのは、個人がインターネットを通じて世界中に情報が発信できるようになった社会において、古い従来の企業システムというものが非効率になってきているためです。

テレビ局のように組織化して多くの予算を組んで番組を作るより、ユーチューブのように1人で作って膨大なアクセスを集めた方が費用対効果が高いからです。ユーチューバー1人に1本50万円以上のお金を渡したとしても、テレビ局の制作費用に比べると非常に安価です。

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日本型モデルにおける『資本を再分配』するシステムの崩壊!クラウド化する社会

  • 26 September 2017
  • のぶやん

日本における一億総中流というのは、会社の資本を使って経済活動を活発に行える個人によって支えられていました。基本的に会社という組織が『資本の再分配』の役割を果たしてきた訳です。どこかの会社に所属していれば、その資本を使う権利を有しながら経済活動を行って、会社の業績があがるとボーナスなどで受け取りながら昇進していく事もできました。

会社の資本を使わない形

最近では、会社に所属しない形で1ヶ月に1000円を稼ぎだすユーチューバーという業種が注目されています。基本的にどこかの会社に所属する訳ではなくて、Google社の資本であるサーバーを無料で利用して稼ぐというスタイルです。ここで日本人のユーチューバーに資本を提供しているのは、日本の会社ではなくてGoogle社であり、ユーチューバーが契約を行っているのもGoogle社です。

従来であれば、日本の会社が資本を提供している会社で日本人が働くという働き方が一般的でした。しかし、今日の働き方の特徴として、外国の会社がオンラインで資本を提供した上で、日本人がその資本を使って働くというスタイルがでてきています。日本の会社は、400兆円も内部留保を抱えていると言われていながらも、ユーチューバーのような人に資本を提供していません。この要因としては、日本の会社は、コントロール出来ない形で個人に資本提供を嫌がっているからでしょう。もし、会社に所属しない個人がユーチューバーの要に増えると、日本の従来からの会社組織(武家社会)が通用しなくなってしまう事を危惧しているからです。

アメリカで進むフリーランス化

アメリカでは、既に労働者の半数がフリーランスと言われるほど、個人が会社に所属しないフリー化が進んでいます。この背景として、アメリカ社会全体が個人と契約して働くというスタイルが定着してきているからです。企業としては、社員を抱え込む負担が少なくなるというメリットがあります。

アメリカでは、厳しい競争社会の中で、会社がずっと面倒を見てくれると考える人はほとんどいなくなっています。自分でスキルを磨かないと生き残っていけないと考える個人が多くなっているのです。

サービス需要の多様化

従来の会社組織のような形では、多様化した社会の情報ニーズに応える事が難しくなってきました。国境の意味がかつてに比べて小さくなって、ボーダレス社会になってきて、それに応じて需給の統一が以前よりも更に難しくなってきたからです。多様化した個人に応じる為には、サービスを提供する側も多様化している必要性が出てきました。

従来の会社という硬直化した枠組みの中では、個人が能力を発揮する事も難しくなっており、本来は活用されるべき人間の想像力が活かされず、高等教育が無駄になっている現実があります。サービスの質が良いか悪いかを決めるのはサービス受け取り手の方であるという基本にあります。ユーチューブでも、芸能人の動画よりも、一般のユーチューバーの動画の方がアクセスが集まっています。

データセンターを使う個人・企業

世界中にあるデータセンターは、個人でもレンタルする事ができて、そこに自分で情報を設置する事ができます。クラウドのスペースは、誰でも簡単に借りる事ができるようになっているので、ある程度の技術力があれば、ホームページを設置する事ができるようになっています。特にスマートフォンのソーシャルゲームが流行して以降、データセンターの需要が急増しました。また、アメーバTVのように企業がサービスを提供する為に月額で数千万円のデータセンターを借りる会社もあります。

外国人が自国のデータセンターを使ってくれれば、海外旅行に来て貰うのと同じように外国から収益を得る事ができるようになります。人口が限られた国でビジネスを行うよりも、グローバルに展開してデータセンターを提供した方が、ビジネスとしての効率が高まります。

IT業界がレッドオーシャン化

インターネット業界は、当初は参入する会社が少なかったので、利益率が高い状況にありました。しかし、最近では,インターネット業界がレッドオーシャン化してきています。スマートフォンが出始めた当初には、容易に開発できるソーシャルゲームが多かったのですが、最近では開発期間が1年を超える事も出てきて、開発費も10億円~20億円もかかるソーシャルゲームも出てきました。この金額と言うのは、もう手間のかかる映画1本を制作できてしまう製作費です。

ソーシャルゲームの開発費用は、そんなに簡単に回収できるものではありません。月額1000万円の売り上げでGoogle社に30%を支払い、残り700万円から人件費、サーバー代、広告費などを引くことになります。ヒットしないタイトルは、運営費が無駄と判断されて1年以内にその多くがクローズになってしまいます。それでもヒット作を求めてソーシャルアプリを作り続けるような状況が続いています。各社が特に力を入れた注目アプリでランキング圏外が沢山あって厳しい状況です。競争が激しくて、全てユーザー次第という事になっていますが、今でも参入している会社は相当に揉まれていろんな点で強くなっています。

ウェブサイト・携帯アプリにしても、2007年にスマートフォンが出るまではパソコン版を作れば良かったのですが、今ではスマホ版のResponsive、アプリ化まで必要になるなど、様々な端末デバイスを試す必要があって開発にコストがかかるようになってきています。それ以上にヒット作を作るのが難しくなっています。開発の難易度以上に、マネタイズする為のハードルが上がっています。

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移動できる自由は、実際に行使できない場合が多い!ブログを書いてノマドワーカーになる方法

  • 18 August 2017
  • のぶやん

安藤美冬さんが『ノマドワーカー』として情熱大陸で紹介されて久しいですが、実際に安藤美冬さんは、ノマドワーカーとして生計を立てる事に相当に苦労していたようです。安藤美冬さんの場合には、ノマドワーカーの収入源として、書籍の出版であったり、ブログなどがありますが、実際にはセミナーや大学講師も行って幅広く活動していたようです。

ブログで生計を立てる難しさ

ブログで生計を立てるというのは、アクセス数が非常に多くないと難しいとされています。実際にチャレンジする人もいますが、ほとんどの人がブログだけでは生計を立てる事ができずにいるのが現状でしょう。人気ブログになったとしても、そのアクセス数を維持する事も大変です。

20代女子のブログであれば、写真などを出す事でアクセスが集めやすいという事もありますが、30代女性になってくるとはあちゅうみたいに10年ぐらいストックを持って多数のメディアに出演していないと厳しいような状況にあるでしょう。ブログで生計を立てている人には、20代前半ぐらいが多そうです。

重要になる記事ストック

ブログで稼ごうとするならば、とにかく重要になってくるのが、閲覧される記事の量・ボリュームです。記事が多ければ多いほど、検索エンジンにも有利になるので、出来るだけ記事が多い事に越した事はありません。このブログのように記事の量が膨大であったとしても、検索エンジンに無視される事もありますが、それはそれで仕方ないです。とにかく記事がないとお話になりません。

記事ストックは、最低でも数百~数千本ぐらいはないと、まともにブログで稼ぐ事は難しいでしょう。たまに八木仁平さんのブログようにすぐに話題になって、ブログで稼げる人もいますが、そういう人は稀だと考えるべきで、普通にやるなら数百~数千の記事がないと稼ぎにもなりません。

アフィリエイト記事が必修

ブログにアドセンスなどの連動広告を掲載するだけで稼ぐとなると、アクセス数が膨大にないといけないので、極めて困難になります。そこで、記事の中にアフィリエイトを入れて商品などを紹介する事は必ず必要になります。イケダハヤトは、VALUのビットコインなどのアフィリエイトを行っていますし、八木仁平さんは、出会い系サイトの宣伝を行っています。いかに自分の記事の中に自然な形でアフィリエイトを紹介できるかが売り上げのキーポイントになります。

ブログ記事の炎上などでアクセスを集めながら、自然な形でアフィリエイト記事を量産して、そこにアクセスを集めるようにすれば、アドセンスなどの連動広告に依存しなくても、かなりの成約を期待できます。

他の人と差別化が必要

ブログにアフィリエイトを連発していくと、個性が失われた単なるアフィリエイトブログになり、ユーザー離れを引き起こしてしまいます。他の人とブログをしっかりと差別化して、『ここにしかない納得できる情報』を提供していく必要があるでしょう。意見であれば、この人が発信する意見は面白いと思われる必要がありますし、情報であればこの人が発信する情報は役に立つと思われる必要があります。

他の人と違う情報を発信する為には、稀な経験をしていたり、毎日が『他の人と違った行動』である必要が出てきます。他人と違う行動を続けていくだけで、その人の行動にはプレミアムが付く事になります。この世の中では、他人と違った行動をする事は難しいのですが、それが継続的に出来る人は価値が高まっていく傾向があります。

自分が持つ情報は特別かどうか

情報発信する場合には、自分が持つ情報が他の人が知りたい情報であり、かつ自分のような少数の人しか知らない情報であるかどうかは、常に考えて情報発信する必要があるでしょう。ニュースで知った事を単にシェアしても、それは誰もが喜ぶ情報ではなくなってきています。自分なりの切り口を入れたり、分かりやすい解説を行う事でシェアする確率は高まります。

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フリーランスと言ってもピンキリでいろいろあるよ!金持ち事業主から貧乏フリーまでの多様

  • 25 March 2015
  • のぶやん

アメリカでは、5000万人がフリーランスとして労働(4人に1人)しているとされていますが、日本では40人に1人しかフリーランスで働いていません。今後は、日本でもフリーランスで働く労働形態が増えていくと考えられています。日本では、派遣社員、派遣労働者の雇用形態などが度々問題になりますが、こうした労働者たちが自分たちでフリーを宣言して「会社との対等な関係としての契約」に基づいて仕事をしていかないと、自分の立場が危なくなるという事に気がつきはじめるのも時間の問題でしょう。言い換えれば、派遣社員・派遣労働者は、実力を付けてフリーとして会社と直接契約していく必要性が出て行くということでもあります。

日本人のフリーランスへの理解不足

日本人の多くは、フリーランスというものについて良く理解していませんが、簡単に言ってしまえば、会社と個人が直接契約しているのがフリーランスです。派遣社員・派遣労働者というのは、そこに派遣会社が入ってきて、半分ぐらいの所得を抜き取ってしまうのですが、フリーランスというものは、会社と直接契約することが多いので、そのような抜き取りが発生しません。これは、会社にとっても安い賃金を支払えば良いメリットが生じますし、フリーランス側としても会社と直接雇用ならば100%自分の所得にする事ができるというメリットがあります。

フリーランスという働き方は、多くの日本人が理解できないからこそ価値があるのかもしれません。そのメリットを多くの人が理解していないという事は、そういった働き方が「特殊性」を持ったものであり、誰もができる働き方ではないからです。派遣社員であれば、単純に派遣会社に登録して、採用された企業に行けばいいという仕組みになっていますが、フリーランスというのは企業の内部に仕事をふってくれそうな知り合いが多くいなければいけません。フリーランスと派遣社員をごちゃごちゃにする人が多いですけど、働き方以前に考え方が全く異なります。

派遣会社だけ利用している人はフリーランスではなくて、「派遣社員」と呼ぶのが正しい

日本で派遣社員が広まった理由

日本でフリーランスの働き方ではなくて、派遣社員の働き方が広まった理由としては、フリーランスの考え方がアメリカと日本では異なっているというところにあるのかもしれません。アメリカなどでフリーランスの人を「専門性を持った人材」として企業の内部に入れてプロジェクトで活躍して貰おうと思うのに対して、日本で派遣社員というのは、社員と同じような仕事を安い労働力で使おうとするような働き方になっているという事です。

オフィスで働くホワイトカラーであれ、工場で働くブルーカラーであれ、派遣会社から派遣された社員というのは、安く労働してくれて、いつでも辞めさせる事ができるという都合の良い労働力にほかなりません。こうした労働体系というのは、2000年以降に中国など発展途上国が発展するに伴って、日本が正社員の賃金を維持できなくなった為に発展してきたという働き方で、フリーランスとは全く異なっています。

良い仕事の大半が紹介で成立

多くの人が「やってみたい仕事」とか、「経験になりそうな仕事」というのは、そもそも枠自体が少ない場合が多いです。大手企業で働く給与が良い仕事であったり、有名人に会える仕事であったりというものは、派遣会社を通じて1名、2名を探すのは非効率な上にリスクを伴います。そこで、派遣会社を通さずに知り合いを採用する場合が多くなります。知り合いを通じて紹介してくれた人であれば、仕事に対する責任を持ってやってくれる事もありますし、今までの実績なども良く理解して仕事をする事ができます。こういった企業に紹介の場合なんですけど、履歴書も必要なければ面接も必要ないということも多いです。もう、採用はほとんど決まっているので、顔合わせの面接でお互いにOKが出たら次回から働きに来て下さいという簡単なものです。

人材派遣会社も、そういったオイシイ案件、重要な付き合いの案件などになってくると、一般に登録した人に仕事を回さない事も結構あります。人材派遣会社が以前に一緒に仕事した事がある人の中からヘッドハントして仕事の斡旋をしたりしています。時として人材がいなければ、フリーランスの人に仕事を依頼してくる事があります。フリーランスの人というのは、一般的に言えば、スキルレベルが派遣会社にいる人よりも極めて高くて、責任感もある人が多いです。派遣会社を通さずとも企業側からオファーがくるぐらいですので。派遣会社の人もそうしたスキルが高いフリーランスを使いたがる時があります。こうして、フリーランスの仕事の半分ぐらいが何故か派遣会社からのものになっていたりする事もあります。

フリーランスの目指すところ

フリーランスと言っても、人によって目指そうとしている所は全く異なっています。自由な時間を求めるという人もいますし、会社化しようという人もいますし、年収1000万円を稼ぎ出す為に派遣会社では駄目だと思って企業と直接契約してフリーランスとして活動している人もいます。以前のブログでも書いたのですが、アメリカの場合には、フリーランスと言ってもある程度の区分を労働者側も意識しているものと思われます。

個人のセルフブランディングの強化でフリーランスとしてのブランド力を高めていくはあちゅう氏、イケダハヤト氏のような形態もあれば、何かウェブサービスをリリースしてそのサービスを中心にしてフリーランスを行っている人もいて、フリーランスと言っても目指す所が異なります。ブロガーかさこさんのように自分が相当に忙しく働かないと収入が維持できないというのは大変だなと思うのです。結局のところは、自分が動かないと所得が入らないと言う労働集約型になってしまうと、自分の時間、自分のお金ともに目の前の仕事にだけ奪われてしまいます。まあ、技能を向上させるという意味で数年はそういった労働集約型のフリーランスもいいと思うのですが、将来的に目指したいところは、労働を減らせるだけ減らして稼ぐという事だと思います。

労働集約型にならない為には、無駄だと思うものを一切省いていく必要があると感じています。それは、人間づきあいもそうですけど、不要なものは何から何までどんどん削り取っていくのです。そこで出た余裕を将来の為に集中投資していくようなスタイルがとれれば、労働集約型にならず少ない作業で稼ぎ出すような効率的なことができるようになるでしょう。

削れる所を全て削っていきつく

削れる所と削れない所をはっきりさせて、削れない所に徹底して金をつぎ込む必要があるのかなと思っています。削れるところとしては、書籍の費用(図書館でほとんどの本を読めてしまうため)であったり、住宅費用(削るというか安いところに住むぐらいのことはできる)、不要な友達との付き合いの費用(いらない付き合いを増やさない)など。削らない方が良い費用としては、健康にかかる費用(ジム、プール)、仕事にかかる機材(カメラ、パソコン、プリンタ)、仕事に行く服装にかかる費用(服装に金をかけるべき)、重要な人との付き合いの費用(良いお店・レストランで食事)など。

Skypeやメールなどでやり取りが可能であれば、人に会う必要はないです。よほど重要な人で無い限り、フリーランスの人が1週間に1人以上の人に会いに行く必要はないと思っています。アポイントを入れれば入れるだけ自分が忙しくなって自分の首をしめるし、時間と金に余裕がなくなったからといって、仕事が増えるわけでもありません。その代わりなんですけど、重要な1人の人物に会う時の準備に死ぬ気で執念を燃やす必要があると思っています。当日の服装とかばんの種類、準備する資料、話し合う内容、当日乗るであろう電車。全てきっちりしておく事でビジネスチャンスをゲットするべきなんでしょう。忙しいからいいというものではなくて、大きな案件を1つ取る為に1週間があるのだと考える方が効率的です。

全てをシンプルにすれば、自分というものも見えてくるー

削れるところを削ると、お部屋には上品なものばかりが残る。機材、上品な服装、そしてお金。そういう風に整理されていると、どこに行っても通用するような人材になれると思います。面白そうな仕事であれば、曖昧な発注だけで場合に応じて金が発生しなくてもやる場合もあります。ただ、それは特殊な場合(例えば、相手の事業をどうしても応援したい時、会いたい人がその企業にいる時)であり、一般的に金払いが悪い企業、もしくは人物とビジネスをするのは無理と考えているので、あくまでビジネスにおいてですけど、金の切れ目が縁の切れ目なんですね。付き合わない方が良い「偽のクライアント」がいることは認識しておくべきでしょう。

付き合わない企業を見抜くというのは実は非常に簡単で、自分が付き合う社員が「仕事ができる人かどうか」というものを実際に一緒に仕事をして判断すればいいのです。仕事ができなさそうな人というのは、毎回のように遅刻してきたり、仕事に対しての情熱に欠けていたり、誰が見たって仕事ができる人物と出来ない人物に違いがあります。慣れてくると、自然と付き合う人を選べるようになるので、最初は深入りをしない程度に誰とでも「広く浅く」あたっていればいいのかなと思ったりします。

顧客を自分で確保することの重要性

はあちゅうのちゅうもえサロンなんて、顧客を自分で囲い込んでいるメルマガの進化版で面白いと思います。1人1000円で1000人集めると月額100万円という大きなお金が動く事になります。何と、年間になおすと1200万円で、これだけで生活できちゃうぐらい大きなお金です。このちゅうもえサロンは、はあちゅうが稼げるようになったのを後押しした事は事実かと思います。20代女子を引っ張る「自分らしく活躍する方法」について伝授するというオンラインサロンの試みです。まあ、実際には運営者に引かれたり、2人で割ったり、運営コスト、運営時間もかかる訳なので何ともいえないですが、収入源として考えるのであれば、はあちゅうさんにとっても、もえさんにとっても貴重な安定収入となっている事でしょう。

今の時代は、インターネットで芸能人並に活動する人が増えていますけど、ちゅうもえサロンなどでは、年に2回のオフカイで実際にはあちゅう、もえさんにお会いする事ができるという特典が付いており、その為に会員になっている人も少なからずいるはずです。実際に2人のファンだという人にとってみると、芸能人に会うような感覚になるのだと思います。実際に男性の会員は少ないみたいで、多くの会員が2人の生き方に憧れを抱いている女性みたいです。こういう試みがもっと広まっていくと日本の女性が豊かになっていきそうですね。

無料でやりたい仕事もある

上記のかさこさんのブログでは、無料で仕事を発注するのは、スーパーで商品をタダでくれと言っているのと同じと言うが、私はそうは思わないです。無料でも「やってみたい」と思う仕事はいくつかあります。その例をあげるとすると。

1、有名人・芸能人に会える仕事
金を払っても会いたいので、無料で引き受けられる。有名人に会うのが楽しい。
2、全く未経験で成果不明の仕事
歯医者の歯科矯正モニターといったところですね。自分の成長に繋がる可能性が高いので引き受ける。
3、他のメリットが享受できる
企業の福利厚生を使わせて貰ったり、別の仕事をくれたりと、無料とも言えないほどメリットがある。
4、相手の情熱に負けた時
少数ですが、「こいつの為にやりたい」と思えたら、やります。
5、大量におごって貰った時
奢ってもらった分ぐらいの仕事量ならやりましょう。


世の中、ギブ&テイクなので、自分が無料以上の価値がありそうだと考えたら、それは仕事として引き受けた方がいいでしょう。その場合も、全く気を抜かずに行いますが、時間が膨大にかかってしまう仕事を無料で発注するような人は、もともとお付き合いが出来ないでしょう。例えば、「企画書を1枚仕上げてくれ」というなら、3時間で出来るのでやっても大丈夫なのですが、「動的サイトを構築してくれ」というのであれば、30日かかりますから、引き受けられません。

 

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