マーケティング

商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。

コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

サラリーマンが労働資本だけで生きていく限界。女子アナの33歳限界説に見る労働価値

  • 12 June 2016
  • のぶやん
温泉に入る女子アナ

将棋の棋士は、既にコンピューターが対等に戦えるようになっており、単に『強さ』だけを見たら将棋の棋士よりも、コンピューターの方が強い可能性が出てきました。しかし、それでも将棋が健在なのは、将棋の棋士自体のタレント性があったり、コンピューターが思いつかないような手が棋士によって考え出されるという奥の深さがあるからでしょう。

コンピューターは、打った手に対して独自の面白い解説をしてくれる訳でもなくて、将棋を打つ時に表情を変えるわけでもありません。ゲームというのは、単に強ければ良いというものではなくて、エンタメ性が求められていて、そのエンタメ性こそコンピューターには絶対に出せない『人間らしさ』として多くの人に共感を得られています。例えば、ソーシャルゲームであったり、ゲーム実況なども、この人間らしさが前面に出ています。

温泉に入る女子アナ

消費されるだけの女子アナ

女子アナは、テレビ局の社員としてテレビに出演してチヤホヤされていますが、実際の給料と言うのは月収30万円~60万円という金額で、普通のサラリーマンと変わりません。変わる所と言えば、福利厚生で会社の近くの建物に住める(地震などが来た時に会社にすぐに行けるようにするため)ぐらいのもので、その他の福利厚生は普通のサラリーマンよりも少し良い程度です。その女子アナは、インターネット放送が多くなってくるなかで、ますます競争が激化してきています。

キー局と言われる大手TV局の女子アナであれば、全国放送で有名になってフリーとしての活躍の道も残されていますが、地方局のアナウンサーレベルでは、将来に大きな不安が残ってしまいます。地方局のアナウンサーがやっている事は、地元に密着した放送が多くて、『華やかさ』があるのかないのか分からないようなものが多いです。しかも、給料は目立つ割に薄給であり、多くの地方アナウンサーは、中央に出てきてフリーになって(セントフォースなどに所属)アナウンサーとして活躍したいと思っています。

女子アナになりたい人の数は多いので、女子アナで居続ける為には、私生活のかなりの部分を犠牲にして仕事に取り組まなければいけません。しかし、貰える給料はサラリーマンと同じなので、画面に出ると華やかなのに生活が質素というギャップが生まれてしまいます。唯一のチャンスと言えば、カネを持った男性と番組で一緒になって結婚するぐらいでしょう。

ほとんどの会社員の主張は間違っている

会社員の多くが定時に出社をして、定時に退社して、それで毎月一定の給料を振り込まれる事で生活しています。しかしながら、会社の資本を増やす事に集中していると、自分の資本というのが全く増えないので、資本主義の中でどんどん負け組になっていってしまいます。自分の労働力を会社に提供して、会社の資本がどんどん増えていきますが、自分の資本が増える事はありません。確かに労働者の『技術力』という点で増える可能性はありますが、その分だけ『加齢による労働資本の低下』を引き起こすので、35~45歳をピークにして、労働資本は大幅に低下を引き起こして、労働者が非常に悪い立場に立たされる事が予想できます。

こうした事を防ぐには、少なくても良いので、自分の資本を持ちながら、それを時代にあわせて増やしていく事が求められています。しかしながら、そんな簡単に資本を保有する事が実現できる訳ではありませんが、『他の人と差別化』する事で、資本を保有する可能性を高める事ができます。『他人と差別化』するのにサラリーマンを長く続けている事はマイナスにしかなりません。サラリーマンというものは、他人が出来る仕事がほとんどだからです。

資本をいかに保有するかの勝負

資本主義社会で資本を保有する事が勝負になってきています。しかも、変化に強い資本を持っていないと、すぐに淘汰されてしまいます。楽天市場は、店舗から『出店料』を徴収するう事をビジネスの柱にしてきましたが、それをYahoo!ショッピングが完全に無料化する事で突き崩しました。今では、『出店料が無料』というのが当たり前になってきています。同じ事は、ニコニコ動画にも言えて、『課金システム』でスムーズに見えますというボロ儲けのシステムは、Youtubeが高品質で大量の動画を出すので、メリットが非常に薄くなってきています。

今は、Youtubeを保有するGoogle社のように大量のHDを抱える事が出来る会社というのは少ないので、まともに動画のアップロードできるサイトが日本国内でYoutubeやDailymotionぐらいしか見当たらないのですが、HDが毎年のように巨大化してくると、動画を自分のサーバーにアップロードするのも容易になってくる可能性が強いと考えます。それは、動画をYoutubeだけが保有するという独占のスタイルを崩していき、例えば『HIKAKIN TV』というものが独立していく可能性を示しているでしょう。

資本を保有するというのはどういう事か

従来の会社であれば、会社が作ったプラットフォームの上に社員が乗っかるというシステムが主流でした。例えば、『テレビ局が女子アナを雇用して、それを番組に出演させる』という事は、女子アナは労働資本以外を保有する事ができず、女子アナが30歳を過ぎてテレビ画面に出られなくなれば、彼女たちがほとんど社内失業状態になる事を意味しています。もっと活躍できる方法として、女子アナがYoutuberのように自分たちで営業活動も同時に行う事ができれば、自由度が高くなる事になります。この状態は、『チャンネル』というプラットフォームの上に乗っかった状態ながら、その上で『分配を受ける権利』という資本を保有した状態という事も出来ます。

本当は資本を保有するというのは、何らかの収益プラットフォーム自体の構築が出来ればよいのですが、それは難しい事です。ただ、動画チャンネルを分散する事により、その資源を1つの会社に集めてしまえば、その会社価値として資本に置き換える事ができます。

株式のリターンと労働収益

中国などで『高度成長』と言われる成長は、年率10%ぐらいで成長していく経済です。一般的には、先進国の経済と言うのは伸びが少ないとされていて、1%~3%ぐらいの伸びが普通でしょう。株式リターンで言えば、企業が儲けた金額の何%を株主に還元するか(配当性向)が非常に重要で、投資に対するリターンが決まります。株に出資するという事は、基本的に資本出資して『誰かを働かせる』という状態です。逆に言えば、株を保有しなければ、他者を労働させる事が出来ないので豊かにはなれないという事です。

Google社がYoutubeで配分している収益と言うのは、Google社というプラットフォーム上に乗ったYoutubeという収益プラットフォーム上での分配になるので、Google社の1つのサービスという事で常にサービス停止のリスクを伴います。株主であれば、1つのサービスが停止されても収益を確保できますが、Youtuberというのは、Youtubeというサービスが停止されると収益を失うという事で、株式を購入するより弱い立場になります。この会社の上にある収益性資産については、いつサービスを終了するのか?という事が非常に重要ですが、この『不安定要素』が経済指標などでは計算できないところです。

こうした収益というのは、株式ほど換金性も発展していない(流動性が低い)事を考えると、誰かに売却するにしても短期収益(1~2年)を見ての売却になるでしょう。実際にウェブサイトの売買サイトというのでウェブサイトの価値を算出すると、1~2年で得られる収益で価格が決まっているようです。ただし、商品販売サイトのように『商品ではなくてブランドに価値がある』という場合には、

毎月の収益を得られるYoutuber

Youtuberというのは、株式の資本より弱い立場にありますが、Youtubeの動画がお金を生み出す以上は、『収益性資産』である事に間違いありません。その収益というのは、微々たるものなんですけど、100万円投資してリターンが年に3%=3万円という事を考えると、1日100円の収益を生み出すYoutubeの動画というのは、100万円の価値を持つ可能性があるという事になります。配当利回り3%の高配当銘柄があるとすれば、「72÷3」の24年で2倍になるので、24年間保有しないと3%の収益資産というのは元が取れないという事になってしまいます。時間と言うものは有限なので、収益率を上げなければ、資本を無駄な投下してしまうという事になります。

日本においては、既に男性・女性共に平均寿命が80歳を超えています。60歳を超えて働けない状況(労働資産価値が60歳以上になると一般的にゼロになるので、年金権利を含んだ資本に依存するしかない状況になる)になって、長期的に収益を生み出す企業に投資していくというのは、とても難しい事です。60歳の人が月額10万円の年金を受け取るとすると、年間120万円=1億2千万円の1%、6000万円の2%という数字で、これが1人の高齢者を養っていくのに必要な金額です。

資本家・・・・・資本を会社に投下して労働者を働かせる
労働者・・・・・会社のプラットフォーム上で労働。35歳以上の転職は厳しい。
Youtuber・・・会社の1つのサービス上で収益を受け取ると同時に会社資本を僅かに保有

Youtuberの多くは、全く資産にならないような動画をアップロードしているボランティアのような人たちです。Youtubeを保有するGoogle社がそれでぼろ儲けしているかと言えば、実際にはアップロードされるHDのコストも考えないといけないので、搾取しているとまでは言えないでしょう。実際にYoutube自体はずっと赤字でしたが、Google社は赤字を出しながらもYoutubeを維持してきました。通常はこれだけ大きな赤字(数百億円)を毎年のように出し続ける事は不可能なのですが、Google社だからこそできたことです。結果として、動画の時代は到来して、Youtubeはどんどんアクセス数を伸ばしてテレビからYoutubeの時代になろうとしています。

人件費をかけない業界が利益率が高い

プラットフォームとして利益率を上げる為には、人件費をいかに安く抑えるかという事が非常に重要になります。その最たる例がコンビニと言えるでしょう。コンビニが大成功している背景には、『フランチャイズビジネス』というブラックすぎる労働形態があります。これは、フランチャイズ『店舗をお前に任せるから』という事で期待を胸に店舗を開店する訳ですけど、実際にはオーナーというのは名ばかりで、『アルバイトをした方が稼げる』というほどに過酷な労働を強いられるというのです。オーナーが頑張って働くからこそ、コンビニ24時間の労働形態は成立しているという事で、それはオーナーの犠牲の上に成立するという事が良く分かります。

コンビニオーナーの最大の欠点は、店舗の全責任を持つ(=全責任を押し付けられる)という事に在ります。コンビニビジネスというのは、オーナーからの搾取で成立しているという事です。コンビニオーナーの最大の問題点としては、『借金を抱えるなどして簡単にやめられない』という事です。コンビニチェーンのオーナーと言う立場は、本部からノウハウを与えて貰う事になるので、『誰でもできる』ビジネスです。誰でもできるビジネスという事は、その分だけ誰かに搾取されるという事を良く示しているでしょう。

ノウハウを誰かがタダでくれない

コンビニの場合には、本部が凄い利益を上げているのです。GoogleがYoutubeであまり儲かっていないところを見ると分かる通り、本部が儲かっているビジネスというのは、どこからか搾取しているのです。コンビニというのは、24時間オープンしていると誰かが店頭に立っていないといけないにも関わらず儲かっているのは、本部がオーナーをタダ働きさせて成立している業界と言えるでしょう。コンビニチェーンは、オーナーにほとんど無料でノウハウを提供しますが、その代わりにタダで働いて下さいという事なのです。

何らかのノウハウを開発するというのは、大変な事です。ソフトウェアの開発会社だって、ソフトの請け負いをやりながら何年もかけて自社で売れる商品の開発まで至る事が多いです。最初から『ノウハウを貰って頑張れば稼げるようになる』というのは、一国一城のオーナーでも何でもなくて、単なる社員という事ができるでしょう。

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楽天市場を猛追するアマゾンとYahoo!ショッピング

  • 6 June 2016
  • のぶやん

以前であれば、何でも楽天で買っていたのですが、アマゾンが『アマゾンプライム』で送料無料のサービスが便利に使えて、ヤマト運輸で翌日に到着するという『配送の簡易さ・便利さ』からアマゾンを中心に使うようになってきました。そもそも、価格どっとコムなどを調査しても、定番の家電製品などであれば、倉庫に大量に保管されているアマゾンがランキングの上位に表示されている事が多くて、『安さ』から見てもアマゾンが良い事が多かったのです。

安い商品が探せない楽天市場

楽天市場は、4万店舗が出店していて、確かに特徴ある商品が大量に用意されているのですが、何と言っても安い商品を探すのにかなり時間がかかってしまいます。まるで、旅行に行く時に良いホテルを探すような感覚で、かなり時間をかけないと『安い商品』にたどり着かない仕組みになっています。アマゾンのように1つの商品について最安値を提示している場所を表示してくれるシステムではないのです。この点、アマゾンだったら『商品ごとにカテゴライズされている』ところが非常に便利です。その分だけ、説明とかはないですけど。

それでもアマゾンで全部の注文を行わないのは、楽天市場で買い物をすると、楽天カードなどのポイントが貯まっていて、楽天で買いものができるというのが大きいでしょう。また、楽天アフィリエイトで稼いだポイントを楽天市場で利用できるという事は、ホームページをやっているアフィリエイターにとっては、楽天市場が外せないポイントになっています。楽天アフィリエイトがなかったら、楽天市場で買物をするのかどうかと問われたら、それは分からないです。

楽天トラベルがとても便利

楽天トラベルは、楽天市場よりも便利だと思います。ホテルの検索なども容易に出来ますし、出店しているホテルが国内最大規模と言われていて、ほとんどのホテルを楽天トラベルで見つける事ができます。また、国内航空券(ツアー)、海外航空券、海外ホテルも予約できて、国内航空券、海外航空券などでは、楽天ポイントを利用する事もできるからです。楽天トラベルは、私もいつも積極的に利用していますが、特に宿の安いプランなどを探しやすいというのも楽天トラベルを利用する理由になっています。

注意しなければいけないのは、楽天トラベルで予約するのが最安値であるとは限らないという点です。日本旅行などもオンラインを強化していて、最近ではホテルも日本旅行で予約した方が安いという事も多くなってきています。楽天トラベルの掲載数は確かに多いですが、海外ホテルでは提携先のbooking.comを利用しているなどの特徴も押さえた上で利用するのが良いでしょう。

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おすすめ: 
1
東京ドームホテル
レビュー(9988)
料金:5,600円~
2
サンルートプラザ東京
レビュー(8658)
料金:2,750円~
3
ホテル グランパシフィック LE DAIBA(7月1日より「グランドニッコー東京 台場」)
レビュー(7086)
料金:6,000円~
 
4
オリエンタルホテル東京ベイ
レビュー(6799)
料金:3,000円~
 
5
ニューオータニイン東京
レビュー(6727)
料金:3,700円~
 
6
東武ホテルレバント東京
レビュー(5366)
料金:4,500円~
 
7
メルキュールホテル銀座東京
レビュー(3261)
料金:8,730円~
 
8
ホテルイースト21東京(オークラホテルズ&リゾーツ)
レビュー(3233)
料金:3,550円~

 

好きだから続けられる事が大事だと、アフィリエイトのサイトを読んで思った。

  • 3 June 2016
  • のぶやん

アフィリエイトのサイトというのは、結局のところは営業行為に他ならない。優秀な販売員として、アフィリエイトのサイトを構築して、それを大量に作れば、うまくいけば100万円も稼ぐことが出来るという事は事実です。まあ、まあの人であったとしても、頑張って50万円ぐらいまで行く人は多いのです。問題となるのは、新しいサイトを大量に作らないと、作ったサイトが売り上げをあげられなくなって、すぐに収入が落ちていってしまうという事でしょう。世の中のコンテンツをは増え続けているので、それに対抗してどんどんコンテンツを出していかないと、売り上げが下がっていくのです。

一時的に30万~50万円稼ぐのは難しくない

頑張ってサイトを更新しまくれば、イケダハヤトではなくても、30~50万円稼ぐことはできるようになります。もう必死でやれば、半年ぐらいで30~50万円ほど稼ぐ事ができるようになります。しかし、問題はその先に待っている訳です。その生活を続けていたとしても、なかなか売り上げが伸びないのに、やり続けるかどうかという事です。こうなってくると、もう趣味と一緒で『好きだから続けているんだ』と自分に言い聞かせてやっていくしかないかもしれない。

Youtuberとか見ていても、顔を出して頑張ってやっているのに、私の1つのチャンネルよりもView数が少ない人も結構います。2014年から毎日のように配信しても、その内容がつまらないから誰も見てないのです。やり方を変えればいいのにとアドバイスしたくなるけど、彼は自分のやり方じゃないと続けられないでしょうし、そのやり方ではヒットしない。つまり、それが限界という事です。

以下、ある方のアフィリエイターブログを見て、やっぱり好きな人じゃないと続けられないんだなーと思う訳です。

こちらのブログの筆者の2012年の収入は、1ヶ月40万円ぐらいで、まずまずで、2012年の年収400万円。アフィリエイターとしては優秀です。


これがこのブログの2014年になrと、1ヶ月PCで2万円、スマホで6万円で年収90万円!という恐ろしい数字になっています。


このブログでは、『報酬を得るには自分が売りたい広告を探す必要があるんだけど、「売りたいと思える商品がなかなかない。売るためにはウソをつかないといけない」この事実が辛かった。』と書かれてあります。

アフィリエイターは、基本的にインターネットの優秀な販売員なので、商店側からすると、売れた分だけ報酬を渡せばいいので気軽に依頼できるのです。言い換えれば、販売員としてやっている限りは、そこから成長していく事は難しいと言えると思います。だから、アフィリエイトで商品だけを販売してやっていくというのは、どうしても辛くなっていくのだと思います。TVなどでは、テレビショッピングというものはありますが、基本的にはコンテンツと広告の分離が行われているのもその為でしょう。

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スマホの対応より動画の対応かな。

  • 3 June 2016
  • のぶやん

スマートフォンの時代と言われるようになってきていて、スマートフォンに対応したサイトは当たり前になってきました。

私のサイトで広告掲載しているクリックの90%がスマートフォンという、スマートフォンがいかに主力になってきているか分かるようなデーターまで出てきました。サイトがスマートフォンに対応するのは、もはや『当たり前』の事になっており、その点は誰もが知っている事でしょう。具体的には、ブラウザで閲覧するなら『Responsive Desingn』というやつで、スマートフォンに合わせて横320の対応とか、タブレットPCで見やすくするとか、そんなところです。また、アプリにしてダウンロードされて、良く利用されると便利というのもあるでしょう。

スマホよりも動画で稼ぐ時代

テレビのチャンネルを見るのが今の主流になっていますが、今後の主戦場としては、テレビとインターネットの結合になると言われています。簡単に言ってしまえば、今までテレビを見ていた人がインターネットの動画を閲覧しはじめたら、テレビの市場が完全に崩壊して、動画を見る事になっていくという事です。動画の広告であったり、動画のView数が重要な時代になってくるので、動画に力を入れる時期としては、とても良い時期と言えるでしょう。しかし、動画を撮影したり、編集したりするのは、それなりに時間とコストがかかる事です。

現在、サイバーエージェントと朝日が組んで、アベマTVというものを始めて、そこそこ成功しているという事です。ただ、ネーミングが非常に微妙で、『アメーバTV』としたかったところが、海外のサイトにAmebaTVを利用して取得できず、アベマTVとしたので認知度を上げる為に広告費が必要になっているところが気になります。アメーバブランドがブログなどで浸透しているだけに、ドメインを取得できなかったのは大変な痛手で、もっと良い名前にできなかったのかと言う感じはあります。

クオリティが上がっている動画配信

Youtuberのクオリティですが、編集を含めて視聴者を飽きさせない工夫がふんだんにされるようになってきており、全体的なレベルがどんどん上がっています。当初から配信していたYoutuberの中には、チャンネル登録者数を増やしたり、アクセスを集めるのが難しくなってくる人も出てきました。単にお部屋から動画配信するだけでYoutuberとして注目される時代は終わって、今では『面白くないとみて貰えない』という時代にジワジワと推移しているようです。

ブログなども、最初の頃は『書いただけで多くの人が見てくれる』という時期もありました。NAVERまとめなども、最初のうちはコンテンツが目立ちやすかったですから、今よりも簡単に稼ぐことが出来たかもしれません。今では、ブログでも、NAVERまとめでも膨大にあって、主戦場が動画に移ってきています。動画の世界で稼げない人は、どんどんアフィリエイト市場からも追い出されていくでしょう。

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マネジメントとかマーケティングとか言うのは、人の生活を想像する事なんじゃないかな。

  • 27 May 2016
  • のぶやん

ユニクロの柳井社長は、既にユニクロが売っているものが何かを良く分からなくなっているんじゃないかなと思う。

柳井社長は、『ユニクロは高くて価格が分かりにくくなっていたのは失敗だったから、安くして価格を分かりやすくします』とか言っているけど、そういう事じゃないのかもしれない。今の人は、『沢山の商品から通販で買いたいと思っていて、通販の分かりやすさとかが欲しいと思っているし、その通販を通じて買うには動画とかあった方がいいし。。。』そういった新しい需要に柳井社長がついてこれてないのだと思います。

インターネットで画一商品が競争で安くなっている

今は、インターネットで販売されているものが激しい価格競争を行っています。ZOZOTOWNが単価が高くても売れるのは、沢山の商品を販売している中に単価が高いオシャレな服装を混ぜているからです。全てが高いかと言えばそうでもなくて、単一で大量に販売しているユニクロみたいな商品も多く陳列してあって、シャツとか2000円以下のものも扱っています。割引なども行っています。

ユニクロは、全部自社でやっているので、それができないのです。そして、それがインターネット販売で致命的な事である事も後から気が付くのかもしれません。インターネット販売だけではなくて、実際の店舗であっても、大量販売の統一商品というのは、『相当に安くないといけないもの』として認識されようとしているのです。そこをユニクロは何を勘違いしたのか値上げしてしまった。そして、客離れを起こして値下げするとしても、相当に値下げしないと元の水準にお客さんを戻せませんよ。

アマゾンの同一商品を大量販売の売り方

アマゾンは楽天に比べると情報提示の量が少なくて、単一商品を大量に扱っているという特徴があり、どちらかと言えば楽天よりも上級者向けと言えるでしょう。服装などについても、サイズなどの記載が少なく書いてあるので、自分で良く調べて買わないと失敗する可能性を秘めています。それでも、同一商品を最も安い価格で提示して大量販売するという点においては、楽天よりも優れているので、簡単に安い商品を見つけられるというメリットはあるでしょう。だから、楽天よりも安い場合が多くて、インターネットで多くが最安値を付けています。

ユニクロにしても、画一商品で戦うのであれば、シャツが500円~1000円ぐらいと、インターネットで最安値を付けていくぐらいでないと売れなくなるでしょう。それ以上の価格を付けたいのであれば、画一をやめることでしょう。『画一のものは、機械的で安い』というのが、洋服でも常識になろうとしています。しかも、求められる安さの水準というものは、500円とか、1000円とか、そういう『凄い安い水準』でないと、多くの人を満足させられなくなっているのです。

人がどんな暮らし方をしてるかを考えないといけない

今の大学生は、どんな暮らし方をしているんだろう?というのを予想できないといけないですね。1日1000円ぐらいで暮らしている大学生が多いんですよ、彼ら。そういった人がファッションを楽しめる価格帯はいくらでしょうね?500円とか、1000円じゃないと手が出ないような大学生は多いのだと思います。子育てに苦労している主婦だって、ファッションしたいけど、ユニクロの画一商品が高ければ、そりゃあ買わないでしょう。海外に何十億円もの資産を隠しているユニクロの社長では想像できない次元なんですよね。

普通の大学生とかとたまに話してみたりするのがいいのかもしれないですね。そういう、一般の消費者が何を考えているのかは、とっても重要だと思うのです。

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お金が支配していく社会におけるリベラルの立場

  • 24 May 2016
  • のぶやん

リベラルの学者たちには、違和感がかなりある。それは、自分たちは『個性が大事だし、知性が大事だ』としながらも、学歴をやたらと重んじたがったり、軽い感じを嫌ったりするように見えるのは私だけではないはずだ。そう、彼らはずっと大学という狭い社会の中でが駆出的な研究に熱心になり、学生を相手にしてきているので、その感覚は少なくともお金儲けの世界とは、相当の距離があるものになってしまっているのだ。

学者たちの多くが『安倍政権の安保法制に反対』しており、それは大変に良い事なのだが、学者と市民には距離感が大きい。それというのも、学者たちが相手にしているのは学生であって、市民ではなかったからだ。日本の教育において、大学というものは圧倒的に20歳前後の若者が入り込む場所であって、卒業をしたらかかわりがない場所になってしまう。その事は、学者と市民の距離に繋がったと考えられます。

資本主義という名のお金儲け主義

大学というところは、基本的に学生を商売相手にしていれば良い所で、学生から高額の授業料を取って、それで学生にサービスを提供する事で完結していました。それが問題になってきたのは、国が大学に対する補助金などを渋るようになってきて、国立大学などが『独立行政法人』などという名前で、研究などに対して更に厳しい成果を求められるようになってきました。これによって多くの研究者の給与が国家公務員に準じてジワジワ削減されて、更に厳しい研究成果も求められるようになってきました。

『資本主義』と言えば聞こえは良いですが、実態としては財閥を中心とした『カネが全てを支配する社会』となっていった訳です。そうすると、昔の貴族社会みたいに税金を搾取する人たちの力がカネの力でどんどん強くなっていきます。カネの動きが鈍くなっている社会において、カネの力が更に強まっているのです。こうした動きで、カネとビジネスに弱いものから駆逐されようとしています。まるで、暗黒フィアの社会のようです。

良心が通じないカネの社会

日本に資源が少なくなって、まるで中国のように『良心で良い人から食われていく』ような歪んだ社会になっている事は確かでしょう。誰かを騙してもカネを取ってくるような社会になっていると言えるでしょう。多様なサービスが充実して、お金で何でもできるような社会になってきたのですが、お金を稼ぐ事を上手にしないと、どんどん生活の状況が悪化するようになってきました。しかも、日本の権力者などは、今まで違法だった稼ぎ方まで合法化して、自分たちの利権企業にお金を流すような事を始めてしまいました。このような社会というのは、まるで社会主義の腐敗した政治にも似ています。

学者のように難しい論文をいくら書いたとしても、それは人々に『消費』されず、それを頑張って消費してくれるのは、難しい事を懸命に学習して単位を習得しようとする学生のみです。ブログをいくら書いても広告が掲載されていなければカネにならないように、いくら学者が難しい話をしたところで、それを社会が『消費』するようでなければ、学者の給与というものが保たれる事がなくなってきました。言い換えれば、学者の役割というのは、今までの学内から更に学外に活動幅を広げて、稼げるようになっていかなければいけないということです。特に文系の学者に対して政府が厳しい立場をとっているので、文系学者は自分たちが社会の役に立っている事を強調する必要がでてくるでしょう。

個人は事業主として独立しないといけない

Youtuberのように会社に所属しないで動画で生活したり、面白い動画が思いつかなければ、料理のレシピでもいいし、風景でも良いので撮影して、お金を稼ぐ事を考えなくてはいけない時代になっています。『老後は年金を貰ってのんびりと暮らせる』という時代はとっくの昔に過ぎ去ってしまって、生きていく為には、何らかの生産活動を求められる時代になったという事でしょう。高齢者だからと言って、年金を以前のように生活費+余暇を楽しむ分まで貰うというのは、既に不可能な時代になってきたのです。それは、人口構成が歪んでおり、高齢者が多すぎる為です。

これと同じ事は、若者のにも言える事で、株主が資本家として全てを奪い取り、更に税金まで搾取されていく世の中において、個人が『自己防衛』するには、何らかの資産・資本を持つ必要が出てきています。その資産・資本をインターネット上で持つ事は、特に大切になっている時代であると言えるでしょう。

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ユニクロから客を遠ざけているのは、インターネット市場である可能性が濃厚。

  • 23 May 2016
  • のぶやん

 14年12月期の国内EC流通総額は前年同期比13.7%増の2兆100億円で、初めて2兆円の大台を超えており、11年に1兆円を超えてから僅か3年で2兆円を突破しています。

今日、ありとあらゆるものがインターネット市場で取引されるようになってきており、ファッションから、車までインターネットで販売されるようになってきました。毎日、膨大な流通が日本国内だけではなくて、世界中のいたるところで行われるようになってきました。ある意味で『便利な社会になった』と言われていますが、その一方で流通を支える為のインフラに『安い労働力』が担っているのも事実です。

ユニクロが衰退した背景にEC市場の成長

凄まじい勢いで成長しているEC市場は、3年前の2倍となる2兆円を突破しています。スマートフォンというのは、ガラゲーと比較してもインターネットの親和性がはるかに高くなっており、スマートフォンで洋服を注文したり、宿泊するホテルをブッキングしたりするのは当たり前になってきました。

インターネットの市場が急激に膨張しているという事は、リアルの店舗で買い物する人は、どんどん減少するという事でもあります。特に田舎などに対する流通が発達して、田舎に1日~2日で到着するようなサービスが数多く出てきたので、田舎でスマートフォンをつかって 注文する人が多くなっているのです。

インターネットインフラを維持する安価な労働力

アマゾンの倉庫で大量のアルバイトが配送の仕分けを行っています。また、運送会社でも、大量の仕分けが行われています。必要となっているのは、特に技能が必要とされないこういった単純作業のアルバイトであり、そうした低賃金労働者の職業はますます増える傾向にあります。インターネット事業者は、楽天、アマゾン、Yahoo! Japanなどの強さが際立っており、更にはヨドバシカメラなども参入しているので、競争がさらに激化して安価な労働力とういものに更なるプレッシャーがかかる状況になっています。

Amazon, Yahoo! Japan, 楽天市場などに出店している店舗では、全く儲からないので撤退したり、自社のサイトで販売だけに特化する企業も増えてきました。一方で、ZOZO TOWNのようにファッションの流れに乗って大きな成長を見せている会社もありますが、多くの会社は、安価なアルバイトを使ってようやく営業をしている状況です。

楽天のEC総額が横ばいである事実

楽天トラベルを差し引いた分の楽天の国内EC総額は5000億円ほどであり、昨年からほとんど伸びていません。楽天市場における購買というのは、Yahoo!やAmazonの競争にさらされており、ほとんど流通が伸びていない事を示しています。これに危機感を募らせる楽天は、アマゾンの月額送料無料である『アマゾンプライム』を真似した『楽天プレミアム』なるものを月額3900円で開始しました。サービス内容は、送料が実質的に無料になるというようなAmazonと似たようなものですが、Amazonよりも貧弱です。楽天プレミアムは、月に10回までという制限があり、送料をむりょうじゃなくて ポイント還元という形で上限が500円と決まっているのです。

確かに楽天市場には、アマゾンでは買えないような『オリジナル商品』というものも置かれているのですが、アマゾンの場合には、家電などを安く大量に置く事で、ECの流通市場で攻勢を強めてきました。確かにアマゾンで価格が安いとなれば、アマゾンだと安心だし、プライム会員にもなっているからという理由でアマゾンを使ったりする事は良くあります。

競争激化で出店料で稼ぐモデルが終焉

楽天市場に出品すると、凄い金額の基本出店料が毎月かかってくることになり、それだけで赤字になる店舗も出ています。その点、Yahoo!ショッピングであれば、出店料は無料になったので、零細店舗でも出店しやすいのです。世の中の流れとしては、ハードルが低い所に出店店舗が集まるのは当然でしょう。

楽天市場出店料は月額1万9000円からとされていて、オプションなどを付けると年間出店料は実質58万2000円になるとされています。1ヶ月あたり5万円の出店料ですが、これだけ稼ぐには、小さい物であれば相当に売り上げをあげないと、出店手数料にもならない事になります。言い換えれば、多くの小規模店舗は、『楽天の為に稼ぐ』事をやっている事になります。1年60万円は、5年で300万円にもなり、小規模店舗にtって少ない金額ではありません。

Yahoo!のビジネスモデル転換から競争激化

衝撃的だったのは、Yahoo!のビジネスモデル転換によって、出店手数料が完全に無料化したことです。
Yahoo!ショッピングのストア出店料(初期費用2万1000円、月額費用2万5000円)と売り上げロイヤルティ(売り上げの1.7~6.0%)をYahoo!は完全に無料化することで楽天に大して競争を仕掛けました。。ヤフオク!の出店料(月額1万8900円)も同時に無料になり、流通市場を後押しする形となりました。

これによって、Yahoo!が得たものも大きくて、出典店舗数が一気に10倍になり、19万店舗に急増。更に
15年9月末において、Yahoo!ショッピングの出店数は34万店まで膨れ上がりました。一方の楽天市場は4.2万店でほとんど伸びていません。店舗数の差は、商品数の差になっても現れてきて、顧客満足度にも繋がっていくでしょう。顧客は、商品数の多いショッピングモールを利用する傾向があるので、Yahoo!Japanの34万店舗という出店数は、顧客にとっても大きな魅力です。

楽天の提供している様々なプラン



金融の会社に変貌していく楽天

楽天が想定しているのは、楽天カードを使った金融市場を形成して顧客をグルグルと回すことです。多くの顧客は、楽天市場を通じて楽天に登録して、その流れで楽天カードなどを作ったりしています。また、楽天ポイントを貯める事によって、新しく楽天トラベルなどを利用している人も多いでしょう。そういった流通市場の中核になっているのが楽天市場であすが、楽天市場はYahoo!の猛追を受けている状況です。特にスマートフォンで楽天は乗り遅れているとされています。

コンビニのオーナ‐などと同じで、出店側の小規模店舗というのは、完全に『搾取される側』になって、厳しい規則の中で、非常に過酷な販売を強いられる事になります。このような状況から、Yahoo!Japanのように大量の店舗が自由に出店できるスタイルになったことで、楽天のビジネスモデルは『ほとんど通用しなくなってきた』と言えるでしょう。

在庫が全くなくても出品できる時代

流通が発達してkると、在庫を全く持たなくても、せn縁力さえあれば出品できる時代になってきます。格安バスの代行業者が電話1本で中間マージンを抜き取るのと同じで、顧客とショップを繋げる役割ができればそれで良いという事になります。その為には、コンテンツを沢山保有しておいて、顧客をコンテンツがあるサイトに誘導する必要性が出てきます。こうした分野は、Google Adsenseの独壇場でしたが、楽天の広告が表示される楽天アフィリエイトも、その自由度から健闘を見せています。

アフィリエイトを使えば、在庫を持たなくても、インターネット上で物を販売する事ができますが、その流れは、今後もコンテンツと連動していっそう強まっていくとみられています。何故ならば、商品はどこの店舗でも同じであり、違ってくるのは『商品の番場い手法と宣伝手法になってくるからです。ユニクロのような服装はどこでも同じものが売られていますが、ユニクロというブランドのショップに行く人が多いのと同じ事です。

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スマホの時代にコンテンツをどこに置くかの重要性 -検索されないと存在しない

  • 11 May 2016
  • のぶやん

最近では、スマートフォンからコンテンツにアクセスする人が増えています。そんな傾向の中で、Googleで検索して流入してくる人が減っているのだそうです。最近では、Instagramであったり、Twitter検索を活用する人が多いという事です。ニュースなどが話題になっていれば、先ずTwitter検索を行って、そこからニュースに飛ぶという方法です。

ツィッター検索にひっかかる事が大事

ツィッターの検索が多くされる現状では、ツィッター上にコンテンツを置いておいたり、ハッシュタグを利用する事が必修になってきます。そういう状況を考えると、コンテンツを大量にツィッターにつぶやくのは、アクセスを集める上では、それなりに有効であると言えるでしょう。自動でも良いので、とりあえずツィッター上に置いてないと検索されないので、ツィッター上にリンクを置いておくことが重要になります。

かつてGoogle検索の上位に表示される事は大事でしたが、Twitterは上位表示というよりは、時間でつぶやき続けないと、すぐにキーワードが下がってしまいます。そう考えると、BOTでも良いので、同じものを何度でもつぶやく事は、ツィッターで検索される上では有効になるという事は明らかです。さらにニッチのキーワードだとツィッター上にないという事もあるので更に有効です。

NAVERまとめの検索にひっかかる重要性

NAVERまとめなどのアプリにおいても、表示される事が大事になりますが、その為にはNAVERまとめの中にまとめが作られているか、自分のサイトのリンクが引用されている必要性があります。そうしなければ、NAVERまとめの検索からは、自分のサイトに流入してくる事が永遠にないのです。こういう事態というものは、様々な場面で起こっています。Google検索ではなくて、アプリからNAVERまとめの検索を利用するユーザー層もある程度の数になってきています。

日本の検索エンジンの統計を見ると、2014年になかった傾向が2015年で現れ始めています。それは、Facebookの検索とNAVERまとめの検索の出現です。Facebookでは、様々な情報が内部で完結されるようになってきており、それは特に日本において高齢者に顕著です。NAVERまとめの年齢層は高くない(20~40代が中心)ですが、日本のまとめサイトとして相当の影響力を持つに至っています。これは、パソコンでの利用者数の減少であり、スマートフォンでの利用者数は増加しているサービスもあります。


https://seopack.jp/seoblog/20160419-s-e-share/

YahooやGoogleが圧倒的であったものは、少しずつ切り崩されていて、分散が進んでいる事が分かります。特にFacebookやNAVERまとめの検索などは、オープンではなくて内部検索である事に注意が必要です。言い換えれば、Googleのような『多数のサイトの集合体からの横断検索』ではなくて、その内部に適した形でコンテンツを配置しておかないと、誰も見てくれない、閲覧されないという事を示しています。

スマートフォンから伸び続けるアクセス

一方で、スマートフォンかあのアクセスはどのサイトも伸び続けています。ただし、ブログサービスであるアメーバブログのみはアクセスの伸びがほとんどありません。これは、芸能人ブログなどが頭打ち(LINEブログやLivedoorに食われた)になった事と、ブログサービスというものがNAVERまとめのようなまとめサイトにアクセスを食われた(NAVERまとめの方が圧倒的に写真が入っていて読みやすい)という事があるでしょう。

特にちゅうもくすべきは、Amazon, LINE, NAVERが25%を超える凄い勢いで伸ているという事です。このサービスは、スマートフォンやタブレットPC分野を更に強化しており、今後は更にユーザー数が伸びると予想されています。これを言い換えれば、こういった場所にコンテンツを配置されていないと、ユーザーから全く見られないという事を意味しているでしょう。上位のサービスは、スマートフォンユーザーの半数ほどが利用していると考えられます。



スマートフォンで好まれる簡易コンテンツ

スマートフォンでは、動画だってそんなに長い時間を視聴する事はできないでしょう。せいぜい、1分~5分ぐらいで、映画をスマートフォンで見るという人は稀です。パソコンを持っていない人で映画を見たいという人は、スマートフォンではなくて、タブレットを購入するか、DVDプレイヤーなどを持っているのが普通です。スマートフォン向けのコンテンツと、パソコン向けのコンテンツを分けて考えたり、最初からスマートフォン向けに絞り込むのが良いかもしれません。

NAVERまとめのような簡単で写真が多いプラットフォームと言うのは、スマートフォン時代に良くマッチしていると感じます。また、実際にNAVERまとめは、日本でトップ10に入るアクセスを集める凄いサイトに成長しました。NAVERまとめでコンテンツを作っておくというのは、コンテンツライター・作成者にとっては、とても重要であると感じます。

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