マーケティング

商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。

コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

「目が肥える」というのは、どういう事なのか?自分の属するコミュニティの重要性

  • 4 July 2015
  • のぶやん

韓国の徴兵制に行った男性たちに聞くと、男性たちが徴兵中の2年間という期間に女性を見る目が変化するという事です。男性の中でばかりいるという非常に奇妙な空間の中にいると、普通の女性だったとしても、凄い美人に見えるのだそうです。まあ、誰かと関係を持ちたいというのは男性にとって当然の欲求ではありますので、普通の女性であっても美人に見えてしまうのは仕方ない事かもしれません。男性が軍隊生活で土と汗の生活をしているので、平凡でも女性らしい格好をした女性を見ると気持ちが高ぶるのかもしれません。

私の今まで出合った人の経験では、女性ばかりの環境である女子高に居た人というのは、どちらかというと女性に似たような『中世的な男性』を選ぶ傾向が強い事が分かりました。女性ばかりの環境にいるなかで、自分でも気がつかないうちに女性のように見える男性を好きになる傾向が強くなったのかもしれません。例えば、韓国のアイドルグループみたいな幼く見える人とかね。いずれにしても、数年間ほどそのような環境で育つと、人生に対して強い影響を及ぼすという事です。

自分のコミュニティと環境の影響

「良く一緒に食事をする人が自分の姿」と思った方が良いというのが良く言われる事です。自分の姿というのが周囲の人に自然と似てくるということなのです。例えば、実家に住んでいたとすると、食事が両親と似たようなものになれば、体型まで両親に似てくる可能性があります。また、周囲の人の服装・髪型などにも影響を受ける可能性が強いと言えるでしょう。人間は、適応能力から周囲の格好などを見てそれに合わせていく傾向があるからです。周囲がきちんとした格好をしていれば、自分もきちんとした服装を揃える為にお金を投下するのが普通です。

自分が普段の生活で良く会う人の服装であったり、生活スタイルが自分に大きく影響を及ぼす事があります。良い影響を及ぼす事もあれば、悪い影響を及ぼす事もあります。自分の同僚の履いている靴であったり、自分の同僚が身に付けている服装などを見るのが良いでしょう。趣味がギャンブルの人と交わらなかったり、お酒、タバコが好みの人にタッチしないというのも重要になります。自分が環境を選べない場合には、友人を選ぶようにして、友人すら選びづらい環境であれば、環境を変化させた方がいいのかもしれません。

自己評価を上昇させる

自己評価を上昇させる事ができなければ、自分が選べるコミュニティの幅も自分が勝手に制限してしまうので、ババ抜きで言うババを掴む可能性が高くなってしまいます。自分の自己評価を下げて、楽に付き合えるような人とばかり付き合うようになると、自分の社会的地位を大幅に下げてしまう可能性があります。若いうちはそれでも何とかやっていけるのでしょうけど、年齢を重ねると社会的地位が低いという事は、誰にも相手されなくなるという事にもなります。自己評価というのは、常に自分が思っている以上のものでないと、どんどん悪い方向に引っ張られてしまいます。自己評価が低すぎる女性が変な男と付き合って突き落とされた例なんて沢山ありますね。外見が美人なのに、自己評価が低いばっかりに幸せになれない女性も多いです。

女性に多いのは、自己評価が低い為に「押しが強い男性と付き合う」という事ですが、自信過剰で押しが強い男性というのは、ストーカー気質であったり、メンドクサイ男性が多いので注意が必要です。モテる男性というのは、押しが弱くても女性に困らないので、あまり押さない傾向が強くて、そういった男性といかに釣り合うかを考えた方が良いでしょう。男女関係だけではなくて、客とセールスマン(店員・ホテルマン)でもそうなんですけど、自分から強く押してくる人にロクな奴はいません。

自己評価を高めていく努力

自己評価が低い原因がはっきりしている場合には、何年かけてもそれを取り除く努力を重ねる方が良いでしょう。例えば、自己評価が低い原因が外見にあれば、ファッションや肉体改造などで外見を磨いたりできますし、収入が低ければ仕事を頑張る事もできますし、学歴だって後から学校に通う事であげる事も可能です。自己評価をあげる手段を講じていけば、自分に自信がつく事は間違いないでしょう。現在の自己評価がどうあれ、「自分を高めようとしている人」というのは魅力的に見えます。単に口で「こうしたい」と言っていても、その努力が見られなければ、何年か先の生活も似たような生活をしているでしょう。

自分の現在の周囲の環境・人物に影響されず、自分が目指すところだけを目指して自己評価を高めれば、5年後、10年後の自分が違ったところにある事は間違いないでしょう。短期的に周囲にいる「誰か」に依存しようとせず、自分自身で道を切り開く努力をすべきかと思います。そして、自己評価を高めながらも、周囲にいる考え方をともにする人も一緒に持ち上げられるようになったらいいのかなと思ったりします。

コミュニティの重要性

あるコミュニティに所属(日本の国、学校、会社など)していると、そのコミュニティで活躍するという事が別のコミュニティでほとんど役に立たないという事も良くあります。例えば、人脈についてなんですけど、あるコミュニティで権力を持っているようなキーパーソンは、別のコミュニティに行けば何の役にも立たない人だったりする訳です。

会社の内部で偉そうにしている部長・課長などという人のチームに所属していて、自分の実力が発揮できない場合には早めに辞めちゃった方が自分のためでもある訳です。上司とかがアホだと、チーム全体と取り巻く人脈自体も「アホ化」していく訳ですけど、そうした所に長くいようと思わず、縁を切るのは良い判断の場合が多いです。

 

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インターネットにおけるコンテンツのマーケティングとセルフブランディング

  • 24 June 2015
  • のぶやん

phaさんなどを見ると、10年前だったら多分、phaさんの書籍が売れるという事は絶対にあり得ない話だったと思うのです。それでも、phaさんの書籍が売れるというのは、インターネットの「無職ニート」のマーケティングに成功して、そこから書籍出版の流れとなっています。「無職ニート」という肩書きですが、それを10年も続けて、書籍の出版まで持ち込む所は本当に素晴らしいと思います。

日本人の場合には、誰かに会った場合に名刺交換とかしますけど、その名刺代わりとして検索エンジンで採用するような流れも出てきています。面白法人カヤックでは、エゴサーチ採用というものを取り入れていて、検索キーワードで自分を主張するという大変にユニークな試みを行っています。phaさんが「pha」などで応募したら、面白法人カヤックに採用されるかもしれません。そしたら、ニートを卒業できるかも?!なんて冗談を考えたり。

ツィッターによるリツィート拡散の効果

ツィッターでは、インターネット上における有名人同士で繋がる事が多いので、有名人のフォロワーが万単位でいた場合には、それがリツィートされる事によって拡散される効果というものが非常に大きい事が分かります。インターネット上の有名人(はあちゅう、イケダハヤトなど)が5万人単位のフォロワーを抱えているので、それが有名人に何度かリツィートされると、かなり大きな効果を発揮する事が分かります。

安藤美冬さんが有名になったのも、ある有名人にリツィートされてからと言われています。そして、それに乗っかる形で情熱大陸のテレビ出演などのいわゆる「大型メディア」に取り上げられるようになって知名度が急上昇しました。インターネット上で有名になってから、テレビで取り上げられるというのは、最近の流れになってきています。話題の人物もグループもインターネット上で決まってくるのです。

先日のミュージックステーションを見ていても、かつてであれば「人気のタレント」というのは、誰もが知っているタレントが出演していたのですが、最近のミュージックステーションで出演しているのは、誰も知らないアイドルばかりです。CDの売り上げなんて全く当てにならないので、最近は「コンテンツのダウンロード数」などを評価軸にしてテレビ出演にタレントを持ってきたりしている例が多くなってきています。

ダウンロードから有名になった青山テルマ


Youtube動画から話題になったラッスンゴレライ



マーケティングプラットフォームの発達

10年前までも「面白い人物」であったり、「面白いことをやる人」というのは存在していた訳ですけど、そういう人は注目されない人が多かったのです。どうしてかと言えば、メディアと言えば、テレビとかラジオぐらいしかなかったので、そういった所のプロデューサーが面白いと思わなければ、どんなに面白い人でも取り上げられる事はありませんでした。phaさんなんて、10年前だったら誰も取り上げてくれなかったでしょうね。しかし、今ではphaさんに同調する人がいれば、インターネットで話題になる事ができます。

ソーシャルメディアというのは、インターネット上におけるマーケティングのプラットフォームでもある訳です。誰もがインターネット上において情報を発信する事ができるようになった社会においては、10年前と比較した場合において個人の意見がより反映されやすいシステムになっている事だけは間違いありません。自分が面白いと思う事に対して、リツィートという形で支持を表明したりする意思表示を行う事も容易にできるようになっています。多くの人の共感を得る為にどうすれば良いかを必死で考える必要がでてくる訳です。

注目して貰えるようにするメディアの役割

いかに良い診療をしても患者が集まらなければ、医者だって商売にならないでしょう。良いものというものを拾い上げて注目するに値するものだと、その価値を強調するのは、メディアとしての役割となっています。そのメディアとしての役割がインターネットで誰でも出来るようになっているという事で、「万人がメディアになる時代」になっています。誰でもメディアになれる時代だからこそ、自分の意見をネットで発信しなければいけないのかなと思います。

2003年頃からウェブ上でミクシィであったり、ブログのプラットフォームが発達して、誰でもブログでメディアとして情報発信が行えるようになりました。ブログメディアとしての発信は、インターネット上においてある文章なので、書籍などに比べるとインターネットで拡散されやすいという事があります。逆に言えば、拡散されない文章などというものは、書いてもアクセスが集まらない時代になってしまったのです。言い換えれば、アクセスを集める為に報酬を必要とする、いわゆるブログがセミプロかしているという時代になりました。そして、現在はブログのセミプロの時代から、少しずつブログのプロの時代に向かってきていると言えるでしょう。

素人では通用しないメディアのコンテンツ

はあちゅうさんが「フリーランスは、絶対に成功してやろうという野望みたいなものが必要」と話しているのを見て分かるとおり、ブログもプロ化が著しくなってきているので、副業で稼げるとか、そういう時代ではなくなってきています。ブログだって、少し書いて儲かるわけもなく、既にビジネスとして真剣に取り組んで、それでも儲かるか儲からないか分からないような状況となっています。Youtuberだって「僕の仕事はYoutube」というように、Youtuberまでもがそれを仕事にするようになってきて、クオリティが少しずつ上昇するようになってきています。今後も、この流れが加速していく事は間違いないでしょう。

言い換えれば、既存のメディア領域に対して、今まで素人とされてきた若手がインターネットを通じて戦いを挑んでいるような状況になってきており、その流れが今後も加速するという事になっています。NAVERまとめにしても、Youtubeにしても、金銭を配分してプロとして挑んで来て下さいという事をやっていて、PVに応じてそれを加算している訳です。

フォローとかRTはアイドル投票と同じ

AKBでアイドルの投票権利をCDで購入してから、投票するとアイドルを目立たせる事ができます。インターネット上にもフォローとかRTとかする流れというものがある訳ですけど、インターネット上で誰かをフォローするのも、誰かを目立たせる活動という事で、アイドルの投票と同じ意味を持ちます。ブログで誰かの名前を書いたり、NAVERまとめで誰かの記事を作ったりするのも、その人物を注目させるという意味では、投票と同じです。投票を多く集める為の方法は?それは、今、目だっている人を見れば勉強できます。

秋元康さんは、「今、いるAKB48の真似をするのではなくて、別の個性を発揮してほしい」と言っています。個性とは何だろう?それは、周囲と同調せず、周囲を無視して自分を突っ走る事だと思います。それに同調者を集めて、むちゃくちゃだけど何だか面白いと言わせられれば、インターネット上でも人気になれるのかもしれません。だって、ニートだとかいうキャラクターで一般のサラリーマンから見たら生活が無茶苦茶のphaさんだって、書籍を2.5冊出版しているし、自分の道を突っ走る事の大事さが分かります。

セルフメディアの発展と考え方

アメーバブログとかそうなんですけど、芸能人ブログというのは、10年前までほとんど見る事がなかったのです。今では、芸能人がブログやツィッターで情報発信するのは当たり前の時代になってきています。実際、そのメディアの読者数、フォロワー数で現在の人気がどれぐらいあるのかどうかというのも推し量る事ができるようになってきています。例えば、有吉とか450万人もフォロワーがいて、芸能事務所なんて辞めたってフォロワーだけで食べていけるような、そんな状態になっています。有吉と友達になったとするじゃなですか、それでツィッターで一言「この人はいい人だった」と発言されれば、それで数十万人の人に届く可能性があるという・・・・そういうメディア力が有吉にあります。

芸能人などは、芸能事務所などで内部に気を使わないとテレビなどに出演させて貰えない事も多いのですが、セルフブランディングをする事ができれば、セルフメディアとして外部から応援して貰う事が可能になるので、自分の立場を強くすることができます。言い換えれば、芸能事務所などでいじめられたり、変な接待やセクハラをされる事もなくなる訳です。セルフブランディングが出来る人というのは、応援してくれる人がいる訳ですから、それ自体が自分の生きる強みとなる訳です。

お笑い芸人になるのに学校に行く必要はない

お笑い芸人になろうと思って、大阪で吉本の学校に学費を払って入学する人もいるかもしれないですけど、それは悪い方法ではないでしょうけど、それで売れる芸人になるのは大変な事です。ほとんどの芸人というのは、食べるのも難しい状況で、アルバイトで生計を立てながら食事をするような状況になっています。それだったら、お笑い芸人としてYoutubeで情報を発信していった方が売れる近道になると思うのですが、そういったマーケティングを自分から積極的にやろうという芸人は多くありません。

今さら芸人が単にブログを書いて情報発信したって、インパクトも薄いし、プロの記事に勝てるわけもないし、そもそも面白さが伝わる訳でもありません。動画で自分たちのネタをどんどん披露して、ようやく面白さを理解して貰えるのだと思います。芸能事務所に注目して貰うのもいいですけど、マーケティングの力を持っているのは、芸能事務所だけではないのです。誰かインターネットで影響力を持った人に拡散して貰うというのが非常に良い方法です。

大量の情報の中から「選ばれる情報」へ

AKB48でも、選抜メンバーの下に選ばれない80名以上のメンバーが在籍しているとされています。その1人1人にファンがいる訳ですが、メンバーの数が膨大になると、ファンの数も膨大になって、結果的にそのグループの拡散能力、知名度が非常に高い状態に保たれるという好循環を生み出しています。それを競争力としてチームに所属する人たちの知名度を保つような仕組みになっています。AKB48としてのブランディングで活動しながら、知名度が上がって単独でも活動できるようなメンバーが「卒業」して女優などで活躍しています。

AKB48のそれぞれのメンバーの所属事務所も異なっているので、それぞれの事務所とメンバーが相談しながら、自分の個性を発揮すべく日々努力を重ねているような状況で、競争力の原理も働いています。個性を出して、多くの人からどうやってファンを獲得すべきなのかと。日本では、今まで「いじめ」とか腐った文化が浸透してきたわけですけど、個性を多くの人が支えるという・・・そういう文化をAKB48が作り出してきたというか。総選挙のYoutube動画の再生回数が多いほど投票数が伸びるなど、ほんと民主的でいい感じ。

ファンが応援するという行動をとる事で、実際にアイドルの位置が上がるというシステムが素晴らしい。誰もが主体的に行動するのであるという民主的すぎる素晴らしい「透明度が高いシステム」(テレビで田原総一郎が言う)だと。

影響力あるファン獲得の重要性

個性を出す事は重要だとしても、最後に目立つには、影響力あるファンに「持ち上げて貰う」というのが重要かなと思ったりする訳です。じゃあ、影響力ある人とどうやって出会って、どうやって持ち上げて貰うのか?はあちゅうが霜田さんを持ち上げているように、有名人が持ち上げようとしても、大して面白くなければ、持ち上がっていかない。誰かが持ち上げてくれた時に、その波に乗れるかどうかというのも、本人の実力しだいかなと思う訳です。

2014年渡辺麻友の中国人ファンが180万人民元(約3600万円)を集めて渡辺麻友に大量投票したという事が明らかになりましたが、3600万円をつぎ込めるだけの情熱?を中国ファンに持たせた実力?かなにか知らないですけど、他のメンバーに投票せずに渡辺麻友に投票したのだから、影響力を持ったファンの行動というのはあなどれません。それにしても、3600万円とは凄い。

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「パソコンを持っていない人」と「持っている人」の情報格差が拡大!

  • 27 May 2015
  • のぶやん

最近、知り合いの中にパソコンを持っていない人が稀にいるのには驚きます。スマートフォンで何とかしようとする人が多いんですけど、スマートフォンで何ともならない事も結構あるんですよね。



動画の編集を教えてほしいというものだから、ノートパソコンを持っていないというので、デスクトップでも編集できると言うと、訳ありでXPだから微妙ですと。そりゃあ、動画編集を行うには、XPしか使えない時代のパソコンでは、厳しいものがありますね。XP時代のMovieMakerというものは、どんなものか忘れてしまいましたけど、単に動画を繋ぎ合わせて音楽を入れるぐらいしか出来ないと思います。結局、私のノートパソコンを使って動画の編集を教える事になったんですけど、本人に意味あったのかどうか。

もう、パソコンを持っていないようなレベルになってくると、何も教えようがありませんね。Youtubeで稼ぎたいとか、アクセスを集めたいとか言うけど、恋愛初心者が芸能人と付き合うようなもんじゃないでしょうか?パソコンを持っていない人が「スマートフォンから何とかできませんか?」という人が

本当に、本当に申し訳ない言い方で、偏見に満ちているんですけど、パソコンを持っていない人の多くが知的生産に関わっていない知能レベルが低い単純労働者だと考えます。簡単に言い換えれば、知的生産に関わる事ができない人ほどパソコンを持っていないと考えています。パソコンが必要ないというよりは、パソコンを購入してもそこまで使わないと判断しており、購入する余裕がないのでパソコンを買っていないのです。情報生産能力が皆無とまでは考えませんが、情報生産能力が限りなく低い。

広がっている情報格差

スマートフォンというのは、情報の閲覧器として機能するものであり、高度な情報を作り出すのには不向きな機器です。例えば、NAVERまとめだって、パソコンから編集するようになっていて、スマートフォンから編集できないようになっています。NAVERまとめを閲覧するのはスマートフォンからの方がいいかもしれませんが、情報を作り出すという意味ではパソコンからじゃないとダメなようになっています。動画なんて編集作業は、今の所はスマートフォンからだと簡単な編集しか行う事ができなくて、ある程度の動作に耐えられるパソコンが必要とされています。

例えば、Youtuberなどを見ても、Youtubeにアップロードする動画を機材を使って撮影して、それを動画編集ソフトなどを使って編集、投稿するという作業を伴っています。HIKAKINさんなどは、10代中盤からこのような動画で撮影して編集、投稿作業というパソコンを使いこなした作業を得意としており、10代から継続して知的生産を行って現在に至っていると考える事ができます。 そう、情報を生産するには今でもパソコンが不可欠であり、パソコンが無くては情報の生産に関わることはできず、テレビを見るような消費活動しか行う事ができないのです。

高速に能力を伸ばす事

パソコンを上手に使いこなすと言うことは、教育面においても非常に有効であると言われています。例えば、将棋の羽生善治さんは、インターネットを「高速道路」と表現しており、誰でもインターネット対戦などをやっていれば、プロの一歩手前まで強くなれると言っているのです。将棋のプロ中のプロと言われている羽生善治さんが、パソコンを使えば、プロの一歩手前までは誰でもなれるというので驚きです。同じように語学学習などにおいても、パソコンのソフトを使った方が英語教師から習うよりも、早く習得できる可能性が増えてきました。

このように情報をインターネットで仕入れる事が可能になると、学校に行く意味ですら問われる時代になってきていると感じます。学校に行かずに自宅でYoutubeでも見ていた方が英語力は高くなるし、その方が(科目が少ない私立大学であれば特に)大学に受かる可能性も高くなるかもしれません。時代を先取りしている人は、既にビデオ学習を主力に「非常に短期間」で、語学力を伸ばしたりしているでしょう。インターネットで本気でやれば、語学が伸びる速度は凄まじいです。語学力も、ネイティブの手前までは、1人で集中的に学習していた方が伸びる可能性があるという事でしょう。

簡単に使えるソフトウェア

現在、ビデオの機材が以前よりもずっと安くなってきており、プロじゃなくてもプロ並みの映像を撮影する事が可能になってきています。下手をすれば、iPhoneでもそれなりの映像を撮影できるようになってきます。更に言えば、ソフトウェアも誰でも使えるように改良されているものが多くなってきています。AdobeのPremire Proなどの動画編集ソフトも、1冊書籍を読んでいれば、誰でも編集ができるようになってきています。最短1週間ぐらい頑張れば編集できますし、1ヶ月も頑張ればプロと同じ編集技術を持つ事ができます。

このような編集技術で競争できない時代になってくると、競争力は単なるセンスの問題になってきたりしています。センスが良い動画、悪い動画。短時間で良質のものを仕上げる事が求められるので、更に簡単にコピーしたようなものが大量に出回るようになります。NAVERまとめのような感じで、簡単にガンガン情報を作り出すプラットフォームも出てきて、情報も以前に比較してもかなり簡単に作れるようになって来ました。

動画編集も、ある程度慣れてくると、マニュアルみたいにいろいろとパターンが身についてくるので、そのパターンの中で作っていくことになりますが、多くの動画のパターンが似た様なものになっているので、CMなども「飽きられている」というのが正直なところなのかなと思ったりします。

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ヨドバシカメラがマジで本気になってた!アマゾンに対抗する家電屋がECサイトで猛追

  • 25 May 2015
  • のぶやん

最近、ヨドバシカメラに行くと、何とアマゾンよりも安かったり、値引きをしてくれたりする事が多くなりました。価格.comで調べた価格よりも、ポイントをつけると圧倒的な安さになるのです。これなら、価格.comで調べてからヨドバシカメラに行って買うのが良いという事になるでしょう。ヨドバシカメラは、企業努力によって、価格.comにも対抗できるだけの価格の安さを実現しています。

私がコジマ電気に行った時には、「ネットで安いから100円でもいいので値引きしてほしいんですけど」と持ちかけても、「ネットと比較されては困ります」などと言われたことがありました。客にそんな事を言ったら、客がどう思うかを想像するべきでしょう。お客の方は、「それならいいや、もうコジマ電気は高いから二度とこない」と言って、来店自体が少なくなってしまいます。こういった目先の利益を追求したビジネスは、成功する見込みがありません。

店頭もネットも価格が同じ

ヨドバシカメラでは、店頭もネットも価格帯が同じなので、店頭でも、ネットでも安心して商品を購入する事ができます。店頭で買ったからと言って、ネットを見たらネットの方が安かった!という事がないのです。最近は、高齢者の人でもインターネットをやる事が増えているので、インターネットを見て実際の店舗が高いと感じる人も増えている事でしょう。実際の店舗で商品を見てから買った方が良いに決まっているのですが、口コミが発達してくると、実際の商品を見なくても口コミを見てだいたいの事がわかるようになってきたので、ネットで注文する人も増えてきているのです。

アマゾンが当日配送が有料

私もアマゾンを良く使うので、アマゾンプライムに入っているのですが、当日配送が有料というのは、良いとは思っていません。確かに便利なサービスではあると思うのですが、全ての商品がアマゾンプライムに対応する訳ではなくて、アマゾンで買った商品もアマゾンプライムに対応していないという場合がかなり多いからです。ヨドバシは、無料での当日配送を行うという事で、これはアマゾンよりも確実に強いということになります。店舗を持っているので、近くの店舗から配送すれば良いということなのかもしれません。

ヨドバシカメラは、最近では実際の店舗においても、インターネット上でもその評判を上昇させてきています。ヤマダ電機は、完全に時代に乗り遅れており、大量出店して単価を下げるというだけの過去の発想にとらわれてしまっていました。インターネットの記事にもなっているようにヨドバシカメラの姿勢であるネットを批判するのではなくてネットを取り込むという発想で全力でネット店舗も取り組む姿勢は見習うべきだと思うのです。

楽天は伸び続けられるか

最近、私は楽天を全く利用していません。楽天のポイントは貯まる一方で、そのうちホテルの宿泊にでも利用しようかと考えています。アマゾンは、倉庫でアマゾンが代行して郵送してくれるので返品などのトラブル対処などが簡単なのですが、楽天は個別の店舗によって対応が違っているので、良くわからないのです。楽天で買うよりもアマゾンの方がわかりやすいという単純な理由でアマゾンを主流に使うようにしています。

楽天は、自分たちのところで楽天カードであったり、楽天銀行などを通じて、楽天の勢力範囲にサービスを取り込もうというビジネスをやろうとしています。しかしながら、時代の流れを考えると、サービスが選択しづらいところも大きな問題で、例えばサウンドハウスなどが2014年11月に楽天が振り込み銀行を楽天銀行に一本化したことに反発して楽天の店舗を閉鎖して、更に送料無料化にしたというニュースもありました。

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仕事にプロとしての自覚が必要な理由。プロとアマチュアとの違いとは?

  • 19 May 2015
  • のぶやん

経験が少ない仕事などは、安い価格で請け負って、下請けに出さないで自分で作業を行うこともあります。そういった場合であったとしても、「自分はプロである」という自覚を持って、どんな仕事にも挑もうとも持っています。お客さんからすれば、依頼するからには、出来る限り良いサービスの提供を受けたいと思うのは当然です。どんな作業であったとしても、全力を出してプロとしての一流のクオリティを提供するように努めています。

しかしながら、全力を出して一流のクオリティを目指したとしても、自分の経験不足の分野だと、不完全に仕上がってしまう可能性も否定できないという事もあります。その分だけ最初から値引きするという事も、もちろんあり得ます。本当は、仕上がる物のクオリティは、一流と言われる人と同じ水準と分かっていても、それでも値引きをして仕上げたりする事もあります。

自分が依頼したらプロとみる

自分が出来ないと思ったことを人に頼んだり、自分が人に何かをして貰う時には、相手をプロだと思って扱うべきです。何故ならば、相手がどんなに「素人に毛が生えた程度」の人材であったとしても、自分は何か作業を手伝って貰っている身であり、自分が出来ないから作業を依頼している訳です。

私の事をプロとして扱ってくれないのであれば、今回は値引きして引き受けた金額を、2回目以降は妥協しない完全な価格でないと引き受けないという事にしています。つまり、次回から仕事を依頼された場合には、しっかりとプロとしての価格を要求させて頂くという事になります。

相手を尊重するということ

相手を尊重するといことはどういうことかと言えば、相手に全部任せてしまうという事です。いらない心配をしたり、任せないで中途半端な知識で手を出してきたりしてこないでほしいのです。顧客によっては、出来もしない要求をしてきたり、上から目線で偉そうに接してくる人もいますけど、そういった人は論外です。別に私のところに依頼しないで、他社さまをあたってくれればいいのです。他社でこんな条件よくやってくれるところなんてないと私は知ってます。

お互いに尊重できない相手と一緒に仕事ができるのかという事です。リッツカールトンの「クレド」で言われている従業員同士の尊重は、企業価値を高めるのです。取引先でも同じで、一緒に長期的なWINWINの関係にならないといけないですが、それが理解できていない人がいると、WINWINの関係になる事ができません。決して、相手のプライドを傷つけるような事を言ってはいけないというのがビジネスの最重要事項です。相手に嫌な思いをさせると、もう二度と付き合ってくれない可能性がありますので。

仕事を一緒にしたいかどうか

仕事を一緒にするということは、ある意味で運命共同体になるという事でもあります。単なる安い労働力を使いたいという事であれば、アルバイトでも採用してお金を支払ってやればいいのです。自分が社会で影響力を持つためには、周囲の人の協調というのは欠かすことができないのは、どこの社会でも同じです。自分の向上心が高ければ高いほど、そういった人と一緒にいる事が多くなるでしょう。

自分の周囲の人は、「自分の鏡」だと思って、自分の周囲にいる人を良く見渡しながら、仕事をしていくべきなんだと思います。少なくとも、周囲の人と同じレベルで仕事をしたのでは、自分の成長はありえないので、周囲の人よりも抜き出て、周囲の人に対してサービスを提供するぐらいの勢いがないといけないのかなと思ったりします。

プロとアマチュアとの違い

プロとアマチュアの違いは、それを元にしてお金を稼げるかどうかという事です。生活しているか否かという事は別として、お金を貰って仕事を請けれるのであれば、それは「プロの領域」と言うことができるでしょう。例えば、野球をやっていて、それでお金が貰えるようになれば「プロ野球」と言えるし、実業団などで「アマチュア野球」と言っても、実質的に野球を中心の生活になっていれば「プロの領域」と呼べるでしょう。

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スマートフォンの代金が恐ろしく安いんだけど。

  • 3 April 2015
  • のぶやん

イー・アクセスで基本使用料金が3,696 円で、オプションサービス料が300円、そこから月額割引1600円を差し引いてその他の2円足すと、2398円でした。スマートフォンを買い換えるまでは、月額7000円-8000円ぐらいかかっていたので、毎月5000円ほど圧縮しており、年間6万円もコストを削減する事ができました。

そもそも、日本の携帯電話の料金は、世界で最も高い水準であると言われています。一時期は、携帯電話の利用代金が1万円を超えるのが当たり前のように言われた時代もありました。それが、今では2500円ぐらいで済むので、携帯電話(スマートフォン)の毎月の利用料金を気にしなくて良くなりました。

重要になるソフトウェア

以前であれば、携帯電話と言えば、「通話をする」ことが目的の多くにありましたが、現在の携帯電話は、携帯電話の利用にアプリケーションを利用する機会の方が多くなっています。特に利用頻度が高いとされているのが、他人とのコミュニケーションを行っているLINEなどのSNSと呼ばれるアプリで、これらのアプリでは、無料通話も行う事ができます。

無料通話アプリを利用すると、通信が出来る環境において、通話料金を無料にする事ができるようになるので、通信料を大幅に削減する事ができます。友達同士では、多くの会話がメッセンジャーになってきており、会話=メッセンジャーのスタイルが既に確立しています。大きな利益を得るのは、携帯会社からソフトウェア会社に移行しつつあるという事です。

楽天モバイルでさらに安く

2016年に【楽天モバイル】 に変更してからは、月額金額がさらに安くなって、月2000円以下になることが多くなりました。楽天モバイルは、毎月の料金が激安というだけではなくて、楽天ユーザーにとってポイントも利用できるメリットが非常に大きいです。

楽天モバイルならスマホの料金が超お得!

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営業員の戦う相手は、インターネットとグローバル化

  • 29 March 2015
  • のぶやん
営業員の戦う相手は、インターネットとグローバル化

今更になって言うまでもないですが、営業の販売員が戦っていかなければいけない相手は、インターネットで買い物するネットショッピングと、グローバル化による賃金下落の圧力です。これを自分で防衛する為の手段としては、その国でしか通用しない専門職(医師など)でグローバル化に対応するか、もしくはインターネットに精通して営業員を打ち負かすかという勝負になっている訳です。

これは以前から言われていることですが、インターネットを使って効率的に営業をかけるマーケティングを展開して、出来る限りの人件費コストの削減を行う必要性が出てきています。会社に人はいらず、非常に出来るプログラマーか、優秀なマーケティング担当者が数人いて頑張れば良いということになります。実際に、最近のアメリカのベンチャー企業(日本でも2chまとめサイトなど)においても、数名の社員が作っているサービスで大きなユーザー数を抱えているサービスが沢山あります。

営業員の戦う相手は、インターネットとグローバル化

情報を集めて提供すること

情報を自分が聞いてばかりの人物にならないことが重要になります。自分が情報を集めて周囲の人に提供できるようになると、周囲の人から「慕われる存在」となる事ができます。様々な情報を日頃から集めておいて、周囲に提供できるようにしましょう。現在、情報源と言われるものは多岐にわたっていて、テレビ、ラジオ、インターネット、雑誌、書籍、新聞など様々です。これらの情報から情報を沢山吸収する事ができます。様々なメディアから情報を吸収していくことが大事になるでしょう。

請負という仕事をやめること

製造業においてスマイルカーブと言われているように、開発・顧客サービス・マーケティングなどの部分が上流にきて、製造というのは下流にくるのが当たり前です。これは、サービス業界でも同じであり、コストがかかって利益が出づらい労働集約型の製造の部分をやめる事が大事になります。上流にあたる開発・顧客サービス・マーケティングなどを重視して仕事を選ぶようにしていくべきでしょう。

インターネットにおいても、何かを作るという作業工程の下流の作業は、かなり外注できるようになってきました。難しいプログラムなどは、外注せずに内製した方が後からメンテナンスなどの点で圧倒的に良い事は確かですが、単純にホームページを作成する作業やデザインなどは、ほとんど外注作業にした方が安上がりに出来るようになっています。

総合的マーケティング手法

誰でも知っているテレビ番組である「情熱大陸」のフォロワーは、12万人ほどでネットでの影響力というのは、テレビの影響力と比較した場合には、全く大きいものではありません。テレビがメディアの影響力を考えると、インターネット上でテレビの話題で持ちきりにはなるのですが、ニュースメディアとして考える場合には、テレビは既に娯楽化しており、インターネットのニュースが早くて良く議論されているものである可能性も多いです。

企業は一生懸命になって電通などにお金を支払ってマーケティングしようと努力している訳ですが、莫大な金を支払った割りに大した広告効果が得られなかったということが良くあります。もしくは、費用対効果でペイできなかったという話も良く聞きます。それよりもイケダハヤトのブログに掲載して貰った方が費用対効果が圧倒的に高いかもしれません。そう言えば芸能人ブログのステマ事件なんてありましたね。何が言いたいかと言えば、電通に入社するようなエリート社員を使ったところで、飲み会で培った人脈を使って営業かけるぐらいの事しかできないんでしょう?

アメリカの軍隊が優秀なオタクハッカーを採用しているようにですよ、2chの管理人みたいな人物を裏側で採用すればマーケティングとしては最高なんですね。炎上リスクはあるにしても、インターネットのマーケティングに強いのは、2ch管理人だったりする訳です。企業でインターネットの広告費にガンガン金を使ってみると、一方でGoogle検索の上位にネガティブキャーンペーンが出てくるという事があったりすると、どれだけ損をしているの?というお話になったりする訳です。そういうネガティブキャーンペーンを誰がやってるか見つけて、味方にしようという意思があっても面白いと思うのですけど。

貧困化していく低所得者層

アメリカにおいては、日本に先駆けてグローバル化の並に飲まれていて、貧富の格差が拡大しているとされています。アメリカにおける貧富の格差というのは、非常に深刻な問題を生み出していて、経営者などの賃金と、中間層と呼ばれる労働者の賃金が格差が拡大しています。日本においても、かつて「中間層」になれたような人たちが中間層になれず、低所得者層としてアルバイトしている例が良くあります。

大学を出たとしても、就職で間違ったりすると低所得者層と一緒になる可能性が出てきています。いわゆる「底辺大学」と呼ばれる人たちであったり、高学歴でも仕事を一度辞めてしまった人たちなどが、低所得者と一緒になって低賃金層を形成しています。底辺に転落する人の特徴としては、「語学力が弱い」「インターネットに弱い(いわゆる情報弱者)」「学歴が低い傾向」「テレビが好き」などの特徴があります。このような低所得者層の収入は、10万円+α程度であり、その収入は将来的にほとんど伸びる事がありません。


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企業がウェブのコンサルを雇わなければいけない理由

  • 27 March 2015
  • のぶやん

日本では、テレビCMなどの広告費が依然として非常に強いわけですけど、最近ではインターネットの広告費もテレビの枠の半分ぐらいまで伸びてきました。特にスマートフォンが発展してきたので、私たちが生活の中でディスプレーでインターネットに向き合う時間は、スマートフォンに接する時間の増加で増えてきています。

ネット広告を単純に考えすぎじゃないか

企業の広告担当者の中には、SEOの専門業者がやったらGoogleのランキングを上昇させられて、それでハッピーになれるかもしれないと信じている時代遅れの担当者も多いのですが、SEOも複雑化しており、小手先のテクニックで検索エンジンの上位を取れるほど簡単ではなくなってきています。そもそも、NAVERまとめなどのドメインがGoogleにおいても大変に強い事でアクセスが集まっており、そのNAVERまとめに自社の作ったウェブサイトが打ち勝つのが至難の業なのです。

求められているアクセス集めの対策というのは、以前よりも随分と複雑化していて、例えばウェブサイトのページの内部にキーワードを詰め込んでどうのこうのといった技術程度のことではどうしようもない状況になっています。また、被リンクを増やすだけでも駄目になってきています。FacebookやTwitterなどの拡散を狙っていったり、Youtubeの動画との連動など、広範囲に及ぶウェブマーケティングに総合的に取り組む必要性が出てきています。

日本でウェブマーケティングのプロは少ない

私は、自分で言うのもなんですけど、ウェブのマーケティングで生活しているという点においては、ウェブのマーケティングのプロという事ができるでしょう。そんな私が良く聞かれる質問は、どうすればアクセスを集められますか?多くの企業の経営者、担当者は、シンプルに「こうすれば集められます!」というのを聞きたいのでしょうけど、そんなものが存在するのであれば、誰もテレビCMに広告を出したりしないでしょう?ネットだったら楽して稼げるとでも思ってるのかな。

グリーであったり、グノシーなどのネットに精通したプロが沢山いるような会社ですらテレビCMを使いたがるのは、インターネットのマーケティングの難しさを示していると思って間違いないでしょう。インターネット上で多くのアクセスを集めてきて、それを広告に結び付けて、成約させるというのは、本当に難しい事だと思います。ターゲッティングを上手にして、それを拡散させるには、拡散させるだけの話題性、技術などが必要になる事は間違いないでしょう。

Youtubeを使った拡散の一例としては、「雪道怖い」「いきなりBAN」などが参考になると思います。どういったものが拡散されているかを良く研究して(美女とか、びっくり系とか)、それに沿ったものを作っているという事です。確かに、インスタグラムでも美女系のフォロワーが多いですね。

企業側としてもウェブマーケティングのプロを雇いたいところでしょうが、実際にどの人がプロで、どの人がプロじゃないのか見分けも付かないし、本当のプロというのはあまり面倒そうな依頼を受けない。

適切なアドバイスがないとアクセスが集まらない

専用のウェブコンサルタントと、広告を出したい企業の担当者が良く話し合って議論を重ねた上で、広告というものを作り上げていかないと質の高い広告というものが出来上がりません。テレビCMには1000万単位の予算が付くにも関わらず、インターネットだと数万円で広告が作れて、それで効果を出そうとしている企業担当者がいることには驚きます。インターネット広告でもしっかりと考えて作りこまないと効果は見込めません。

企業が自社のサイトにアクセスアップをするにしても、単なるSEOではなくて、社会全体としての話題性まで考えてサイトを作りこまないといけないのです。そこに手間と労力がかかるんですけど、それを適当に誰かに丸投げしていて、それでウェブサイトに人が呼び込めるわけがないです。簡単に言ってしまえば、「アクセスを集めたい」というのは口ばかりで、人任せで他人の業務みたいに思っている企業の関係者が多いのだと思います。主体性にかけており、自分たちが何が何でもアクセスを集めてやるという根性を感じません。自分たちがメンドクサイ事を逃れて、人がメンドクサイ事をやってくれると考えるのは調子が良すぎです。

PRページに対してアクセスを集めるのには、どこの会社も苦労しており、それはプロの総合プロデュースによってようやくアクセスが集まる場合も多いです。

儲かる事は自社でやる

基本的には、人というのは儲かる事を他人にペラペラ話したりしないものです。それはウェブページの世界でも同じで、どのようにアクセスを集めるかと言う事は、分かっていたとしてもペラペラと人に話したりしないのです。それを話したとしても、実際に実現できない事は多いです。例えば、フェイスブックで100万いいね!を持っているサイトというのは、すぐに作れるものではありません。

インターネットのマーケティングに本当に強い会社というのは、儲かる事を自社でやりたがる傾向があります。それは、最近のバイラル(バズ)マーケティングに見られるバイラルメディアように単純でシンプルに作られたウェブサイトを大量に拡散させて、それに広告を掲載させる事で設けるという手法でもあります。儲かる手法を知っているにも関わらず、わざわざ面倒な素人の他社の手助けをして小銭を稼ぐ必要はないという事です。

これを言い換えれば、本物のインターネットのマーケティングのプロと言われる人たちは、自分たちで金を稼ぐのに必至で、誰も素人企業の相手をしてくれない。だから、企業でウェブマーケティングが良く分からないという会社は、NAVERまとめにでも広告を出して、NAVERまとめの広告担当者と良く議論するのが最も良いマーケティング手法かなと思ったりします。

バイラルメディアで食っているような企業は、私の知り合いには沢山あって、そんな所が自社のホームページに書いてるのは、「ウェブページの製作受注」とか何とか。え?受注なんて1年に1件やるかどうかじゃないの?と思うのですけど、適当に書いてるだけという会社も多いですねwww 実態は、やっぱりバイラルメディア運営でしょ。2chまとめサイトと同じでメンドクサイから運営元を隠してんだろうね。

証券会社の社員が「儲かります」と言いながら自分たちで売買しないのと一緒で、本当に儲かると思っているマーケティングのプロは、面倒な人のお世話なんてせず、自分でサイトを立ち上げてマーケティングして金を稼いでおられます。

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