マーケティング

商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。

コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

顧客の信頼を失った時にどう対処するか-松屋の腐った肉事件から

  • 29 November 2015
  • のぶやん

前の記事で松屋でどう見ても見本と違う腐った肉とみられる物体の提供を受けて、松屋に二度と行かないと言う記事を書きました。日本の店舗で働いているのは、ほとんどやる気のないアルバイトなので、店舗でどんな文句を言った所で本部に伝わるかどうかわからないのです。最良の最善策は、トラブルが起こったら、それをブログに書いたり周囲に伝えたりして、自分は二度とトラブルが起こった会社を利用しないという事です。そういううトラブルが起こる会社というのは、ワタミでも、マクドナルドでも遠からず経営危機になるからです。

戦いの半分以上が戦う前に決まる

日本の陸軍では、補給を軽視したと言われています。日本の海軍では、修復を軽視していたと言われています。日本の空軍では、軽さだけを重んじて、人命を軽視していました。いずれにしても、軽視してはいけないエンジニアの部分を軽視する傾向があり、幹部などがエンジニアを下っ端か何かと勘違いしていたという事があるでしょう。実際には、今でも企業の幹部でそういった勘違いをしている人は多くて、ITに詳しい人がいるのに重宝できなかったりと、日本の企業が世界的に考え方が非常に遅れる要因となっています。

現在のアルバイトがそうですけど、船の乗組員が上からの指示によって動いているという状況では、臨機応変に対応できません。現場の責任者として対応する事が求められないのです。私も様々な企業に入って技術者として活動しましたが、現場での権限が非常に曖昧になっており、上からの支持を待たないといけないという状況になってしまいます。事前の話し合いであったり、訓練も全くないような状況で、勝手に判断しろ、お前の責任だというのは、非常に無責任な話です。組織として成立していないような曖昧なマネジメントでは、何かあった時に対処できません。

日本軍は、攻撃の事しか頭になかった

修復者だけではなくて、暗号の解読者、そして医療班、偵察機の数など、戦略的に重要なものまで軽視されていました。ゼロ戦にいたっては、優秀と言われながらも、それは「速さ、軽さ、旋回性能」などが重視され過ぎており、パイロットの安全性など重視荒れませんでした。その結果として、1発でも食らったらすぐに墜落するという事が起こってしまいます。もっとも替えが効かないパイロットが沢山死ぬことになったのです。

長期的な少子高齢化が国力に重大な影響を及ぼす事など考えず、国の政治家たちというのは、中央集権国家を良い事に少子高齢化を放置して、「今だけ良ければ全ていい」という考え方です。現在も、日本政府が軍国主義化していますけど、工業力、経済力が低迷する中で、防衛費を強化しようと言うのだから、頭が狂っているとしか言いようがないでしょう。国が滅びます。

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スマートフォン時代だからこそPCを使いこなすべき

  • 25 November 2015
  • のぶやん

安藤美冬という人がノマドワーカーとして情熱大陸に出演したのは、2012年4月だった。ノマドのワークスタイルというのは、カフェなどを転々としても働けるという事で、サラリーマンには憧れだったのかもしれません。安藤美冬さんは、特にパソコンをフル活用したクリエーターの仕事というよりは、大学の講師であったり、執筆活動であったり、講演活動などが多いようなので、別にパソコンに依存する必要がないのかもしれないですが、少しでもクリエイティブな活動をしようと思うと、デスクトップパソコンじゃないと厳しいです。

ノートパソコンで仕事の効率が落ちる

私もノートパソコンで作業をする事がありますが、なんせノートパソコンは小型なので、仕事の効率がデスクトップパソコンと比較するとどうしても低いものになってしまいます。作業効率を考えると、大型のディスプレイでしっかりとした画面を見ながら行わないと、仕事に集中してしっかりと仕事をこなせません。デスクトップパソコンは、安いものだと5万円ぐらいで買えて、ディスプレイ合わせても7万円ぐらいでそこそこのものが買えるので、仕事で使う場合には、自宅でもそのぐらいの初期投資が必要になりますね。

ノートパソコンで出来る事といったら、文字を打ち込む事ぐらいのものでしょうか。ノートパソコンで出来る事は、スマートフォンにも出来ることが多くなってきました。ノートパソコンが無くても、スマートフォンがあれば情報にアクセスして情報を取得して、簡単なリプライを返すぐらいの事が出来るようになっています。ノートパソコンがあえて必要でない事も増えてきました。

スマートフォン時代だからPCを使いこなす

多くの若者がPCを持たないで、パソコンをほとんど触った事がない人も多いと言われています。だからこそ、パソコンを使いこなせる事が強みになるんじゃないかなと思うのです。パソコンでは、スマホで打ち込む文字のスピードと比較にならないほどのスピードで文字を打ち込むことができます。また、写真の加工、動画の編集などは、スマートフォンで行うのは限界があります。クリエイティブの作業というのは、いまだにPCを必要としています。必要性にもよるのですが、スマートフォンが弱い部分である「マルチタスク」が多い仕事では、やはりPCが必要になると感じます。クリエイティブな仕事では、2-3台のPCが必要になる事もあるでしょう。

安藤美冬さんであったり、芸能人ブログを更新している芸能人などは、スマートフォンから写真・ブログ更新などを行うだけで十分だと思います。スマートフォンは、写真と文章を発信するぐらいの事は出来ますし、器用な女性であれば、相当の長文をスマートフォンから書き込む事にも慣れているようで、スマートフォンから信じられないぐらいの長文の文章をポストしている女性も多いです。もちろん、スマホからニュースをみたり、SNSを更新したりと。

PCを使うならスマホに勝たないといけない

今の時代では、スマートフォンのアプリを遣えば簡単に写真を編集したり、動画を編集したりできるようにもなっています。どうせPCを使うのであれば、そういったスマートフォンを使って写真や動画を編集している人たちよりもクオリティが高いものを作らなければ、PCを使っている意味も薄れてきています。高いクオリティのものを出すには、それなりのソフトをしっかりと使いこなす事が求められます。NAVERまとめだって、作る側はPCから投稿に限定されており、スマートフォンから投稿する事ができません。

Adobeは、既に定額制のパッケージソフトになっているので、月額数千円を支払ってAdobeのソフトを使ってクリエイティブ作業を行う人は増えています。ここでも、やはりインターネットに接続した「定額制」が出てきます。毎月の固定費がかかる時点で1つのハードルがあり、それを使いこなす事で更にハードルがあります。そして、そうしたハードルを乗り越えてPCで作品を仕上げたとして、その単価が激安だったりする訳です。それをどうやって乗り越えるかが腕の見せ所ということになるでしょう。

多様なモバイルの時代

私の友達でも、、アマゾンのKINDLEであったり、iPADなどを持ち歩いている人も沢山います。いわゆるタブレットPCと呼ばれるもほは、情報を大量に取得できるという点で、スマホよりも優れていますし、携帯性にも優れています。また、タブレットPCを使って写真や動画を撮影して、そのままYoutubeにアップロードする人も増えています。

情報化社会と言われる時代でもあり、格差社会と言われる社会でもあります。情報分野においては、特に自分から「どのように情報を発信していくか」という事は、個人にとって誰もが考えなければいけない課題でもあります。インターネットで世界に繋がりを持つ時代ではありますが、スマートフォンのアプリを使いこなすだけだと、まだまだ自分の世界を狭めかねません。

あとは・・・・彼女が部屋に来たら、安くなった液晶ディスプレーが30インチ以上の巨大画面で、「好きな番組を選んで?どれが見たい?」というのが、今では当たり前になっていますね。

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楽天で全く買い物をしなくなった話。アマゾンで買う事が増えたな。

  • 25 November 2015
  • のぶやん

気が付いたら、アマゾンばかり利用する事になって、楽天で全く買い物をしなくなっていました。何が不満なのかと言えば、郵送がアマゾンだと、ほとんどアマゾンの倉庫から来るので「安定配達」なのに対して、楽天だとそれぞれのショップが郵送を担当するので、対応がバラバラで、いつもトラブルに発展する事が判明したからです。

楽天アフィリエイトの換金から利用激減

楽天アフィリエイトは、2010年頃から「楽天キャッシュ」というものができて、3000ポイントを超える分について換金できるようになったんです。そうすると、楽天アフィリエイトで稼いだポイント数が3000ポイント以上だと、その分がすべて楽天キャッシュで付与される形になりました。楽天キャッシュというのは、10%の手数料を支払えば現金にする事ができます。楽天で絶対に買い物したくなければ、10%の手数料を差し引いたとしても楽天銀行の方に送金した方がいいという事になります。

楽天キャッシュが出来てからは、私もしばらく楽天で買い物したりしていましたが、最近は全ての楽天キャッシュを銀行の方に換金するようにしているので、楽天市場で買い物をする事がありません。良く考えると、楽天アフィリエイトで稼いだ分は、少額ではありますが楽天銀行に入って、それはアマゾンで買い物をしています。楽天とすれば、楽天銀行に入って良いように見えますけど、楽天市場の店舗の商品は動いていませんね。私の場合、ほとんどネットショッピングで済ませるので、1年間に100回ぐらいネットショッピングを利用するのですが、その分が楽天からごっそりアマゾンに移動しちゃったわけです。

楽天とアマゾンの大きな違い

楽天とアマゾンでは、楽天が店舗の出店料に大きく依存しているのに対して、アマゾンが自社でも倉庫を持って活発に自社取引も含めて行っているので、ビジネスモデルが異なる部分が大きいとされています。だから、アマゾンは量産型のものに非常に強くなっており、例えば、価格.comなどにおいても、量産型の家電製品などでアマゾンが最安値に出てくることが良くあります。楽天の場合には、店舗がそれぞれで市場内部で価格を競っているところもあるので、価格.comに出てこないタイムセールが安かったりする事も良くあります。

Yahoo!ショッピングは、楽天のビジネスモデルに似ていますが、Yahoo!ショッピングが手数料を無料化にしたことによって、楽天の店舗出店が4万点前後で伸び悩んでいるとされています。しかも、Yahoo!ショッピングは、何とポイントが常に5倍という事で、楽天の顧客がYahoo!にジワジワ流れていると感じるのです。楽天は、スーパーセールのようなセールを実施しないと客が押し寄せてこないようになっているのは、アフィリエイトの売り上げから私も感じています。

ファッション関係は楽天もありかな

洋服とか買うのであれば、アマゾンだと説明とか少ないので、楽天市場の方が店舗ごとに詳細の説明までされているので、買い物しやすいかもしれないですね。ファッション関係であれば、商品のユニークさが求められるので、楽天市場にしか置いていなかったり、楽天が最安値だったり、楽天の説明が丁寧にしてあるという事も良くあります。

Yahoo!ショッピングは、ほとんど利用したことがないんですけど、年間380円のプレミアム会員にならないと5%のポイント特典すら受けられないみたいで不便ですね。お金を先に支払ってポイントを買っている感じなんですかね。5%分のポイントで会員料金を回収するのには、Yahoo!ショッピングで1万円ぐらい消費しないと回収できないですね。多くの人にとって、プレミアム会員は意味があるんでしょうかね。

 

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今のSNSは?フェイスブックとツィッターからインスタグラムへ?

  • 25 November 2015
  • のぶやん

2015年後半からは、特にスパムのアフィリエイトに対してGoogle社が更に厳しさを増して、スパムのアフィリエイターがGoogleから排除された時期でもありました。ええ、今までもGoogle社は技術進歩をさせてきたのですが、最近はITの大手が固定され始めてきているので、更にスパム排除が容易になったのかもしれません。なんせ、拡散と言えば、Facebook、Twitterの2強になってきていて、あとのSNSなんて拡散ツールとしては『その他大勢』にしか分類されません。

フェイスブックの拡散が効果が薄い

ここにも今まで何度も書いてきたフェイスブックの戦略なのですが、フェイスブックのアクセス数は、アメリカにおいてGoogleを超えるほど大きいものになっていて、内部でアクセスをグルグルと回すようになってきています。多くの情報がフェイスブックを中心にながれていて、それに『いいね!』するという流れ何です。ただ、問題となっているのは、若い人がちっともフェイスブックを使っておらず、インスタグラムであったり、Vineなど若いユーザーが別のサービスを使っていて、フェイスブックがいずれ終わるのではないかとさえ言われる要因となっています。

フェイスブックに情報を流し込んで、いいね!をいくら集めたところで、自分のサイトに集客できないのであれば、収益として成り立ちません。フェイスブックのグループにいくら人を集めたところで、今のところは収益化するのが厳しい状況で、はあちゅうみたいに実名のオンラインサロンでもやらない限りは、難しいのではないかと思ったりする訳です。フェイスブックは、匿名拡散ツールとしての機能は期待できず、あくまで実名の出会いの場所だという事ですが、実際に実名でオンラインでの繋がりなんてウザいだけで、LINE繋がっていた方が明らかにいいです。

ツィッターが既に頭打ちになっている

ツィッターは、『既にピークを過ぎたよね』という感じがあります。少なくとも、ユーザが減少しているイメージはありませんが、ほとんど増えていないです。一時期、スパムアカウントだとして、大量のアカウント凍結を行ったのですが、それがいけなかったと思います。特に匿名の状態でやっているツィッターにおいては、どんな情報でもないよりマシだったのではないかなと思うのです。実名制にしようとしたって無理なわけなのに、、、強引に実名化を進めようとして、いろいろ画策したんですけど、新規ユーザーにとっては重みだったのだと思います。

私の近くでもツィッターをやめる人が出てきて、新しくやっているのがインスタグラムという具合です。若い人から年配まで、幅広く利用が広がってきているのがインスタグラムで、今のトレンドとしては一番伸びているのかなという印象を受けます。Google Trendsでもその通りになっているので、多分インスタグラムが頭打ちになるのは、まだ先なのかなと思います。インスタグラムは、シェアというより写真を投稿して、いいね!するという使い方が主流になっています。

インスタグラムは匿名と実名の中間

インスタグラムは、匿名に見えながらも、匿名性が弱いところがあります。それは、スマートフォンから撮影した写真をあげていくシステムになっているので、その人の人物像が写真から浮かび上がってしまうのです。毎日のように投稿する人だと、その人がどのぐらいの生活水準で生活しているか、どの辺に生活の基盤があるかがすぐに判明してしまいます。この点は、もしかしたらフェイスブックより本人を照らし出しているのかもしれません。

インスタの面白いところは、知っている人とのコミュニケーション以外に知らない人が入り込んでくるというところでしょうかね。知らない人ともジワジワ繋がっていく感じがあったり、芸能人ブログにコメントを寄せるような感じで写真にコメントを寄せる人が多いのも特徴です。ただ、芸能人からすると、アメーバブログのようにお金が貰える訳ではないので、インスタをやるメリットが少ないと感じる人がいるかもしれませんね。日本の芸能人は、「セレブ」というように個人のプライベート生活まで見せないからインスタでブランディングしづらいのかもしれませんね。
 

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Apple Musicに見る「コンテンツが定額制になる」時代

  • 24 November 2015
  • のぶやん

今までは、音楽であったり、映画などは、必要に応じてTUTAYAなどに行ってレンタルしてくるというのが普通でした。これには2つの問題があって、1つ目はTUTAYAまで行って返却する手間というのが非常に大きいと言う事と、2つ目が1回行って1-3本借りただけで数百円もするという利用者負担が非常に大きいと言うものでした。そこで、1つ目の問題を解消したのは、TUTAYAに行かなくてもダウンロードして楽しめると言うAppleが行った楽曲ダウンロードサービス「iTunes」だったのですが、これが定額制のサービスであるストリーミングの「Spotyfi(スポティファイ)」が始まって頭打ちになってしまいました。

アップルミュージックが定額化

アップル社は、2015年7月1日から定額制のサービスとして、Apple Musicを開始しました。これは、月額1000円ほどで、アップル社に登録された楽曲が聞き放題になるというものです。洋楽・邦楽などかなり揃っていて、自分が聞きたい音楽であれば、何でもあるような状況になってきています。UIが洗練されていてオシャレです。

今まで購入していた時とは違って、好きな曲を選択して、お気に入りに入れて、自分のアルバム化して好きな時に好きな曲を聴けるというようになってきました。言い換えれば、テレビやラジオのメディアで聴きたくもない曲を流されるのではなくて、自分の好きな曲を好きな形で聴くことができるようになったという事でもあります。アーティストと「コネクト」というもので繋がりもできるそうなので、好きなアーティストの新曲などが出た時に追いかける事などに活用でき麻生です。

日本における定額音楽

日本においては、2015年5月にエイベックスとサイバーエージェントが「AWA」というサービスを展開していて、月額1080円(ライト360円)となっています。それに続いて2015年6月にLINE社がLINEミュージックというものを開始しており、ほとんどAWAと同じような内容になっています。料金も全く同じで、月額1080円(ライト360円)になっています。

LINE社は、日本で支持を得ているスマホのメッセンジャーアプリであるLINEとの連携などが出来るというところが特徴です。

Google社が出したYOUTUBE RED

2014年11月にYoutubeは、月額9.99ドルでYoutube Musicという名前で定額音楽を始めていました。今度は、2015年10月28日からは、Google社もYOUTUBE REDという定額制のサービスを米国で開始しており、近いうちに世界中でサービスが展開されるものと見られています。今まで、Google社の広告が掲載されていたパートナーは、すべてがYOUTUBE REDに置き換わって、閲覧するユーザーが嫌がっていた広告がYOUTUBE上に表示される事がなくなるという事です。

日本でも2015年内に開始されるだろうという見方が広がっていますが、詳細についてはまだアナウンスされていません。

音楽家だけが音楽を独占する時代は終わった

今までは、音楽家やアーティストと呼ばれる人たちが作曲、編曲などを行っており、プロがプロデュースしなければ音楽ではないという風潮がありました。しかしながら、音楽というものはもともと民族音楽みたいに、多様性のあるものであり、誰もがプロデュースできるものであるべきなのです。時代がデジタルの時代になり、誰でも容易に作曲、編曲などを1台のパソコンで行えるようになっているのですから、センスさえあれば、誰もがアーティストとして成功できるようになりました。既存のアーティストと呼ばれる人たちは、「十分なお金が貰えない、ビジネスモデルが破綻だ」と騒ぐかもしれませんが、多くの人が供給者になれば、世界はもっと豊かになります。

映像分野だって同じことが言えます。クオリティ高い4Kと言われる動画は、今では30万円の民生用のビデオカメラで撮影する事ができるようになりました。センスがあれば、自分が映画監督になって映画を1人―3人で撮影する事だって可能なわけです。世界中の映画館で放映されなくたって、自分でYoutubeで映画を流して見て貰えばいい訳です。既得権益によらず、ビデオカメラ1台で誰でもチャンスがある時代になったと考えるべきでしょう。今までよりも民主的になったというそれだけのことです。

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フェイスブックからのアクセスを望めない理由!フェイスブックでブランディングは出来るがアクセスは来ない

  • 16 November 2015
  • のぶやん

アクセスを集める2つのSNSと言えば、ツイッターとフェイスブックなんですけど、ツィッターの方はリンクされる可能性が高いのに対して、フェイスブックというのは、「いいねの割にはリンクしない人が結構多い」という事が言われています。ツィッターでリンク先を確認する可能性というのは、フォロワーの100分の1程度と言われていますが、フェイスブックでは、いいね!を気軽に押してくれるけれども、その先のリンク先には飛ばないという事が良くあるのです。だから、フェイスブックのいいね!よりもツィッターのRT数の方が重要です。言い換えれば、RTされた数がアクセス数に反映されているメディアというのは多いです。

分散型のメディアが台頭

最近になって、「分散型メディア(この名称が良いかは知らない)」というものが爆発してきていると言う記事を読みました。NowThisNewsでは、Facebook,Instagram、Vine、Snapchat、Twitterなど16か所のプラットフォームに記事を置いておいて、ニュースをメディア分散しておくのだそうです。それによって、自社のプラットフォームが必要ないのでコストが異常なまでに安く済むこと、多様なメディアでブランディングが可能である事、1つが閉鎖されてもブランドが保てるというリスク分散ができること、多様なチャンネルを持つことでブランディングの多様化が図れることなどのメリットがあります。注目すべきは、大してお金にならないInstagramやSnapchatすら入れているという点です。

単にリンクを送るサービスから脱却

先ほどの記事に書いてある内容などを総合すると、フェイスブックは、単に他社のリンクを設置して拡散を担うだけではなくて、フェイスブックの内部に記事を置いて読んでもらう事で、更に広告費を稼ぎたいという狙いがあるという事です。フェイスブックから他の記事に飛んでしまったのでは、ユーザーにとっても不親切であるし、何よりユーザーが飛んだ先のウェブサイトは別会社のものなので、その部分がフェイスブックの収益にならないという事がフェイスブック社にとって大きな課題でした。

Google社の場合には、自社の検索サイトにも広告はありますし、そこから飛んだ他社のウェブサイト上でも、沢山のGoogle社の広告が掲載されています。Google社の場合には、自社・他者ともに広告業界をかなり大規模に押さえているので、インターネット上で情報が見られると、Google社の収益になる事が多いと言う事が分かります。このことによって、Google社が大きな収益を得られる事が容易に想像できます。逆にTwitter社などは、リンクとして送り込むだけになってしまっているので、広告を上手に掲載する場所が見当たらず、それがTwitter社の大きな課題になっています。

自社のサーバーにコンテンツを入れておく

Youtubeなんてずっと凄く大赤字だったけどやってこれたのは、Googleの広告収入があったからなんですけど、それでもGoogle社がYoutubeを辞めなかったのは、自社サーバーにコンテンツがあるという重要性を知っていたからでしょう。自社サーバーにコンテンツさえ集めれば、後から広告を掲載しようが、削除しようが、コントロール権を自分たちが完全に掌握する事ができてしまいます。とにかく、動画のプラットフォームとして世界で最強のものを確立してしまえば、あとは敵なしになる訳です。それには強力なサーバーを維持するだけの財力が必要であって、無限にお金が出せるとされるGoogle社しかできない事でもありました。

NAVERまとめにしても、非常に難しいとされていた「アクセスでインセンティブを決めてお金を支払う」という事をやってのけて、5年以上もサービスが継続しています。これは実は結構凄い事で、NAVERまとめが一定の成功をおさめたといっても良いでしょう。NAVERまとめが実際に利益を出せているのかどうかなど、内部の事情というのは良く分からないですけど、コンテンツが集まれば何かできるという事は事実でしょう。NAVERまとめは、現在では日本のウェブサイトで日本で有数のアクセス数を出しているサイトであると言われています。
 

アクセスが集まる所にコンテンツを配置する

自分でウェブサービスを保有すると、レイアウトなどの自由度が得られるて、更に広告配信などにおいても非常に高い自由度が得られるというメリットがあります。最大のメリットと言えるのは、プラットフォームを自分が握る事で、停止されたりすることのリスクが非常に低いという事です。プラットフォームを握られて、そのうえでビジネスを展開していると、アカウントが停止された時点で収入がなくなってしまいます。こうした事を危惧して自社サービス上にコンテンツを置くのにこだわる会社が多いのです。Youtubeにアップロードしたからと言って消されるかもしれないので、自分でコンテンツを保有しておく必要があります。

そのようなリスクを分散する為にNowthisnewsでは、ブランドを統一した上でプラットフォームを分散化させて、ブランディングのみを行うようにしています。1つのサービスで停止が行われたとしても、事業の継続としては行っていけると言う状況を作り出している点は、学ぶべきことが多いかもしれません。例えば、Twitterのアカウントが停止されたのであれば、別のアカウントを作り直して他のサービスからアクセス流入を図ると言う事も可能になっている訳です。ぐるぐると自分のブランディングで回すと言うスタイルがとれます。

アクセスを集めるアクセス装置が必要になっている

今の時代としては、自分のウェブサイトを持つことは簡単ではありますが、自分のウェブサイトを持つ事態にそれほど価値がなくなってきています。ブログであったり、Tumblrや無料のウェブサービスも沢山あるからです。それよりも、良質のコンテンツを保有している事(コンテンツホルダーであること)、アクセスの流入元を複数保有していること(ブランディングの一部)が重要視されるようになっています。ホームページ、ブログ、ウェブサイトを持っていたとしても、アクセスを集められなければ、全く意味がないですからね。

拡散型のソーシャルを持たないGoogle社の焦り

Facebook上に動画を配置しておくという事は、Youtube上に動画を配置しておく事よりも、アクセスを集めることが簡単です。何故ならば、Facebookの内部に動画があって再生されるという事は、それだけで速度が上がって有利になるし、スタイルだってFacebookにマッチしたものになります。いいね!押されやすくなって、更にシェアされやすくなるのです。だから、Youtubeだけではなくて、Facebookに動画をアップロードする人が増えてきています。もちろん、Google社もそれを知っています。FacebookはさらにFacebook上の動画アクセスに応じてお金を出すことを検討しています。

Google社としては、Googleの中心にGoogle Plusというサービスに対して無理やりリンクする事で、それを広めようとしました。Youtubeには既に「チャンネル登録機能」というものがあり、新しくGoogle Plusで情報を受け取る必要がないのです。Youtube自体を拡張した方がユーザーには分かりやすかったのです。Google社は、Google Plusをどうしても諦めきれないようで、何とかしようといろいろやっていますが、それよりもYoutubeの情報を動画だけではなくて、他のSNSに広げる方向の方が明らかに正しい気がします。Youtube上で画像、テキストも扱えるようにすべきだと思います。

Yahoo!が大成功したのは、Yahoo!ニュースを多くの人が見る「ポータルサイト」として成長させて、日本ではボーダフォンから購入したソフトバンクモバイルで巨額の利益をあげる企業に育ったからです。ニュース提供サイトからすると、Yahoo!にコンテンツを提供すればアクセスが集まる事とお金が貰える事でYahoo!に出してきたわけですけど、Yahoo!のビジネスモデルは、他のニュースアプリや動画などに少しずつ侵食されてきています。

経営者が使わなくなってきている

ヤフーの井上雅博さんがヤフーの社長をしていて、流行っているSNSを50代で全く使っていなかったという事を社長を辞める時に発言していました。井上さんが社長だった時も、現在でもヤフーの業績は、日本のIT企業としてとてもいいんですけど、古臭い感じと高齢化していることは否めないですね。井上さんなどがSNSを全く使う事がないのは、使う用途がないからでしょう。そうすると、社長がSNSを積極的に使っている会社に負ける可能性が出てきます。

Google社もそうで、経営陣が実際にYoutubeに動画をアップロードしたり、その拡散を行ったりという事を行わずに経営判断を下す可能性があります。そうすると、実際のユーザーの使い勝手が本当に分かるのか?という話があります。Windowsであれば、使い勝手ぐらい分かると思うのですが、1つのアプリであるYoutubeとFacebookが今の若者でどういった使われ方をしていくのかという比較などは、経営陣が良く分からない可能性があって、そのあたりのギャップをどうするのかという事でもあるのだと思います。だから、Google社はYoutubeのプラットフォームとして地位を確立しながらも、何故か拡散の方で失敗していて、写真分野でInstagramに持っていかれるのだと思います。

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楽天トラベルは、Yahoo Travelに押される事になるか

  • 24 October 2015
  • のぶやん

楽天トラベルの出店ホテル数が90000ホテルから1万件ほど大幅に減少して80000ホテルに激減しました。正確に言えば、3月2日発表の89639件から5月8日には81502件へ、8137件の減少となっています。原因となっているのは、Yahoo!トラベルが2015年から開始した成約手数料が0%というYahoo!トラベルの発表です。ホテル側の負担は、今まで10%だったものが6.3%ほどになるという事で、4%ほど削減できるとあって、楽天トラベルからYahoo!トラベルに乗り換えるホテルも増えています。

Yahoo!トラベルは、自社において成約手数料をとらない代わりとして、何とお客さんに5%のポイント還元を約束しています。言い換えれば、楽天トラベルYahoo!トラベルで予約するならば、お客さん側からすれば、明らかにYahoo!トラベルの方が良いという事になります。50000円分の宿泊予約をしたら、楽天トラベルだと1%の500ポイントしか貰えないのに、Yahoo!トラベルだと2500円のポイントが付くのだから、その差は非常に大きいです。

Yahooトラベルの成約手数料無料化


楽天トラベルは、このYahoo!トラベルの事実上の値下げ攻勢によって、1万ホテルを一瞬にして失ってしまったダメージは大きいでしょう。もちろん、楽天自体の経営が多角化しているのでグループ全体の業績に与える影響は軽微かもしれませんが、ホテル側がYahoo!トラベルにいつでも移動できるという事になるので、ホテルに対して楽天トラベルの立場が大幅に弱くなる事が予想できます。

楽天トラベルの出店ホテルが急減


引用元はこちら

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今年に入ってからユニクロに全く行かなくなってる

  • 26 August 2015
  • のぶやん
今年に入ってからユニクロに全く行かなくなってる

2014年は、ユニクロをフル活用した年でもありました。ユニクロとか、H&Mのファストファッションと呼ばれる店に1週間に1度ぐらいの割合で必ず行って何か買っていました。仕事柄、服装が必要だったというのもありますけど、ユニクロで新しいものを気軽に揃えておきたいと思っていたのだと思います。そして、仕事が変わった今年になってから、ユニクロには全く行かなくなりました。

今年に入ってからユニクロに全く行かなくなってる

価格が高いと感じる

ユニクロの価格設定について言えば、ズボンとか4000円とかするんですけど、消費税が8%付くと4320円ほどの価格になります。普段着として着ていると、思ったよりすぐにダメになっちゃうし、似たようなのをまた買うとなると、「あれ、前に4000円も使ったのに、また4000円はもったいないな」という気がしてくるのです。ユニクロじゃなくて、どうせ消耗品なら、H&Mの1500円ズボンでもいいかなと。

そうなんです、ユニクロは、消耗品として買うものというイメージが定着しているので、4000円ですら高く感じてしまうのです。消耗品で買うとすれば、3000円以下じゃないと庶民にとって高い買い物だと感じてしまいます。出来ればどの服装でも2000円以下で買えた方がいいかなと。4000円となると、オシャレに着て歩く服装も買える気がしてくるのです。

ユニクロにマジで飽きた

ユニクロで毎週のように買い物をしていると、似たような服ばかりで本当に飽きてしまうのです。特にズボンとかになると、自分が選びたいと思うズボンが何となく置いてなかったり、もう持っていたりするようなズボンになってくるので、新しいものが手に取りづらくなってしまうのです。

あー、これ前も買ったよな・・・別のは高いし、ユニクロでもう何も買うものないよな・・・・と思って、別のお店に行ったりする訳です。何度も何度もユニクロで買い物をしていると、自分が買うものなんて決まってくるし、それを新しく何度も買う気にはならないんですよね。

安いことが何より大事

ユニクロに限った事ではないですけど、私だってブランド服に興味がないわけじゃないんです。普通の人と同じように、高い服というのもそれなりに持っているのですけど、それを買う為に普段は安い服で押さえたいのです。普段から中途半端な服を買っていたのでは、高い服を買うお金までなくなってしまいます。普段は安い服で抑えておいて、いざとなった時に高い服を身に着けられるようにしておきたいという事です。

ユニクロに対するイメージは、「安くて良い服装」というものだったのですが、今のユニクロは、「普通の価格でまあまあ良い」というものになってしまいました。H&Mなどは、めちゃくちゃ安くてボロボロになるような服も多いのですが、H&M渋谷などでは、それなりのジャケットとか服装も置いていたりします。

H&Mの方が良さを感じる

H&Mでは、安いものはユニクロの比較でないぐらいに安く置いていて、ペラペラの生地で布地もそんなに良くないのに、外出する時にユニクロじゃなくてH&Mの服を選んで外出することが多いのです。それは多分、ファッション性が高いからという説明になると思うのですが、ユニクロだってファッション性に力を入れているはずなんですけど、何だかクールじゃないんですよね。

H&Mが私のスタイルに合っているというのもありますけど。ユニクロも大人でクールな感じを出してほしいと思っています。

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