資産

先進国の労働者が貧しくなる!自分の実力で収入を得るべき社会

  • 13 September 2017
  • のぶやん

日本人だから高給を取れるという時代は、グローバル化の中でジワジワと終了に向かっていて、日本企業の多くが海外の労働者を雇用して海外生産を行うようになってきています。このような状況において、日本の労働者の賃金はどんどん下落を続けています。

事業を起こす難易度の高さ

日本で事業を起こすと言っても、難易度が高い事は言うまでもありません。趣味でやるのとは違って、お金を動かして『お金を稼ぐ』という意識を高く持たないと、個人といしても、会社としても長くやっていく事はできません。資本金が3000万円ぐらいであれば、オフィスを借りて2人の社員で回したら、資金がすぐに底をついてしまいます。

資本主義の社会では、資本を得る基本となるのは、自分で事業を起こして『資本を私有する』ことです。他の人が保有する資本の上で『労働者として活動』する事は、労働者にとって資本の蓄積にも、資本の分配を受けられる訳でもなく、低賃金で労働を行う事になるので、労働者の働き方をしていると、ずっと資本を保有する事ができないままになってしまいます。

会社が従業員に払うプレミアム

会社は、従業員の離職を防ぐ為に福利厚生・ボーナスなどのプレミアムを支払います。しかし、最近では派遣社員・アルバイトなどのようにプレミアムが支払われない雇用体系も多くなってきました。このような雇用体系では、会社で働いている意味はほとんどありません。単に生活費がないから仕方なく会社で働いているという非常にネガティブな状況になってきて、能力を伸ばす事もできません。

高い能力を身に付ける事

良く勘違いしている人がいるのは、経営者としてやるから技術力がなくていいとか、そんな事はない時代になっています。起業家を志望する人の中には、『自分に能力がないから、能力ある人と一緒にやる』という人がいますが、自分に能力がなければ、能力ある人は相手にしてくれません。相手の能力を使おうとするのであれば、それ以上に自分が提供できる能力・資金などがなくてはいけない事になります。

自分に能力があれば、能力がある人と一緒にプロジェクトを組める可能性が高まります。特に自分に技術開発力がないという事であれば、技術開発力が高い人とチームを組まないといけないので、難易度は非常に高まります。最終目標がどのような場所にあるかという目標値の共有が非常に大事になります。

海外で働く方法

海外で働く方法は、駐在員になるか、現地採用という2択という人もいますけど、そんな事はありません。ドイツ・ベルリンなどは、フリーランスビザが取得しやすい国として有名で、フリーランスが沢山働いています。また、オランダなどは、日本人の事業主でも比較的容易にビザが取得できる国になっています。いずれにしても、自分の頑張り次第で、フリーランスや個人事業主として海外で働く選択肢があります。

日本を出て働きたいという事であれば、とりあえず語学力であったり、日本国内でそれなりのスキルを身に付けたりして海外に出ていくのも良いでしょう。もちろん、日本国内で稼ぐよりも、難易度が高くなることは間違いありませんが、日本の将来を悲観している人にとって悪くない選択肢でしょう。

会社に対する収入依存の危険性

会社に新卒の頃から所属していると、会社から毎月の給与を得た上で、会社の歯車としての作業が多くなります。そうなると、自分が思っている以上に『社会で稼ぐ総合的な能力』というものが身に付かない事があります。会社にいると、自分で稼ぐ為に必要な経営脳力、交渉力、技術力、営業力など多角的に見に付けなければいけない知識が身に付かない可能性があり、独立して全く稼げないという事になりかねません。

会社の外で自分で実際にお金を稼ぐ事は、多角的な能力を必要とするので、意外と大変です。生活費すら稼げなければ、準備した資本金もすぐに無くなってしまいます。1人の人が1年間で生活するには、最低200万円ほど必要で、メンバーが複数人になると、用意する生活費だけで大変な金額になり、資本金が底をついて資金ショートするベンチャー企業も多い現実があります。いくら計画を立てても資金はどんどん減っていくので、最初からある程度の収入見通しがないとやっていけないでしょう。

アメリカ労働者の半数がフリーランス

アメリカの労働者は、2020年にその半数がフリーランスになるとされています。写真家やデザイナー、プログラマーなどがそれにあたる訳ですが、アメリカでこれほどフリーランスが増えている背景には、既に『専門職でないと生きていけなくなった』アメリカ社会があります。アメリカでは、日本よりも従業員に対して専門性が重視される社会構造になっているので、とにかく決まった職種を極めていく人が多いです。

このように専門性を極めていく社会においては、履歴書で企業に採用されるのと、フリーランスとして企業と契約する事がほとんど変わらない社会になっています。プロジェクトの時だけ契約して、プロジェクトが終わったらさよならというのは、お互いにとっても合理的です。アメリカでは、プロジェクトに必要な社員を都度採用するという考え方が主流になっています。アメリカでは、会社に入ったら安定するという考え方はなく、最初から会社に依存しない社会が出来上がっています。

ゼロから持てる個人資産

全くお金がない人であっても、時間をかけて資産を保有する事は可能です。例えば、ブログを書いて人気ブログになって収入が上げられるようになれば資産ですし、人気ユーチューバーのようにユーチューブで稼ぐようになれば、大量に投稿した動画を資産として活用する事ができます。

いくら専門性を磨いたところで、人間として労働力を提供しているのでは、就職先が見つからなかった時に大変です。それを防ぐ為には、サーバーに稼げる資産を保有して、自分の労働量を減らしても稼げるようにするのが良いでしょう。個人の価値を高めるのは、かつてのように履歴書で評価が難しく、リアルタイムで見た場合にフォロワーの数であったり、運営ブログやサイトを見た方が仕事の内容が分かる事が多くなっています。

収入源が1つだけだと大変なので、収入源を分散させたり、固定収入をきちんと持ったりする事が大切になるでしょう。

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仕事を辞めて得られる金額が自分の保有する資産!自分の保有資産の算定方法

  • 29 August 2017
  • のぶやん

多くの労働者は、仕事を辞めると失業保険が出るだけで、収入減を失ってしまいます。収入源を失ってしまった自称ニートPhaさんの例では、貯め込んだお金400万円を1年半ほどで使いきってしまいました。つまり、自分の自由な時間を満喫したいと思えば、お金を消費する事になるので、貯めたお金はすぐになくなってしまいます。

仕事を辞めて収入を失う

仕事を辞めた瞬間に今まで得ていた収入源を全て失って、普通に働いているサラリーマンが月額20~30万円のお金を失うという事は、毎月の生活を維持する為には、それだけのお金を稼ぎださなければいけないという事を意味しています。逆に言えば、体を使って稼がずにダラダラと過ごしていると、それだけで毎月20万円ほども出費が発生するようになってしまうので、家計が大赤字になり、貯めていたお金も底をついてしまいます。

収入を失った時に『収入源』となりうる資産があれば、全く状況が異なってきます。例えば、株式を1000万円ほど保有していて、それの3%ほど配当金があったとしたら年間30万円ほどの配当になり、1か月25000円ほどの配当が得られる計算になって生活費が少し楽になります。同じ『無職』であったとしても、資産を少しでも保有する無職と、資産を全く保有しない無職で状況が異なってきます。

資産を保有する事が大事

資本主義では、どれだけの価値を持つ資本を保有しているかという事が非常に重要になります。自分が保有する資本から生み出される収益がどれだけあるかという事が勝負になってきます。労働者というのは、契約によって他人から資本を借りて労働を行いますが、その資本を借りられるのは会社に在籍した期間だけになり、会社を離れた途端に自分の資本が全くない事に気が付きます。

特にキャッシュを生み出す資産を保有しているかどいうかというのは、自分が持っている資産がどれだけのものであるかを図るモノサシになります。お金を生み出さない資産というのは、資産と呼べないものであり、資産価値が既に減少していると考えられるからです。例えば、発電所を稼働させなければ、電力が売れないので、稼働していない・出来ない発電所の資産価値は低くなります。

持ち家が資産にならない理由

今の少子高齢化が起こっている日本において、持ち家が値上がりする可能性は極めて低いので、持ち家というのは負債の要素が極めて強いものであると言えるでしょう。持ち家を現金で購入した場合には、収入がなくなった最悪の状況を想定してもそこに住むことができるという資産性の価値を持つでしょう。しかし、もし持ち家を借金で購入した場合には、持ち家に住んでいてもしゃっき返済にお金を返さなくてはいけません。

家が資産になる条件としては、(1)現金で購入すること(2)自分が住まいとして使う事という2つの点があげられます。もし、2つの点に至っているならば、それは資産と呼べるものかもしれません。もう1つ注意しなければいけないのは、それが売却可能であるという事です。湯沢町のような場所に10万円で購入したとしても、売却できないようなら負債の要素が強くなってしまいます。

月額20万円の収益性資産

サラリーマンの収入と同じように月に20万円の収益をあげているとすると、その資産価値というのは、年間240万円の収益をあげるので、利回り10%とすると売却した際に2400万円の価値を持ちます。会社の資産を算出する時は、現在の売り上げ高、利益などを計算して、将来上げられる利益を測定して買収を行ったりします。この会社が将来に上げる利益を予測するのは、最近ではソフトウェアの業界でますます流動化して難しくなってきています。

ニコニコ動画のように会員数が200万人を超える大きな動画サービスであったとしても、スマートフォンで動画視聴が行われる事に上手に乗れずに会員数を減少させています。また、アベマTVなどの競合も現れて、スマートフォンに特化したアベマTVは100億円以上の予算をつぎ込んで動画のコンテンツを作成している競合で、アニメ番組などの視聴者をニコニコ動画から奪い取っています。

収益が得られる可能性の資産

個人が持っていると強い資産としては、ツィッターであったり、フェイスブックなどのソーシャルネットワークがあります。しかし、インスタグラムが資産化できるかどうかには議論があり、美しい写真というのは、フリー素材からアップロードできるものだし、インスタグラムのフォロワーを購入できるという事もあって、その価値を測定するのは非常に困難です。

SNSの場合には、現在の状況でユーザーがどれだけ投稿に反応しているかというのが重要な指標になるでしょう。反応が多いほど繋がりがアクティブであるという事を示しているからです。

個人同士が需要を繋ぐ

社会主義経済というのは、平等を目指すとされていますが、歴史的には国家の枠組みを使って需給を調整するという事の試みでうまくいきませんでした。そして資本主義になると、いくつもの大きな企業が需給の調整役として顧客の要望を吸い取ろうとしてきますが、実際には情報のやり取りなどにおいて、企業がメディア型で情報提供する事に限界がでて、単に勾留の場所だけを儲けるSNSというスタイルが発展するに至っています。

SNSというのは、基本的に個人対個人がやり取りするものであり、それが商取引に発展すると『メルカリ』のような仕組みになっていきます。

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個人が時価を持つ時代とは?個人の時価を試すVALUEの試みとは?背景にある優秀な人が会社で働かない事実

  • 16 August 2017
  • のぶやん

個人のインターネット上における影響力が増して、インターネットからビックスターが次々と誕生するようになると、個人に価値が付けられる時代になる可能性を指摘する人も数多くいます。今は、VALUなども話題になる事があり面白い試みとして注目されています。

プロ野球選手の場合には、非常に多くの観客がチケットを購入して、プレイヤーの中には数十億円の年俸を手にする人もいます。そのようなプレーヤーは、ユーチューブの中でも生まれ始めています。日本においても、インターネット動画の視聴が伸びており、HIKAKINやHIKARUのように年収数億円を公表する人も出てきました。

弱くなる国の力

国家が持つ力が弱くなっており、グローバル企業の中には、国家予算を超える規模の時価総額を持つ企業も現れています。特に強い企業とされているのは、スマートフォンのプラットフォームを保有しているGoogleとAppleであり、インターネットで物販を手掛けるAmazon、個人情報を大量に扱っているFacebookとされています。いずれもインターネットのグローバル企業として世界中に影響力を持っています。

日本は、世界に影響力を持った家電製品の時代が過ぎ去って、インターネット上にプラットフォームを抱える事ができていません。ソ連が崩壊した理由と同じで、国が弱体化する産業に対して補助金を与えて『延命措置』を行いますが、それは更に人々の努力を失わせて、国家の力をどんどん奪っていくようになるのです。

個人がインターネットで稼ぐ時代

ユーチューブなどで個人が5億円稼いだ、10億円稼いだとなると、1人の人が1つの法人並に稼ぐ事ができたという事になります。年商5億円、10億円の企業ともなれば、中小企業となることができる規模です。インターネットを活用して1人で多くの人にサービスを提供する事ができれば、1人で億単位の稼ぎを上げられる場合が出てきました。かつてであれば、芸能人がCDの販売し場などを利用しないと難しかった売り上げです。

インターネット上の一等地というのは、アクセスが集まる場所が一等地と言われる場所になるのであって、その土地を『アカウント』という形で保有している個人は非常に強いという事ができます。もちろん、プラットフォーマ―は更に強いですが、プラットフォームをまたぐ形で保有する個人の影響力は多大なものがあります。

アクセス集めるコンテンツの保有

アクセスを集めるコンテンツを保有する事は、簡単ではありません。アベマTVは、コストをかけてアクセスを集める為にコンテンツを大量に流していますが、視聴率が高いのはアニメコンテンツなど一部のコンテンツに集中しています。実際には、コストをかけて作ったコンテンツよりも、ユーチューバーの動画の方が見られるという事が起こっています。

アベマTVを多くの人が視聴するようになって、危機的な状況に立たされるようになるのは、ユーチューバーではなくて、アベマTVと資本提携しているテレ朝以外の民間のテレビ局でしょう。多くの人がインターネットでテレビを見るような習慣が出来るようになって行くと、今までのテレビ局の電波独占という利権は全く意味をなさなくなってしまうからです。

優秀な人が会社で働かない

優秀な人ほど会社で働くような時代ではなくなっています。会社の従業員として雇われたとしても、年収が300万円とか、500万円とかで、大した暮らしができないと分かっているからです。更に大した能力も見に付かないばかりでなく、いつ辞めさせられるかも分かりません。自分の能力を試したいという人に対して、(特に日本の会社は)自分が伸びていくプランを提示できないからです。

大ヒットしているユーチューバーの多くは、副業で中途半端にやっているのではなくて、自営業者として本業で取り組んでいます。毎日のように動画を投稿して、生活をかけて動画と向き合っているので、多くの人を楽しませる事ができます。会社が従業員を囲い込んで業務をするというスタイルでは、ユーチューバーのような動画を生み出す事は厳しいでしょう。ユーチューバーのようなスタイルが増えて、会社と個人の関係も変わってきています。

何も資産を持てない従業員

一部の大金を稼ぐ人が出る一方で、一定の作業しか行わずに売り上げに貢献しない従業員の価値が低下してしまいます。企業側から見ると、売り上げに貢献してくれるのは、従業員ではなくて直接的にマーケットである消費者に関与してくれる存在となったインフルーエンサ―となってきたからです。

資本を出した株主は、単に企業を回すだけの単純作業を行う従業員にお金を還元するより、更にマーケティングにお金をかけてブランド力を構築した方が企業価値が向上すると考え始めています。

ビットコイン(仮想通貨)が形成する架空のリッチ社会!クラウドと結びついて仮想世界が発達

  • 22 June 2017
  • のぶやん

ビルゲイツのような大金持ちは、もはや毎日のように豪遊しても使いきれないぐらいのお金を手にしているとされており、正確な資産がどれくらいあるのかを計算するのは、自分でも大変なぐらいでしょう。実際、孫正義さんは、自分が保有している会社が数百にも及んでいて、全てがどのような会社であるかを把握している訳ではないと言います。

オンラインの流動性が高まる時

今、オンラインで物を販売しようとすると、凄く手間がかかって、数百円のものであれば『売らない方がいい』と判断する人が多いのです。例えば、数十万円~100万円の価値が付くサイトがあったとしても、それを売買するのに何度も人と会って交渉を重ねていたら、それだけで何万円も損をしてしまう事になります。こうした理由でサイト売買も行われいません。不動産も、販売価格が高くなければ、利ザヤも低いので不動産屋さんも熱心にはなりません。

オンラインの流動性を確保する為には、とにかく気軽に決済ができる必要性があります。前払いのプリペイド式が個人情報をやり取りせずにすむ最も気軽な決済方法なのですが、『犯罪の温床になる』という理由で厳格化が進んで使いづらくなってきていました。しかし、実際には『切手』『商品券』のように事前に購入してプリペイドで使うものは流通しており、現実社会で発展してきたものがオンラインに移っただけの事です。今後は、オンラインの流通をビットコインのような仮想通貨が支えていくものと見らえれています。手数料が非常に安いのでお金の移動を簡単に行う事ができて、それが様々な市場を形成すると考えられているからです。

流動性に価値がある時代

不動産というのは、換金しようと思った時にすぐに換金できません。不動産を売却しようと思った時、換金までに数カ月もかかり、場合によって1年以上も換金できない事があります。不動産をいくつも持つ事は、換金しづらいという点において、非常に問題が大きいという事になります。人間は、衣食住が満たされないと生きていけませんが、その中で不動産は、好立地の場所に1つぐらい保有して、それを貸して自分は田舎にでも住んでいればいいという事になります。

今は、低金利の時代にあるにも関わらず、日本において不動産の供給は満たされているので、いくら金利を下げて不動産を作ったとしても買い手がいないで空室が増えるばかりです。人々の住まい需要という点では、既に満たされていて、これ以上は必要ない。それ以外のサービス分野の需要についても、テレビを持たないでノートパソコンを持つなど、持ち運びが便利なものを重視する方向に変化していきています。

人々の需要が多様化

需要が多様化した社会においては、人々が必ずしも衣食住だけにお金を使うとは限りません。ある人は、携帯のゲームに月額数万円も注ぎこんだり、ある人は風俗に月額数万円もつぎ込むかもしれません。需要がありそうなところにお金を流すことが大切になる中において、不動産のように動かしにくいものを持つ事はリスクになってきているのです。需要がある場所にお金を流していく必要があるのです。

労働者は、銀行を簡単に変化させたり、自分の住まいを簡単に変化させたりすることはできません。それに比べて、お金であれば、オンラインですぐに移動させたりできる時代になりました。こうした時代において、お金もちが資産運用を通じてどんどんお金持ちになるという格差社会になってきました。

要はクラウドサービスが発展

不動産などが都市部以外はほとんど価値を失って、人々がものに対して価値を抱く時代は終わったと言えるでしょう。正確に言えば、少子高齢化で人口減少が起こっている日本で都市部の不動産は希少価値があるので高額ですが、それは都市部のみであって、田舎に行けば行くほど不動産の価値というのは、ほとんど価値を持たなくなっています。その一方で、オンライン仮想世界の競争は激化していて、仮想世界がその価値を高めてきています。

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お金持ちになる方法は、質素・倹約、我慢。そして資産を増やす学習

  • 11 May 2017
  • のぶやん

ベンチャー企業で、1年目に最も頑張らないといけない時に、何故だか美人の彼女ができてしまって、事業そっちのけで彼女に夢中という例は結構あります。彼女に夢中になるあまり、お金がないのにお洋服を揃えたり、お金がないのに彼女と一緒に海外旅行に行ったりしている。お金の使い方を見ていると、ベンチャー1年目から『社長』などと呼ばれて、もうベンチャーの成功者気取りですけど、こういう人は成功しないでしょう。

投資家だって馬鹿じゃないので、SNSでそんな様子をチェックしたりして、失敗の予感をかぎ取っているはずです。そういうベンチャー企業の社長・役員の行動は、次に継続投資を受ける時の判断材料になってしまう事でしょう。

成功者に見られる我慢強さ

ベンチャー企業で、それなりに何年も営業出来ている企業は、地味ながらにコツコツと努力している企業が多いです。ITベンチャー企業のように華やかに短期で大金を手に入れる企業はごく一部で、ほとんどの中小企業が地味であったとしても、それなりに稼いで成功しています。『金持ち』と言われる人のほとんどが中小企業のオーナーです。

お金を稼いで支出しない

お金をどんどん稼ぐ方法を考えて、お金を使う方法を考えなければ、お金は手元にどんどん貯まっていくことになります。

日本の高度経済成長であれば、サラリーマンの給与がどんどん上昇していたので、サラリーマンを続けて質素・倹約を続けていれば、それなりの資産形成ができました。今は、会社員の給料が抑えられている上、派遣社員、アルバイトなども増えて、質素・倹約を続けたとしても、それなりの資産を築けるとは思えません。お金を支出しないだけではなくて、資産運用、投資、自分の事業などでお金を増やしていく必要がある時代になっています。

小金持ち向けに書かれた本

お金持ちは、皆が質素で倹約を重んじるという訳ではありません。日本のお金持ちの中には、豪邸に住んで、ブランド物で身を固めて、必ずファーストクラスを使う人は大勢います。ただ、それに見合った勉強をしていかないと、すぐに次の代で落ちぶれますよ、という事です。

いくらお金が手元にあったところで、そのお金を投資に回さなければ、お金はどんどん減少していく事になります。

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

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シェアビジネスは、『負債』を『資産』に変える事!車を資産に変えるUberと不動産をホテルに変えるAirbnb

  • 10 May 2017
  • のぶやん

スマートフォンの登場で盛んに行われるようになったシェアビジネス。普通に走っている自動車をシェアして乗って、それをタクシーの代わりにしようというUberが世界中で使われています。また、自分の空き部屋を貸し出すAirbnbは、パリを中心に世界中の旅行者に利用されています。これらのシェアビジネスは、自分が購入した高額商品の一部を貸し出す事によって、今まで負債とされていたものを資産に変化させる事ができます。

Uberで客を見つけて稼ぐ

自動車を購入するには、一般的に新車で200万円以上もお金を支払わなければいけないので、お金に余裕がある人しか車を持つ事ができません。車は高額商品ではありますが、自分で保有しているだけだと全く資産を生まない『負債』と考える事もできます。事業をして収入を得る事ができれば、車を資産に変える事ができます。タクシーよりも安かったとしても、個人としては負債を資産化するという意味で、Uberを利用する価値になります。

従来であれば、タクシー会社の看板がないと、乗車する人も安心して乗車する事が出来ませんでした。そこでUberのようにシステムで評価を見る事で、ドライバーが安心できるドライバーであるかどうかを確認する事ができるようになっています。今までのタクシー会社にとってみると、今までのビジネスモデルが脅かされる大変な脅威になります。

不動産を貸し出すAirbnb

Airbnbでは、個人が空いた不動産を貸し出せるようになっています。長期の旅行で自身が保有している不動産が空室になったり、1部屋だけが空いている場合にその部屋を貸しだしたりすることができるようになっています。今まで、自分が支払うだけだった賃貸マンションを人に貸す資産に変える効果を持っています。このように個人が自分が保有する物を資産化できるのがシェアビジネスの特徴です。

個人がインターネットを通じて『モノ』を売る事が可能になりましたが、その中に自分の自動車の空席であったり、自分の不動産の空き部屋も含まれるようになってきました。こうした自分の保有している資産をシェアする事によって、社会全体で無駄のない資産の活用ができるようになります。

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資産をコツコツと増やしていく事の大切さ!労働と勉強をしながら資産を増やす!

  • 8 May 2017
  • のぶやん

労働者というのは、基本的に増やして行けるのは資産ではなくて『貯金』です。貯金は資産の一部ではありますが、これほど低金利の時代にお金を生み出すものではありません。デフレで物の値段がどんどん下がっていくので、お金を生み出さないまま持っておいても、価値は高くなる一方ではあるのですが、お金は消費すればどんどん減っていく事になります。

貯金は生活を安定させる為に必要ではありますが、それ以上に必要になるのは、定期収入の方です。定期的に収入がなくなってしまえば、本当に無職になって悲惨な事になってしまいます。

資産を増やしていけるか

自分の資産である労働力、そしてお金を何かに変える事によって資産を増やしていく事が大切になります。資産は、運によっていきなり増えていくような事は滅多にないので、そんな突然の運に依存せずにコツコツと増やして着実に増やしていければ、しっかりと花開くことが出てくるでしょう。

インターネットでブログに大量に記事を書いて稼ぐアフィリエイトは、有効ではありますが、サイト化して情報をまとめないとアクセスが安定しません。実際、イケダハヤトもブログで稼げなくなってブログがアフィリエイトだらけになっているところを見ても、ブログの厳しさが分かります。資産を考えるのであれば、ブログよりも商品販売サイトなどの方が良いでしょう。

お金を減らす行動をやめる

お金を減らす行動は、自分の意思に無関係にお金が出ていってしまう行動、つまり友達から誘われたり、ギャンブルなどにつぎ込んだりと、『自分の意思とは無関係』である行動というのは、お金を減らす効果があります。友達と一緒にお酒を良く飲み歩く人は、それだけで相当に無駄なお金を支出する事になります。また、タバコも無意味にお金を浪費します。

・ギャンブル(パチンコなど)
・タバコ(健康被害)
・お酒
・短期のFX(これもギャンブル)
・大人の遊び
・クレジットカードのキャッシング

普段から欲求のままに遊ばないだけで、お金を無駄に使う事がなくなります。お金を全く生みださない豪邸、外車を購入するより、株でも買って配当を受け取っていた方が良い生活ができます。実際、⒈億円のタワマンを買うより、配当が高い⒈億円の株を買って配当を毎年チビチビと受け取った方が豊かな生活ができるはずです。もちろん、タワマンを買わないと配当は得られないんですけど。

クレジットカードがヤバい

クレジットカードのキャッシングは、堀江氏も指摘していますが、非常に悪い借金です。とにかく金利が高くて、クレジットカードでキャッシングすると15~20%の金利が付いてきます。海外旅行に行った時には、キャッシングは引き出し手数料も安くてお得に使えちゃうので使ってしまったりしますが、すぐに返さないと凄い金利を取られる事になってしまいます。

ほとんどの借金ブログは、クレジットカードで少額のキャッシングから始まって、返済額が少ないのにまた借り入れてどんどん借金が膨らんでいって、限度額ギリギリになって次のカードに行くという繰り返しが行われて500万円も借金しています。クレジットカードでキャッシングを利用しないように日頃から気を付けておく事で、人生のハッピーに近づくことができます。

労働して向上心を保つ

最も最悪なパターンは、完全に無職になってしまう事です。無職=収入がないという状況にあり、労働意欲がない状況になると、お金がなくなるばかりではなくて、技術力なども磨かれなくなってしまいます。労働を行いながら技術力などを高めて、自分でコツコツと実力を身に付けていく事が大切になってきます。

お金が全く稼げなくなってしまうと、どんなに一流企業、外資系でサラリーマンをやっていた人であったとしても、スーパーのレジ打ちであったり、牛丼屋でアルバイトをしなければお金が稼げなくなってしまいます。

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必ず読むべき投資のバイブル『金持ち父さん 貧乏父さん』 ロバート・キヨサキ

  • 6 May 2017
  • のぶやん
資産と負債

投資をする人であれば、必ず読んでおいた方が良い書籍というものが存在しています。それがロバート・キヨサキ氏が書いた『金持ち父さん貧乏父さん』です。

日本で発行されたのは2000年ですが、今でも売れ続けている書籍で、まさに『投資家のバイブル』とも言える書籍です。

金持ち父さん 貧乏父さん

『金持ち父さん、貧乏父さん」に書かれてある事は、学校で教えられる事ではありません。貧乏人は、資産を保有せず、資産運用をせず、資産について勉強もしていないので、労働のみで税金が吸い取られて手元にお金が残らないという内容です。一方で金持ちになった人は、資産を保有して、資産運用をして、資産について勉強をして、働かないで手元にお金が残ります。

金持ちになりたければ、必ず資産運用を学ばなければならないという書籍になっています。知識を身に付けて、情報を集めて、自分なりの資産運用術を身に付ければ、誰でもお金持ちになれる道が開けるというものです。仕事の資格を沢山持っていても、学歴が高くてもお金持ちにはなれません。お金持ちになるには、資産を保有して、それを運用しなければいけません。

サラリーマンを辞めること

ロバート・キヨサキ氏は、『金持ち父さん貧乏父さん』の中で、サラリーマンの生き方では金持ちになれないと言っています。日本のサラリーマンは、朝から晩まで会社で働いているので、自分の資産を増やすどころではありません。会社で働いて資産をコツコツと積み上げる事は、日本の高度経済成長期でもない限りは無理になっています。日本ではサラリーマンの事を社畜と表現して、アメリカでは「ラットレース」と表現したりしています。

他人の為に働くのではなくて、『自分の為に働く』という意識をしっかりと持っていれば、自分で一生懸命に勉強もするでしょうし、自分でお金を貯めようとも思うはずです。

生産手段を保有する事

労働者として働いていると意識する事は少ないかもしれませんが、労働者というのは、『生産手段(means of production)を全く持たない人が自分の時間(労働)を提供する事で賃金を受け取るシステムです。生産手段というのは、大きな工場を持つだけではなくて、小さな商店を持つ事も生産手段にあたり(self employee)ますが、生産規模が小さいと自営業・自作農といった形で他の人を雇いいれるまで至りません。それでも、努力によって生産規模を大きくしていくと、自営業・自作農はどんどん巨大化します。

資本家・経営者が労働者を雇い入れる理由は非常に簡単で、労働者の労働力を利用して『搾取』を行う事で、自分が儲けようと思っているからです。労働者になるという事は、誰かに搾取されるという事でもあります。労働者にならず、少しずつでも『自分のお金(資本)で勝負していけるようになる事が資本家に近づく道でしょう。

他人のお金ではなくて自分のお金を使って勝負する

マイホームを借金で買わない

マイホームを借金ローンで購入した場合には、毎月のように財布からコントロールできない支出が発生する事になります。ロバート・キヨサキ氏によると、マイホームを借金ローンで購入した場合には、『負債』として支出が発生するという事です。負債ではなくて、自分のお金でマイホームを購入して、それがお金を生み出した場合には、それは立派な資産として機能する事になります。マイホームを借金(ローン)を抱えて持ったとしても、お金を稼ぐ事はできません。

貸借対照表(バランスシート)で見ると、マイホームを購入した瞬間に家庭の負債が資産を大幅に上回る債務超過に陥ってしまいます。資産と言えるものは、自分たちの労働力だけであり、まさに『奴隷状態』で働かないといけないという事になります。そして、もし借金の返済ができなくなると、マイホームを取り上げられて、競売にかけられて、手元に借金だけ残る可能性が高くなります。

資産と負債

日本のバブル期のように、不動産(土地)が値上がりしている時には、自分が購入した時よりも高値で不動産が売れる可能性があったので、実際に不動産が『値上がり益を得られる』という資産要素を持ち合わせたものでした。しかし、今の日本において値上がり益を期待できる不動産などほとんどなくて、不動産を買った瞬間に莫大な借金を背負うだけになってしまいます。

資産で生活を成立させるのが難しい

多くの人が労働者として働くのは、資産で生活を成立させる事が難しいという事にあります。例えば、不動産だけで生活しようとした場合には、年収500万円をあげる為に5%で運用できる1億円の不動産が必要という事になってしまいます。1億円の物件を借金しないで買える人というのは限られています。

多くの人は、借金をして無理やり不動産を保有して金利との利ザヤを稼ごうとしますが、それは『一か八かの大勝負』になってしまいます。空室が出たり、固定資産税の税金を計算すると、手元に残る事は少ないです。そんなに儲かるのであれば、人に貸し出さずに銀行がその物件を保有しようとしますからね。

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