マーケティング

商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。

コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

中身が分からないものは買えない!マーケティングにおけるクチコミの重要性

  • 27 April 2017
  • のぶやん

アマゾンの書籍を買う時には、必ず『レビュー』というものをチェックする人が多いでしょう。また、最近ではホテルを予約する時にも、クチコミを信頼してホテルを決める人が増えています。

人の紹介の威力は絶大

口コミの中で特に大きなウェイトを占めるのは女性で、女性の会話能力によってクチコミが大きく広がるとされています。女性と言うのは、何気ない会話の中で情報交換を絶えず行っていて、それをもとに消費行動を決定するという事が良くあります。

インターネット上のクチコミなどが注目されがちですが、実際には女性同士が会話の中で情報交換して、それによって消費行動を決定する事が多いのです。

インフルーエンサ―が持つ力

インスタグラムなどで沢山のフォロワーを抱えるインフルーエンサ―は、流行の最先端をいっているとされ、多くの人がその動きに注目します。インフルーエンサ―というのは、とりわけ2009年以降のスマートフォンの登場によるソーシャルメディアが数多く使われる事によって一気に広まりを見せました。それまでは、テレビCMなどの広告が主体だったマーケティングは、少しずつインフルーエンサ―によるクチコミに購買の主体が移りつつあります。

このようにインフル―エンサーの力が強くなったのは、既存の広告が信用できないと多くの人が感じたからです。様々な商品が販売される中で、広告で出されたものが必ずしも良い物であったり、自分にマッチするものとは限らなくなってきたからです。

テレビCMを見ると騙される

テレビCMというのは、情報源とはなりえないものです。企業が売りたいと思っている製品を有名人などが『あたかも利用しているように』消費者を騙す宣伝しているのがテレビ広告です。テレビばかり見ていると、そうした企業プロパガンダに容易に騙されるようになってしまいます。また、友達がテレビばかり見るような人たちだと、友達からも良い情報が入ってこないという事になります。

友達からのクチコミというものが重要である事は確かなのですが、その友達が実体験に基づいたものではなくて、単なるテレビCMの宣伝、新聞広告の宣伝、雑誌の言い換えになっている場合には、友達は単なる広告媒体の宣伝屋になっている可能性があるので注意が必要です。

利害関係者ではない目線

口コミというのは、『利害関係者ではない第三者の目線』というのが重要になります。第三者の目線というのは、全くお金を貰ってないのに宣伝してくれる人というのが重要になります。逆に『お金を貰った事を隠して宣伝する』という方法は、ステレスマーケティングと言われて嫌われている手法です。

口コミで影響力を持つ人

口コミで影響力を持つ人の特徴は、その人が新しい情報を見つけてきてシェアされる能力にかかっています。いくら情報を発信したとしても、フォロワーが多かったとしても、シェアされない情報というものは無意味になってしまいます。発信している情報がどれだけシェアされて、特に1000以上のシェアを定期的に出せるかどうかというのがクチコミで影響力を持っているかどうかの判断材料になるでしょう。

ツィッターで発信されている情報で、1万シェアを超えているものの多くは、生活に全く関係のない『ネタ情報』と呼ばれるものであったり、速報性の事件情報などです。そんな感じの情報も大事ではありますが、日頃からアクセスを取る生活の情報、役立ち情報などで共有数が多いと、口コミで影響力が特に強いと考える事が出来ます。

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楽天の商売上手を見習おう!出店のお店に広告料金を出させるのが上手な広告代理店

  • 21 April 2017
  • のぶやん

楽天市場のビジネスモデルとしては、店舗からの出店手数料が大きな割合を占めていますが、それと同じく重要な売り上げになっているのが『店舗が出稿する広告費用』になっています。楽天からのメールの広告であったり、楽天市場のトップページに表示されるバナー広告です。

また、楽天市場の検索結果で、『上位表示を入札によって競争させる』ことによって、お店に広告を出させるという戦略で売り上げを上げています。

外部検索と内部検索

楽天市場に出店して売り上げを上げるには、Googleなどの外部からの検索と、楽天市場の内部からの検索がどちらも有効になり、その為に検索エンジンに有利になるタイトルを仕込む必要があります。欲しいと思った商品をユーザーは、Googleなどの外部で検索するか、楽天市場の内部で検索して、そのヒットした中から安いものと評価の高い物を中心に閲覧します。

楽天市場は、その知名度、楽天アフィリエイトなどでユーザーを抱え込んでいるので、内部検索も重要になり、それを補完する役割として楽天に広告を出すのも有効な方法の1つであると言えるでしょう。

大切になる先行投資

お客さんのレビューというのは、そのショップにとって資産となります。·『この商品がいいね』というレビューが沢山付いていれば、全くレビューがないショップに比べて、売り上げが上がりやすくなるのが当然です。つまり、先行してユーザーのレビューを沢山取っていれば、同じ値段の競争力が非常に高くなると言えるでしょう。

先行する店は、数百、数千のレビューが付いているのに対して、こちらのお店がゼロというのでは、同じ価格で売れる訳もなく、10%値下げしたとしても売れる可能性が少なくなります。商品レビューの力は非常に絶大で、ユーザーから見るとショップの価値がレビューで決まると言っても過言ではないでしょう。

最初にレビューをいかに集めるかという事が重要になります。

お金をかけてページを作る

楽天のページは、どれも派手で広告ぽいページになっていますが、情報量が豊富という良さもあります。単にページに商品が並べられるだけでは、商品を購入する気になる訳がありません。商品自体がどのようなものか、その良さをしっかりと説明してくれるページがあれば、購入したくなるのは当然です。

ショップの担当者の名前、実在している住所、店長の名前、店長からのご挨拶、ショップの概要、送料がいくらぐらいかかるか、海外から購入できるのかなど、多くの情報を掲載しておく事が売り上げを上げる上で重要になります。商品の写真は非常に重要で、丁寧に写真が撮影されているだけで、『このお店は丁寧なお店』と感じる事ができます。逆に写真も満足に撮影できないショップで買いたい人はいないでしょう。

ページが見やすいかどうか

見やすいページであるかという点は、非常に重要です。広告をいくら大量に打ってお客さんに来てもらったとしても、ページが見づらいページだったら買いたい気持ちにはなりません。ページが見やすくなるようにインターネット上で細かい調整を行う必要があるでしょう。お金を使ってモデルを撮影したりすると、見栄えの良いページになります。

ソーシャルで宣伝しない

最近のソーシャルメディアでは、『宣伝しない』事が大事になります。宣伝しているSNSアカウントでフォロワーを100人とか、200人付けても無意味だからです。それは、ソーシャルメディアの扱い方として間違えていて、ソーシャルメディアは自社の宣伝を行う場所ではありません。宣伝ばかりが送られてくるのを喜んでフォローする人はほとんどいません。

真似できない商品を売る

真似ができない商品というのは、どういう商品でしょうか?最近では、中国からの輸入品でも、似たような店が大量に出回って、簡単に利益が出にくいような激安価格で売られています。このように価格勝負になってしまったのでは、先行している会社、大きな会社に零細で開始したとしても勝てるはずがありません。真似できない商品というのは、やはり『自社が作っている商品』というのが大きいです。

具体的には、『エビス通販』は、宮崎から地鶏直送を行っていて、外国製品はもちろん、国内製品も絶対に真似する事ができません。放射能汚染もなくて、非常に味が良くて最高の品質でダイレクトに送り届けてくれます。リピーターが非常に多い事で有名で、私も何度も購入しています。

楽天市場では、アマゾンに比べてこうした特色の多い商品が多く出品されているという特徴があり、アマゾンでは扱っていない商品が楽天で手に入るという強みがあります。

 

 

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日本のシェアリングエコノミーはオワコン化!仕事を受注する側の事を考えてないブラック企業!

  • 30 January 2017
  • のぶやん

シェアリングエコノミーでは、クラウドワークスが赤字で、株式会社ココナラも赤字ですが、それにも関わらず様々な会社がシェアリングエコノミーに参入しています。システムを作ってしまえば、後は手数料で儲けられるという比較的参入障壁の低いビジネスモデルだからです。

安かろう悪かろうの経済

株式会社ココナラは、インターネットで『500円から依頼できます』という事をウリにしていますが、そこに『500円から依頼される労働者の側』が抜け落ちてしまっています。その500円の意味は、『私たちが紹介する労働者は安く使えます』と言っているようなものです。

インターネット上のシェアリングエコノミーの評判を見て分かるのは、どうしようもない客しか来ないという事です。どうしようもない客と付き合うのは、それに見合ったどうしようもない労働者という事になります。普通に考えて5000円という金額は、メールをやり取りする相談の金額であり、実際に労働するとなると、どんな少ない労働でも1万円を超えるのが当然なのです。ココナラには、5000円案件が溢れていて、しかも手数料30%で取り分が3500円というのだから、仕事を引き受ける側にも呆れます。

能力が高い人ほど誰も使わない

シェアリングエコノミーを単に『安いサービス』とするのであれば、能力が高ければ高い人ほど使わないでしょう。正直に言えば、『こんなサービスで誰が喜んで仕事を引き受けるんだろう』と思ってしまいます。発注する側も安くできると勘違いしているから発注するのだろうし、受注する側は安いからという理由で可能な限り手抜きをするでしょう。

ココナラに出品されていたサービスで、『3000円でワードプレスのインストール・テンプレート適用』というものがありました。ワードプレスのインストールを出来る人であれば、30分ぐらいで終わるでしょうけど、やり取りを考えると明らかに赤字の金額で、やり取りを減らさないと対応できないでしょう。この金額になってくると、もう副業でボランティア精神が溢れる人しか出来ませんね。

プロが友達価格(無料)で依頼を引き受ける事もあるでしょう。それは、本当の友達だからです。友達でもない赤の他人の為に友達のように尽くしてくれる人はいません。

評判が悪いと使われなくなる

株式会社ココナラのようにウェブサービスを展開する企業は、評判が良くなれば、いろいろな所で無料で紹介してくれるようになるので、評判が良くなる事が非常に大事ですね。ユーザーの満足度を高めていかないといけないですけど、株式会社ココナラでインターネットで見る評判の半分ぐらいは良くない内容のものです。つまり、評判は良くないのです。

全く評判にならないので、広告費をどんどんかけて知名度をあげるほかないという事になります。広告費を大量に投入して、それで人を集めてサイトを盛り上がっているように装って、大赤字というのが今のシェアリングエコノミーの実態でしょう。

結局プロが誰もいない

イラストを友達に依頼する感覚で発注する素人の発注者と、それを引き受けるアマチュアの受注者が集う場所のイメージで、イラストを依頼するなら『その辺のお絵かき掲示板の人』に依頼した方が手数料も取られずに作品の一覧を見る事が出来て、ずっと安く外注する事ができます。結局のところは、プロが誰もいない状況で、それはビジネスのサイトとしても儲かる要素がないという事です。

『インスタグラムが好きで、最近、一眼レフを購入しました!交通費込み5000円で撮影します!』みたいな感じです。品質を要求するなんて不可能でしょう。ココナラで行うのに適切なのは、先に自分で作ったPDFのマニュアル商品の販売、及びそれらの商品の宣伝などが適切であるとされています。これであれば、軽いサポートだけで済みますし、作業をしなくても済みます。

労働でお金が得られない時代

シェアリングエコノミーの無料奉仕(ボランティア)のような激安化を見ても、労働でお金を得る事が難しい時代になっている事は確かでしょう。経験を積む機会がないからという事で、ココナラで労働を行うのは完全に間違っています。誰かから受注しなくても自分の技術(写真・イラスト)を磨く事はできますし、自分でスキルに磨きをかけた方が誰か見ている人から声をかけて貰える可能性が大きいです。インターネット上で受注したからと言って、ブラック案件が多いのでシェアリングエコノミーのサイトは利用しない方が良いでしょう。

労働でお金を得ようと思ったら、何年か自分で努力して実力を磨く事が大切になります。作業を受注しても小遣い稼ぎにもならない時間の無駄になってしまうので、時間の無駄をしない為には、受注などを行わずに自分の実力を高める事に集中するのが良いでしょう。

自分の実力を伸ばすことが大事

多くの人は『お金を得ながら成長したい』と思っていますが、今の会社であったり、発注者などはそんなに都合よく成長させてくれません。自分で仲間を集めて、プロジェクトを仕上げて、自分で成長するのは労力がかかって大変ですが、その方が自分が成長できる事が多いです。

リスクを他人に投げつけよう、安くてもいいから金を貰ってやってみようというのでは、技術を見に付けるのに時間がかかるだけになってしまいます。また、安く外注しようと思っていたのでは、いつまでたっても自分の技術は見に付きません。自分でリスクを取って勝負して実力を伸ばすことが大事な時代になっています。

誰でもできる仕事で成長しない

アルバイト・派遣社員のような仕事を何年やったとしても、成長できる見通しというのはほとんどありません。その証拠として、10年間ほどアルバイトをやったとしても、10年後も時給が同じである可能性が極めて高いです。スーパーのレジを10年やると店長の職に就けるというのならそれはいいのですが、その可能性はほとんどありません。

誰でも出来るような仕事でいくら本人が『成長したい』と思っても、それは無理があるという事です。今の日本社会は成長していないので、なお更のこと難しい状況にあると言えるでしょう。こうした状況においては、自分の投資を自分で行って、自分自身が成長していく事が求められます。アルバイト、派遣社員で会社にいても成長できないですし、正社員でもほとんどルーチンワークになって全く成長ができない場合には、本人にとってマイナスになってしまいます。

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借金を返済できる条件は、『国民の労働意欲が高い』ということ。

  • 25 January 2017
  • のぶやん

日本が国債の借金を返済する前提としては、日本人の労働意欲が高くなくてはいけません。財政出動によって、労働意欲が高い日本人が多くなれば多くなるほど、財政出動というものが価値あるものになります。しかし、今の日本においては、いかなる積極財政を行ったとしても、日本人の労働意欲が上がる事はなく、経済の活性化に全く繋がりません。

総人口の労働意欲

いくらお金を出して雇用すると言っても働かない?そんな人がいるんでしょうか?先ずは、労働年齢にあるにも関わらず、働く気になれないニート、失業者などが日本で増えていて、その数が100万人以上とも言われています。こうした人たちに働いて貰う事は、日本経済にとって非常に重要で、特に財政出動、就学システムなどでやる気になって働いて貰えば、それだけ経済が活性化します。

今の日本には、退職して働く意欲も特になくて、体も働くには病気がちの高齢者が沢山います。

年金受給者(a pensioner)というのは、労働を全く行わない人たちなので、この人たちの労働意欲を計算するとゼロという事になります。つまり、総人口の労働意欲を計算すると、このゼロがどんどん増えるだけ、総人口の労働意欲が減少していく事になります。

働く人の数が減少する

働く人の数が減少して、働かない人の数が増えるという事は、経済にとって非常に深刻になります。この状況で財政出動を行ったとしても、経済活動を行っていない高齢者の労働意欲は全く高まらないので、財政出動というものが全く用をなさない状況になってしまいます。理論上は、財政出動を行えば、失業率を大幅に改善できるというのが一般理論なんですけど、高齢化した社会においては、財政出動をいくら行っても引退した高齢者を市場に戻すことはできません。

日本においてサービスを受ける側が大量に出てきているにも関わらず、サービスをする側が少ないので、新卒が容易に就職できるような状況になってきています。それ自体は悪いことではないですが、日本経済全体としては、働いていない人の数がどんどん増えていくという事は、紛れもない事実です。

若者の最低賃金を大幅に引き上げる

この状況で経済を活性化させたいと思ったら、若者を大きく優遇して、もっと働いて貰えばいいという事になる。若者の数は限られているので、その限られた若者をやる気にして、多くの若者に最大限の労働力を提供して貰う事が経済活性化に必要になる。今は、昔の日本のように若者が余っている時代と同じ風潮があって、『若者を大事に扱わず使い捨てる』という事が行われている。低賃金のアルバイトなどを使い捨てのように扱って、すぐに辞めたら募集すればいいぐらいに思っているから、それじゃあダメだ。

アルバイトの若者であったとしても、無職の若者であったとしても、やる気を持ってガンガン働いて貰うようにしないと、日本経済は良くならない。

経済を活性化させるためには、1人1人の若者に将来を与えなくてはいけない。1人1人の若者に『車を持てる、家を持てる』という未来を与えなくてはいけないのだ。その未来がないと、若者は人生を諦めたような人が多くなり、労働生産性が非常に低い状態になったり、下手をすれば仕事を辞めて諦めた感じのニート状態になってしまう。

The government and company should improve the motivation of employee and their performance.

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インターネットを使って稼ぐには、技術力が後からジワジワと効いてくる

  • 19 January 2017
  • のぶやん

アフィリエイターのブログを見ると、SEOスキルの話ばかりが書いてあって、株式、不動産、技術の話題が非常に少ない。それは、単にGoogleという存在の中で記事を上位に持っていくという目先のテクニックの営業行為に依存している事を意味していると言えるでしょう。Googleで上位に持っていく事は大事ですが、それが資産価値だと思いこんでいると、Googleに弾かれたら資産価値が皆無になってしまいます。そんな人の資産価値に左右される資産など、資産価値が評価できるか分かりません。



後発だとどうしても不利になる

インターネットで稼いでいる企業と言えば、代表格がYahoo!Japanですが、ポータルサイトを皮切りにして、携帯会社を買収してから事業を拡大して、現在でも安定したPVを取っています。今でも、多くの日本人がPC・スマートフォンのサイトでYahoo!Japanを通じてニュースを見ていて、その影響力は『Yahoo!砲』とまで呼ばれています。

とにかくインターネットというのは、後から始めるのは不利なので、先に市場に浸透したものが勝ちになると良く言われます。例えば、LINE社がそうで、LINEが浸透した後にDeNAがCOMMというアプリを出して頑張ったのですけど、全く市場に浸透せずにそのままサービス終了となりました。

インターネットで稼ぐ方法はいろいろある

インターネットで稼ぐ形態は、個人、チーム、会社などいろいろな形態があります。また、サーバーの利用状況も様々です。自分の能力・実力・環境に合わせて適切なものを選ぶのが大事になります。

稼ぐユニットの状況

1、個人でアフィリエイトなどで稼ぐ
2、緩やかなチームで稼ぐ
3、会社化して本格的に稼ぐ

サーバーの利用状況

1、格安レンタルサーバー
2、格安VPS
3、1台丸ごとレンタル

格安レンタルサーバーでもサービスを開始する事はできますが、アクセス数が増えてくると重くなってどうしようもなくなります。

大きいサービスに必要な技術

技術というのは、身に付けるまでに半端じゃない労力、時間がかかりますが、身に付けてしまえば、コストを抑えた大規模開発が可能になるなど、かなりのメリットがあります。例えば、このブログでもよく扱っているDrupalを見に付けると、最新のアメリカの技術を見に付ける事ができます。


サイトを大型化するのに技術力が必要とは思いませんが、サイトが大型化して技術を自分ができないと、それだけコストが半端じゃなくかかってくる事になります。技術を日頃から高めておく事は、サービスを運用していく上で大切でしょう。日本では、Wordpressを使っている人が多いようですが、Wordpressはブログプラットフォーム用に開発されたもので、それ以上の事を行うのは難しい現実があります。

本格的に技術開発を行いたいというのであれば、Drupalを使った開発であったり、プログラミングを行うのも良いでしょう。サーバー系の知識もVPSを使いこなすぐらい見に付けておけば、出来る事が広がるでしょう。

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マクドナルドがコーヒー無料を大宣伝したのに誰も来なかった件

  • 18 January 2017
  • のぶやん

そういえば、C Channel森川さんが原宿のスターバックスの隣に無料のカフェを立ち上げて『コーヒー無料であげるから』と言ったけど、全く人が来なくて大失敗という話を思い出します。必要があればカネを払うから、無料は怪しいと思ってしまうという事ですね。無料で飲めるのであれば、それぐらいの価値のものだろうから、いつでも飲めると判断するのかもしれません。

コーヒーはコンビニで軽く

コーヒーは、コンビニで手軽に100円で楽しめるものになってきました。都心部においてどこにでもあるコンビニで100円コーヒーが売られているので、わざわざマクドナルドでコーヒーを無料で貰わなくてもいいだろうと考えるのは当然です。『コーヒー5日間無料』で閑散としていたのは、今のマクドナルドがいかにオワコン化を示す事件となりました。

マクドナルド=不健康が定着

そもそも、不健康なマクドナルドに関わりたくないというのが、私の本音。日本人消費者の多くも完全にバカではないから、ちゃんと考えて消費していますね。

コーヒーが無料であったとしても、添加物がたっぷりの不健康なバーガーを出されて不健康になったら、むしろマイナスです。朝から不健康なものは食べたくないし、マクドナルドには人生で一切関わりたくないです。

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Googleサイトの変動によるアフィリエイトのオワコン化!稼ぐ為に必要な事は何?

  • 18 January 2017
  • のぶやん

さけ茶さんがツィッターで公表した数字によると、アフィリエイトをやっているサイトの報酬が激減したという事。このさけ茶さんを見ると、2014年8月~2014年9月にかけて収益が激減しているので、この時にGoogle検索で何か大きな変化があったという事でしょう。また、この時期は、NAVERまとめなど「キュレーションサイト」と言われるサイトが伸びてきた時期でもあります。



アフィリエイターさけ茶さんの公開収入

さけ茶さんがツィッターで公開した収入を見ると分かりますが、収益が2015年2月に1万5千円になっていて、『完全にサイトが吹き飛んだ』という事を意味しています。通常は、アフィリエイターというのは、このような状況を避ける為にサイトをいくつかに分散させて運営しているはずなのですが、Google検索の上位でばかり収入を狙っていると、似たようなサイトが一気に吹き飛ぶことはあり得るかなとは思います。

2014年4月 223万円(振込済)
2014年5月 289万円(振込済)
2014年6月 195万円(振込済)
2014年7月 350万円(振込済)
2014年8月 164万円(振込済)
2014年9月 20万円(振込済)
2014年10月 22万円(振込済)
2014年11月 102万円(振込済)
2014年12月 37万円(振込予定)
2015年1月 20万円(振込予定)
2015年2月 1万5千円(振込予定)

このように一気にサイト報酬が減少するのは、Googleのアクセスに依存するところが大きいからです。Googleのアクセスに依存せず、相互でPVを取り合うスタイルになっている2chまとめサイトなどは、2chが過疎化してきているのに比較して、アクセスをそれほど減らしていないという事も言われています。
 

 

特定キーワード依存の危険性

Googleの特定のキーワードをゲットするような形で上位をとっていると、Google検索エンジンのシステムが変化すると、大きく順位が変化してアクセスが激減するという事があり得ます。1ページ目に表示されないと、Google検索では何も意味がありません。

WELQじゃないですけど、大量にGoogleキーワードを取るようでないと、アクセスを集めるのが大変です。WELQの場合には、医療系のワードを大量に1位に仕込んで、それでも2000万PVしか取れていませんでした。医療系というのは、そこそこボリュームがあるにしても、ニッチワードで検索する人は、やはりそれほど多くないという事のようです。

セルフブランディングの難しさ

インターネットでセルフブランディングしている事を売りにしているのは、はあちゅう、イケダハヤト、セカンドライフの立花さん、やぎろぐのヤギさん、イケダハヤトなど沢山いますが、いずれもブログだけのしゅうぬうに依存している訳ではなさそうです。その多くが『オンラインサロン』と呼ばれるオンラインの有料会員を募集したコミュニティをシナプスなどを通じて行ったりしていて、ブログの収入だけではないリスク分散を行っています。

イケダハヤトに関して言えば、GoogleAdsenseが儲からなくなってきたと見えて、今ではオンラインサロンに熱心です。月額5000円のオンラインサロンに100人も集めるのだから凄いものです。ただ、彼自身は、今はブログで稼げないからオンラインサロンに注力している訳であって、その彼に『ブログで稼ぐ方法を教えてください』というのも何だか違うよなと思うんですけど。

稼ぐのに必要な販売サイト

インターネットで稼ぐのは、コンテンツではなくて販売サイトだと思うのです。C Channelの森川さんも『ECサイトをやろうかな』と言ってるぐらいなので、インターネットで稼ごうと思ったら、販売サイトをやらないと難しいでしょう。ただし、全く技術力がないのに販売サイトを作ろうというのも無理があります。さすがにAPIを扱えるぐらいの技術力はほしいですね。そうすると、今度はそこに学習コストがかかってきます。

セルフブランディングで稼げる金額というのは、インターネットの芸能人みたいなもので、ここでずっと人気で居続けるのは非常に厳しいんじゃないかなと思うのです。オンラインサロンの人数だって、最初にファンが登録しても、そのままファンを増やし続けるマーケティングなどを行わなければならないので大変です。物を販売するという事をやらないといけないんだろうなーと思います。




KDDIが買収した『けんすう氏創業のサイトNanapi』(Supership運営)が個人サイトレベルで目も当てられない状況になっている現実

  • 16 January 2017
  • のぶやん

Nanapiのアクセス数が落ちたと言われていた時には、『計測方法がおかしい』などネット上でも多少の議論になりましたが、もう計測状況がどうだと言えるレベルではなくなってきています。アクセス数から見ると、個人サイトのレベルになってしまっていて、収益が全く上がらない中をSupershipという会社に混ぜ込んで何とか運営を維持している感じに見えます。

会社でやると赤字がでる

Similarwebで見るとTotal Visitsが824K(=82万人)となっていて、これは会社として運営する媒体としては、非常に厳しい数字です。Similarwebで1M(=100万人)を切る数字のウェブサイトは、個人がやっている事が多くて、会社がやるメディア媒体としてはアクセス数が少なすぎて割に合わない事が多いのです。それでも、アフィリエイト専用サイトであれば、収益が十分にあがるので何とか会社を維持できますが、Howto系のサイトで間接アフィリエイトだと、もう1人分の飯代金ぐらいにしかならないです。

 

Howto系はアクセス数が命

Howto系のサイトは、物を直接販売しているEC系のサイトなどとは異なっていて、広告モデルで運用されています。広告モデルで運用されているサイトは、アクセスがあがらないと、収益があがりません。とにかくアクセス数が命みたいなところがあってアクセス数が一定以下になると、人件費・サーバー代などを考えると、どうやっても赤字になってしまいます。アクセスが落ちたのに合わせて人を削ったり、サーバー代金を削るのも限界があるからです。

2016年に競合が成長

2016年には、WELQ問題があって注目されましたが、多くのサイトが激安ライターを使ってGoogle上位表示で稼ぐ方法を採用しました。更には、そういった激安ライターを使った手法以外にも、C Cahnnelのように動画を大量に出してくるという手法も活用されるようになってきました。動画が大量に出されるようになったサイトと比較すると、Nanapiはどうしても見劣りしてしまいます。

Nanapiでは動画コンテンツなどもやっていたと思うのですが、あまり目立たないでどこかに消えちゃいましたね。

サイトとして売却するならいくら?

Nanapiをサイトとして売却する場合には、1ヶ月当たりにあがる収益が200万だとみて、3000万円~5000万円ぐらいが妥当なところだと思います。とてもKDDIが買収した億単位の買収金額を提示する事は出来ないです。良くて数千万円ぐらいというところで、赤字を出しているところを考えると、下手をすれば1000万円ぐらいの金額しかつかないかもしれません。

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