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安藤美冬の引越し回数9年で8回は別に多くないよ!

  • 21 January 2016
  • のぶやん
引っ越し

安藤美冬のWikipadiaを眺めていたら、『9年間で8回の引っ越しをするほどの引っ越し好き。』と書かれてありました。そこで、私も引っ越し回数を数えてみたら、安藤美冬さんよりも圧倒的に多いことが分かりました。1年間ほど同じ場所に住んでいる事というのは、あまり多くなかったような気がします。引っ越しが好きという訳ではないのですが、必要に迫られて引っ越してきたという事でしょうか。

引っ越し

私の場合、引っ越し回数とか、どこでも仕事ができますということで言えば、安藤美冬さんよりも明らかに「ノマドワーカー」のような生き方を実践している気がするのですが、、、、まあ、ノマドも何でもいいです。安藤美冬さんと違うのは、ノートパソコンも一応あるけど、ノートパソコンだと仕事にならないという事ですね。最低でも2台ぐらい大きな画面がないと仕事にならないです。私が日頃から気をつけていることは、なるべく人とのアポイントなど入れないということです。自分の時間を大切にしてこそ、人生かなと思っています。

ノマドワーカーが気がついたら大学講師に

ノマドワーカーとして情熱大陸などに紹介されていた安藤美冬さんですけど、気がついたら大学の専任講師になっていました。ノマドワーカーとは、大学講師のことだったんでしょうかね。私の勝手な見方なんですけど、ノマドワーカーというのは、恐らくはテレビ出演とかする大学講師みたいなものだったのではないでしょうか。確かに、大学講師など学術面で活躍する人で、テレビなどに出演して活躍していく人はたくさんいますね。ノマドワーカーというよりは、どちらかといえばタレントワーカーといったような感じでしょうかね。

同じ場所にしばらくいると飽きてくる

今まで何度も引っ越しを行ってきたせいか、同じ場所にしばらくいると何だか飽きてきて、「別の場所に移動したいな」と思う事が多いです。自分の成長に合わせて場所を移動していくというか、少しずつ成長して場所を移動して行くのが良い気がします。田舎、外国、都心など。移動する度に「自分の状況が良くなっている」と感じられるのがメリットだと思います。状況が良くならないと、なかなか引っ越しとかもしづらいですね。

同じ場所にいると、同じような人であったり、同じ価値観の人と固まってしまって、自分にマイナスになることが多いように思います。そういったことを避けるためには、頻繁に環境を変えながら自分を向上させることが求められるように思います。

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利用する「検索エンジン」の多様化が加速!アプリからの検索も増加

  • 26 November 2015
  • のぶやん

Googleの検索を使うのは、横断検索ですべてのウェブサイトから検索が可能だという事なんですけど、スマートフォンの時代になって、人々の需要は「すべての検索エンジンから検索する」というものではなくなっています。利用しているアプリの検索エンジンから検索する事が増えているのです。最たるものが楽天であり、楽天の検索を使って検索で出てきた商品の中から選択するという事が増えています。

Nowthisnewsがいろいろな場所にコンテンツを置きたがるのは、この検索エンジンの多様化に対応したものだとみる事もできます。Twitterの検索窓で検索したとしても、Tumblrの検索結果は出てきませんで、Twitterの上に様々な情報を置いておく必要があるのです。Twitterの上に様々なキーワードを持った情報を置いておくというのは、実際にはかなり難しい事であり、「つぶやき」を続ける必要があります。

同じような事はつTwitterだけではなくて、様々なサイト上で起こっている事です。例えば、NAVERまとめにしても、内部検索を使うようになってきているので、Google検索を使わないと言った具合です。Facebookだって、サイトの内部で情報を回すことを考えているので、Facebookの1万人を超える大きなコミュニティに流れる情報を人々が見る機会が増えてきています。

アプリの特徴に応じて使い分ける時代

ツィッターであったり、Tumblrにしても、フェイスブックにしても、Youtubeにしたって、それぞれ特徴が異なっています。ツィッターは短い文章しかつぶやけないですし、Tumblrはマイクロブログと呼ばれていて、情報を簡単に投稿しながら流していくスタイルとなっています。フェイスブックは、個人のプロフィールを入れた上で個人的な交流を中心にしたコミュニティが発達しています。大量のアプリをスマートフォンの中に入れながら、それを使い分けるのが今の時代の流れになっているという事でしょう。

アプリを使い分ける時に重要なのは、それぞれの検索をいかに意識するかという事です。情報を大量に作ったとしても、内部検索に引っ掛からなければ、使い物にならないので、内部検索に引っ掛かるようにタイトル付けする必要があります。また、内部の検索エンジンを支配する為には、そこそこのコンテンツを大量に投稿する必要が出てきます。100件、200件の投稿ではなくて、最低でも1000件単位の投稿、そしてビジネスとして考えるのであれば、万単位の投稿が必要になります。簡単に言ってしまえば、1日10件の投稿で1年で3000件の投稿なので、1日10件以上の投稿が最低限必要になります。それを複数のアプリに対して行うビジネスモデルが活発化しています。

バイラルメディアの次の時代

バイラルメディアというのは、ソーシャルメディアに大量の情報を流して稼ぐと言うものでしたが、それを更に発展させようと思えば、更に大量の情報を、更に多くのメディアに合わせた形で流すと言う事が必要になります。バイラルメディアというのは、単にテキスト・画像・動画を別の場所から持ってきて1ページに仕上げて、大量の情報を生成する事になっていたのですけど、そういった手法だと目的に合わないメディアというのが出てきたのです。例えば、Youtubeの動画を他の場所から持ってきただけでは、ページにアクセスを集めても、Youtube動画で稼ぐことはできません。

Youtubeの動画ですら自分で生成したり、写真を自分で撮影したり、そしてVineで10秒の動画を撮影したりという様々な場所にコンテンツを置いて、ユーザーが求める情報を提示していく必要が出てきたのです。それは、単にバイラルメディアを行うよりもコストがかかります。ユーザー側の要求が多様化しているので、それに合わせた形でバイラルメディアが変化していかないといけない時期にきたという事でしょう。

NAVERまとめが古いものになっている

NAVERまとめは、2009年に開始されたもので既に5年以上を経過しており、古いものになりつつあります。何が古くなろうとしているかと言えば、大量の情報を取得してTwitterであったり、Facebookで拡散するというモデル自体が少しずつ陳腐化してきているのです。以前と違ってTwitter自体が画像を取り込めるようになったり、Youtubeの動画を表示できるようになったりしました。Facebookなども動画をアップロードできるまでになっており、それが意味するところはNAVERまとめじゃなくてFacebookのコミュニティで十分じゃないのか?という情報も増えてきたわけです。目新しさがなくなったNAVERまとめのツィッターの拡散数が既に限界となっています。外部の情報をまとめるというのに強いNAVERまとめですが、既に内部に取り込んだ情報をまとめるところがうまく機能していないのが気になります。

NAVERまとめで何よりも画期的だったのは、アクセスに応じてポイントを割り振って、それをメルマネで容易に配分するというところです。こういったアクセス解析からお金を配分するという手法は、ユーザーからの定額課金制を始めたYOUTUBE REDなどでも使われようとしています。Facebookにおいても、Youtubeに対抗して動画をアップロードしたらお金を配るという方法を採用するとされています。

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ウェブブラウザは、1つのアプリと認識される時代

  • 17 November 2015
  • のぶやん

以前から言われてきた話なのですが、スマートフォンの時代においては、検索から物を買わなくなってきていると言うのです。楽天のアプリから、ラインモールのアプリから、ソフトバンクのYahoo!ショッピングのアイコンからの購入と言ったような形で、気に入ったモールをスマートフォンのアプリとして入れておいて、そこから買うという事が増えてきています。確かに、楽天であったり、アマゾンなどで買えば、最安値を提示されている事が多くて、インターネット上で最安値ではなかったとしても、それなりに安い値段で買える事だけは間違いありません。言ってしまえば、「大手で買っておけば間違いないよね」という事です。更に大手で買っておけば、ポイントも貯めて使う事もできます。検索エンジンが必要なくなってきているという話です。

アプリの中に入り込めば問題ない

Googleの検索エンジンに依存してコンテンツでアフィリエイトを展開したり、ネットショッピングを展開したりしてきたサイトにとって頭の痛い話ではありますが、展開されているアプリの中に入り込むことができれば何も問題ありません。今まで自社販売のみであったサイトであったら、アプリがある楽天市場でお店を展開したり、アマゾンにお店を展開したりすることで、アプリ側で販売する事も出来る訳です。また、コンテンツ系のサイトであったとすれば、Youtubeであったり、NAVERまとめなどをやり始めれば、それなりにユーザーを抱えたアプリとして入り込むことも可能です。自分でアプリのダウンロードをして貰えなくても、それなりの大手プラットフォームの中にコンテンツを提供できれば、今までよりもむしろチャンスが増える可能性もあります。

モバイルが分かれ道になっている

どの企業でもユーザーがモバイル利用を増やしている事は知っていて、モバイルで何とかしたいという思いはあるのですが、スマートフォンの画面は小さいので、アプリをそんなに大量に入れてくれるユーザーはほとんどいません。言い換えれば、一回入れたアプリをずっと使い続けてくれるのですが、それに選ばれなかったら終了というやつです。楽天なんて一生懸命になって「楽天デンワ」とか「楽天モバイル」などを宣伝していますけど、iPhoneのランキングにも掲載されないほど順位が低くて、楽天のモバイル戦略は成功しているとは言い難いものがあります。楽天Koboだって話題にもならなくなりましたが、どうなっているのでしょうか。楽天は、それなりに努力をしているのですけど、世界の潮流を掴んでいるGoogle社、Apple社などが支配する中に置いて、出来る事は限られているのかもしれません。

楽天市場のモバイル比率が急上昇していて、1年の間に10%も伸びを見せていて、既に半数以上の人はモバイルから購入するという事です。私はほとんどパソコンから注文するので、モバイルから注文して商品が上手に選べるのだろうかと思ってしまいますが、モバイルから注文をしている20代・30代の女性の多くが「パソコンすら持っていない」という事で、モバイルで買い物をするようです。女性の場合には、価格.comであったり、Amazonの比較とかしないで、モバイルから楽天だけ検索して、安そうなところをポチリ!とやって注文完了なわけです。あまり考えてないのですが、楽天も確かに最安値ショップだと安いので、価格損失がそれほど大きいとまでは思いません。楽天の検索というのはそれほど優秀ではないので、楽天では広告した所が売れるという事もあって、広告で儲ける事業が成立しています。逆に広告を出さないと全く売れなかったりします。

楽天は、格安SIMカードで楽天モバイルを展開し始めていて、2015年10月29日に銀座において実際の店舗を構えるなど力を入れてきています。2015年7月31日に大阪・心斎橋、8月21日に仙台駅前、8月28日に神戸・三宮、10月22日に名古屋・栄と楽天モバイルの店舗を凄いスピードで全国に展開してきており、銀座の展開もあっという間でした。リスクが取れ範囲であれば、展開が凄まじいスピードで出来るのは、大手の強みといったところでしょうか。


グラフはこちらのサイトから引用

モバイルの時代に勝てるサービスに乗っかる

ブラウザの時代からアプリの時代になるのであれば、勝てるサービスを見極めて、それに乗っからないと仕方ありません。NAVERまとめなどは、内部流入を低くすると言っているので、モバイルのアプリからのアクセスがどれぐらい自分の収益に反映されるかという事が未知数です。NAVERまとめは、確かにアプリからの流入があるので、サービス全体としてのアクセス流入が期待できるのですが、収益が自分に流れてこない可能性があるとなると、長期的には不安材料になります。これからやるのであれば、モバイルからの流入が期待できて、収益も期待できるYoutubeの動画サービスなどが良いでしょう。ユーザーに良く利用されているアプリの調査は欠かせません。

オリジナル性を更に高めていく

コンテンツもそうだし、商品もそうなんですけど、オリジナル性がないと勝てない時代になってきています。オリジナルのコンテンツを安く・大量に作成できた人が勝ち組になれるという訳です。今までは、オリジナルでなくとも、安くて大量に供給できれば良かった(いわゆるワタミのような居酒屋チェーンで良かった)訳ですけど、これからは、オリジナリティのあるコンセプト型のものを安くて大量に用意しなくてはいけない状況になってきています。同時に自社としてのストーリー仕立てをしっかりと組み立てる(これはコンサルティングの領域で、ネーミング・ブランディングなどを行う)事が必要になります。

インターネット上におけるコンテンツに関して言えば、専門知識の分野で大量に情報を出せば、それなりにアクセスを集める事は出来ると思います。例えば、医者が出さないような病気に関する情報を調べ上げるとか、歯医者が出さないような歯に関する情報を調べ上げて提示するなどが考えられます。インターネット上に溢れる情報ではなくて、別の角度から切り込んだキーワードであれば、検索エンジンを使って勝負する事も十分に可能になるでしょう。これからは、ニッチのキーワードで大量に情報を出すことも求められるので、新しいブランディング戦略・戦い方も必要になりそうですね。

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テレビ局が本格的に苦しくなるのは、これからですから!フジテレビの没落にみるテレビ局の終焉

  • 10 November 2015
  • のぶやん

2015年4~9月期のフジテレビの決算は、開局以来初めて営業赤字に陥りました。これは偶然でも何でもなくて、新聞が落ちる次はテレビの視聴率が落ちることぐらい誰でも分かっている事でした。しかしながら、フジテレビの状況というのは、他局に比べても非常に厳しい状況になっている訳です。赤字が改善されていけばいいんですけど、赤字が慢性化していくと、事業を縮小せざる得ない事になりかねませんから。

今後のテレビ局が非常に厳しい状況

今後のテレビの対抗馬となっていくるのがYOUTUBE REDであることは間違いないでしょう。この腐ったネーミングのYoutubeサービスではありますが、広告を排除して定額制の課金でユーザーに番組を提供するという事になっています。簡単に言ってしまえば、今まで以上に質の高い番組ができる可能性があるという事でもあります。課金のビジネスモデルだと、広告がまったく入らなくても収益になる点が良い点ですが、無料ではないのでユーザー側からすると質の高い番組が求められます。

従来の広告モデルを中心としたYoutubeでは、個人が部屋で撮影して出すものなど、面白いけどテレビ局のものに品質で太刀打ちできないものがほとんどでした。もちろん、映画などを出したとしても、広告を付けて配信していたのでは採算が取れませんでした。そもそも、映画などの長時間コンテンツは、広告が配信されないで見るのが一般的であり、Usenが手掛けたGyaoなどを見ても、広告が入って長時間コンテンツを成功させることが困難である事が分かります。

テレビが更に低迷する理由とは?

テレビ局は、その多くがチャンネルが少ないので編集して流すのですが、編集して流した場合には、「見たいものが見れない」という状況に陥ってしまうのです。例えば、山本太郎さんの演説を最初から最後まで聞きたいと思っていた人がいたとしても、ニュースで流れてくるのはその一部のみです。山本太郎さんだって、自分の演説は最初から最後まで聞いてほしいと思っているし、それを望む視聴者がいるにも関わらず、山本太郎さんがニュースで報道される時には、その発言の一部しか使われることがありません。言い換えれば、テレビ局が山本太郎ファンが要求している事を届けることができていないという事になり、大変に勿体ない事をしているのです。

その一方で、Youtube上になると山本太郎さんの演説が最初から最後まで撮影されたものが出回っていて、その再生時間は10分とか15分とか短いものですけど、それを1万人が見たら凄い時間になる訳です。しかも、その動画というものは、スマートフォンで撮影されたようなものでテレビ局に比較すると非常に安価に撮影されたものであって、テレビ局のように大きなカメラで複数のスタッフが撮影したようなものではありません。今後は、個人が撮影した動画が更にYoutubeなどにアップロードされるようになるので、テレビ局が更に厳しくなるのは時代の流れから行って当然と言えるでしょう。

質と量の両面からのアプローチが必要

テレビ局の番組というのは、質という面ではYoutuberなどを凌駕している内容です。それは当然ながら予算をかけて、人手をかけて作っているからであるのですけど、テレビ局にも1チャンネルしか保有していないという欠点が存在しています。必ずしもテレビ局の番組が視聴者のニーズにマッチするとは限らなくなってきてしまったのです。Youtubeなどであれば、質が低い番組が多いのですけど、大量に動画が置かれているので、その中から自分の好みに応じて動画を選択する事ができます。テレビなどを見ても番組が自分の好みに合わないと面白いと感じないですが、Youtubeで好みに合った番組なら1時間ぐらいあっという間に見ることができます。

Youtubeにアップロードされる動画の量というのは、凄まじい量であり、最近ではニュース報道が報じられる前に一般の市民が動画を投稿しているという事も増えてきました。言い換えれば、テレビ局がYoutube動画を編集・切り取る作業だけになっているという事です。Youtubeなどに動画が大量にあると、テレビ局が独自の面白い情報を配信するという事が難しくなってきていると感じます。巨大メディアで多くの人が視聴しているという事実もありながら、そのメディア性というのは、インターネットの動画サイトに侵食し始める動きが強まっているのです。

インターネット業界では、、量で勝負するような事が多くて、例えば「まとめサイト」というのは、2ちゃんねるなどから大量にまとめて検索エンジンで上位を取るというビジネスモデルでした。ただ、このビジネスモデルだと、質が本当に高いとは言えないと思うのです。1回1回軽く消費するという感じのもので、似たようなまとめが大量に出回るようになっています。質としてそれほど高くないと言われているので、投資家から投資を受けたり、他の人に売却などに持ち込むのが至難の業とされています。こうした量産スタイルのアプローチだけではなくて、量産したもので稼いだものを原資にして、質を高めるようなものが求められる時代になってきているという事で、両面が必要になるでしょう。

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YouTube Redが米国において開始される

  • 4 November 2015
  • のぶやん

Googleは、YouTubeにおいて月額9.99ドルで映画やテレビ番組などが見放題になる映像配信サービス「YouTube Red」が開始されました。このサービスでは、広告無しで、YouTubeの映画などの映像をタブレットやスマートフォンから再生可能ということです。9月に日本でもスタートした月額980円(税込)の定額制音楽配信「Google Play Music」の加入者であれば、YouTube Redをそのまま利用可能だという事です。2016年にはYouTube Redのオリジナルコンテンツも配信開始するという事です。



YOUTBE REDが開始される背景

YOUTUBE REDが開始される背景には、Youtubeの広告を飛ばすサービスが増えてきたという事です。例えば、iOS 9のSafariでGoogle社の広告表示がされないので、Google社は広告で収益を得ることができません。Youtubeでも、30%-40%ほどのユーザーに広告が表示されないと言う問題があります。

YOUTUBEでテレビや映画のような番組を作ったとしても、広告だけでは収益が少なすぎて予算を回収できないと言う問題があります。現状の広告システムにおいては、YOUTUBEの動画というのは、短いものを沢山あげた方が広告効果が高くなる傾向があります。YOUTUBEで広告モデルをGoogleは様々な模索を行ってきましたが、それからスマートフォンに向いた課金システムになっていくという事でしょう。


管理画面でも既にYOUTUBE RED EARNINGSが出ているという事でした。


YOUTUBE REDの動画

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クリエイティブの時代!短編映画のTokyo!の感想から

  • 7 October 2015
  • のぶやん

Youtube上で参考にするためにいろいろな自主映画作品を見ていた時に「シェイキング東京 (2008) オムニバス作品『TOKYO!』」という作品をたまたま見たのだけど、これが衝撃的に良かったです。シナリオ、解説の面白さ、カメラワークの良さ、ストーリーの自然さ、どれをとっても面白みが溢れる作品になっていました。監督はもちろん凄いと思いますけど、カメラ担当の福本淳さんのセンスも素晴らしいです。例えば、家から出てきて自転車を触ってから拡大して家を映し出すシーンの衝撃とか。映画としては、単なる「ひきこもり映画」なんですけど、その細かいところへのこだわりが、映画の世界を広げています。狭い家の中で迫力のあるアップのシーンが連続します。

カメラワークが解説とぴったりと一致していて、驚くべき効果を出しています。例えば、トイレから「テレビもみない」と言ったセリフが流れる時にテレビの方にカメラがそのまま動くんですね。普通は、ここをテレビに切り替えますが、そこをカメラを横に流してしまうあたりの工夫がすさまじいと感じました。更に言えば、竹中直人が登場してくるシーンで素足で上がってくるのですが、足が水に濡れたところを映し出すカメラワークなど。

香川照之さんの演技も絶妙で、いう事なしです。香川照之さんは、半沢で大和田常務をやった事でも有名ですが、「ひきこもり」から、銀行役員までこなせる幅の広さは、竹中直人のように凄い俳優です・・・と思ったら、竹中直人さんもこの短編映画に出演しているのです。そしてヒロインとして登場する蒼井優さん。無駄に音楽などが流れず、静かに小さな世界が展開されているわけですけど、その中でくっきりとした音声だけが流れていきます。これが映画かと思わせる作りです。唯一の欠点としては、香川照之さんに太陽が当たってしまうシーンでは、香川照之さんがいかに上手に演技をしてもひきこもりじゃなくて、体型と表情から「リア充」に見えてしまうことぐらいでしょうか。撮影側は、そこを意識して光を強めに当てたり、影を追いかけたりしています。

自分の作品を懸命に作りながら他の人の作品を見ると、全く別の視点から見ることができるなと思ったりします。あと、早起きして午前中にインターネットで遊んでいたから、良いものが見つけられたのかなと思ったりもします。



 

年収100万円時代とも言われていますが、目先のアルバイトなどをするよりは、何か「クリエイティブなものを1ヶ月かけて作りだす」という事に情熱を注ぎこめば、人との差別化ができていくのかもしれないですね。人との差別化というものが何よりも大事な視点であるような気がします。誰でもできるような事であれば、それはアルバイトが担う事で年収100万円の奴隷がやることですから。良いものに絞ってみていかないと、Yahoo!などで配信されるニュースとかばかり見ていると馬鹿になるなと思ったりします。

1ヶ月じゃあ難しいかもしれないけど、1年かかってやれば、ほとんどの事は出来るような気がします。自分で音楽を製作することだって、自主製作の映画を作ることだって、ファッションセンスを磨くことも、体を鍛え上げる事もできます。全力でそっちの方に取り組めるかどうかがキーポイントになるのだと思います。


Shaking Tokyo - シェイキング東京 - 흔들리는 도쿄 - (2008...


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世界で勝てるウェブコンテンツは、動画だろうけど、いろいろ難しいよね。

  • 6 October 2015
  • のぶやん

ナナピが大赤字で世界で勝てるビジネスモデルじゃないといか批判をブログで書いた人もいるけど、How toのビジネスを日本語でやるというのは、その始め方としては悪くなかったと思うのです。ただ、マーケットが狭いという事は事実であり、それで収益率が悪いと言うのもまあ、そうかなと思うところはあるのです。日本語の場合には、人口が1億2千万人しかいないわけで、世界中の人が見られる英語のマーケットであったり、13億人の人が見る中国語のマーケットとは、根本的に規模が異なっています。

NAVERまとめも、PV数が2015年になってから伸び悩んでいるのも、やはりコンテンツのマーケットの規模の問題はどうしてもあるのかなと思わなくもないです。コンテンツの利用者がある程度のところまで伸びてくると、それ以上を伸ばすためには、更に時間をかけた良質なコンテンツが求められるようになっているのだと思います。大量生産型のコンテンツではなくて、質の高い売れ筋だけを揃えたコンテンツのようなものです。現在は、そうしたコンテンツを「電子書籍」という形で展開するようになってきていますが、CAKESのように有料で提供しようとする動きもあります。

質の高いコンテンツの金銭配分

質の高いコンテンツを作るためには、金銭配分というのが不可欠になっていて、Google Adsenseなどが始まった2003年頃からインターネット上で稼ぐという事が本格化しており、質の高いコンテンツも少しずつアップロードされるようになってきました。NAVERまとめなどにおいても、開始の当初とは全く違った次元で多くの角度から様々なコンテンツが作成されるようになってきました。その中には、1つのまとめだけで1000万Viewを記録するようなまとめも出てきています。着眼点がユニークで面白ければ、NAVERまとめのトップページで50万Viewなどを記録する事も多いです。コンテンツの戦略としては、時間をかけて作った良いコンテンツを目立つようにして、更にアクセスを集めるというのが王道ですが、そのアクセスの集める経路がないと、自慢のコンテンツを作成したとしても、目立たせることができません。また、自分が面白くて時間をかけたコンテンツを視聴者が喜ぶとも限りません。

フロー情報のマネタイズが難しい

ツィッターが赤字というのが話題になっているのですけど、14年度の売上というのが14億ドル(1500億円)に達していて、世界を代表する巨大なウェブサービスである事は間違いないのですが、「累積赤字(Accumulated deficit)は2015年6月末時点で18億7155万1000ドル(約2326億円、1ドル124.26円で換算)に登っている。」という事で、かなりの赤字を抱え込んでしまっています。フローで情報がどんどん流れていって新しい情報が蓄積されていく割には、過去の情報が資産として残されることが少ないと言うフローの特徴があります。Ustreamもフローの情報でサーバーに負担がかかるにも関わらず収益化が思うようにすすまず、結局は大企業向けのサービスに特化する道を選びました。

LINE社の場合には、ツィッターよりもマネタイズに優れていて、最初からメールを意識したスタンプというものを使ってマネタイズを行って、それが大きなマーケットを形成していくに至りました。今では、LINEの売上高が年間1000億円を超える巨大サービスとなっています。スタンプなどをはじめとして、多くの企業とのタイアップが注目されています。


グラフをこのサイトから引用
 

多くの人が動画に注目しはじめてる

次の時代はインターネットの動画だというのは、多くの人が言っている事なんですけど、それでもインターネット上で動画で稼ぐというのは、本当に簡単な事ではありません。ユーチューブの動画で稼げると言っても、実際に稼いでいる人というのはほんの一部であって、生計を立てているユーチューバ―だってごく一部とされています。動画が注目され始めたのは今じゃなくて、インターネットが初期であった頃から注目されていて、GYAOなども人気があった訳だけど、テレビなどに対抗して収益に結び付けるのが難しかったのです。ただ、ジワジワとその地位を上昇させている事は確かです。

最近のけいこうとしては傾向としては、Twitter, Facebookなどが動画を表示させる対応を進めた事もあって、SNSで拡散されるかどうかが動画の閲覧数を増やせるかどうかのキーポイントになるようになっています。SNSで拡散されると、それからニュース記事などに取り上げられる回数も増えて、更に再生回数を増やす事ができます。そうやって多くの人が動画を見ているうちに、閲覧者の目が肥えてきているというのもあって、動画の競争が厳しさを増してきています。最初は、単に動画をアップロードしただけのものが多いのですが、最近の動画というのは番組編成のように音楽を付けたり、複数のカメラで撮影されたものなどが出回るようになってきています。

ほとんどのユーチューバ―が日本語

日本で公開されているほとんどのユーチューバ―が日本語で、英語で公開されているのは、英語が非常に堪能であるバイリンガールの吉田ちかさんぐらいのもんだと思うんですよね。日本人だと、HIKAKINさんは別格として、多くの有名なユーチューバ―とされる人は、50万フォロワーぐらいになっています。最も重要なのが総再生回数で、これでどれぐらい稼げたかという事が分かるのですけど、総再生回数が5000万PVしかないという事で、実際にそれほどお金になってはいないなと思う訳です。海外の英語ユーチューバ―であれば、犬のくしゃみ動画で500万PVとか、すいかを切り抜いた動画で3000万回とかいう回数を考えると、総再生回数で5000万回というのは、「稼げてない」レベルに入るのかなと思います。Youtubeだけだと生活するのギリギリのレベルじゃないかな。

HIKAKINの場合には、Twitterで125万フォロワーという凄まじい数のフォロワーを抱え込んでいて、Youtubeなど存在しなくてもTwitterのフォロワーだけで食べていけるだけの実力を持っています。MEGWIN TV 毎日面白動画さんのMEGWINさんの場合には、1日1個以上の動画を出しまくって、1動画で2万‐3万再生を出して、とにかく数が膨大なストックとなっていて総再生数が3億5000万PVもあるので、それなりに稼いでいるのかもしれませんが、年齢が38歳というところが視聴者層を考えるとHIKAKINに比べると相当に不利だなと思わなくもないですが、タニタ社長から出資を受けて会社化して事業としてやっていこうというところに別の展開と戦略があるのかもしれません。

バイリンガールの吉田ちかさん

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自分で取材できないメディアの価値は低い!SEALDsデモ取材に見るメディアの姿

  • 1 October 2015
  • のぶやん

SEALDsのデモには、NHKはいつも記者やカメラマンを送り込んできていましたが、産経・読売などの記者・取材班をほとんど見かけることがありませんでした。取材陣の場所で良く見かけるのは、毎日新聞、朝日新聞、東京新聞、赤旗、神奈川新聞などでした。こういったSEALDsのデモを取り上げる新聞社は、今回の取材というのは、過去にないほどに回数が多かった事もあって、記者・カメラマンともに夏休み返上で取材している姿が見受けられました。

毎日・朝日・東京・赤旗・神奈川新聞などは、沢山のデモ報道を行ったことによって、デモ報道などのプロフェッショナルとなっていって、記者の能力が格段に高まった事は間違いありません。こうした市民のデモを大量に取材する機会なんて、滅多にない事であり、メディアが実際に現場に足を運んでそれを取材するというのは、非常に貴重な経験となった事は間違いないでしょう。取材した記者・カメラマンなども、様々な工夫をして取材するようになっており、取材能力が高まった事は今後の取材にも活用できるのです。

取材能力の高さが運を呼び寄せる

私は、大型デモの翌日などに良くコンビニなどに行って各新聞社の新聞を買って読み比べたりしていたのですが、そこに使われる写真で取材能力の高さが分かったりします。記者・カメラマンの位置取りなどは、完全に「カンに頼る」わけですけど、そういったカンというのは、日頃の取材があって初めて養われるのです。現場においては、取材スタッフは、自分で判断して場所をとらなくてはいけません。日頃の地道な取材がそういった運を呼び寄せるのです。

今回のデモ取材で特に目立つ活躍をしていたのは、毎日新聞の写真部でした。凄いインパクトある写真を連発して、メディア関係者を驚かせていました。朝日新聞は、毎日新聞に対抗心を燃やして、様々な工夫を凝らした写真や動画を掲載するようになっていました。こうした毎日新聞、朝日新聞などの取材能力の高さというのは、今後の紙面にどんどん現れていくでしょう。逆にデモの取材を怠っていた読売・産経新聞などは、記者やカメラマンに何らそういった技術が身に付いていないわけです。この時代に現場で身に付ける技術というのは非常に重要で、それがないとメディアとしての価値がないようなものです。

取材をしているメディア価値が高い

当然ながら取材をしないメディアに比べて、取材をしているメディアの価値というのは高くなります。取材をすれば、臨場感のある本物の記事がかけますが、取材をしないと想像でワンパターンのお決まり記事しか書けないからです。SEALDsのデモを批判した人はインターネットの上で見た写真を基準にして批判したりしていますが、現場に行ってない人が何を言ったところで、説得力というのが欠けてしまうのです。国会前に来たメディアと来なかったメディアの差は、すぐには出ないかもしれませんが、これが1年後、3年後などにどんどん現れていくのです。

スマホのニュースサイトであるアンテナが取材をしないメディアを切り捨てたという事がインターネットの記事として掲載されました。それによると、独自のスコアリングを行って、取材を行わないでコピー記事で形成したサイトというものを排除したという事です。画像・動画をほかの所から持ってこないで、自分で取材したものを配信しているメディアを高く評価したという事です。全く現場で取材をせずに書いた記事というのは、内容に大きな間違いを含んでいる場合も数が多いのです。

まあ、アンテナ自身が取材せずに他社の記事を転載する訳だから、取材していないメディアの記事を更に転載したら価値の低下が著しいですからね。取材したメディアの記事を転載してせめて3次情報ぐらいでいたいのでしょう。

イケダハヤトが広告記事だらけに染まる

イケダハヤトは、収入をあげるために記事と称した広告を配信したりして、ライブドアがそれを取り上げています。イケダハヤトは、アフィリエイト記事を量産して、広告収入が増えて年収が増えたと喜んでいますけど、ブログでそんな事を続けていたら、ユーザー離れを顕著にさせる事になるでしょう。イケダハヤトは、高知以外の取材をほとんど行っておらず、自分の浅い経験に基づいた記事しかかけないので、ブロガーとしてライブドアを通じてアフィリエイトで稼ぎ始めたのですが、これはユーザーからすると迷惑行為にうつっていくと考えます。

ヤフーなどもこうした記事広告を取り上げることを嫌がって、契約解除しましたけど、イケダハヤトもライブドアから記事掲載を見送られる可能性があるでしょう。広告記事というのは、ユーザーに本当に価値がある記事ではない場合が多いので、そういった記事が増えた場合には、ユーザーが誰もメディアを信用しなくなってしまうからです。また、記事を配信するヤフーから言えば、広告記事が配信される事によって、自社の機会損失を発生させていると考えることもできます。

五感を大切にするメディア

人間の五感というものは、動物として発達していて、視覚、嗅覚などから様々な情報を得る事ができます。例えば、SEALDsデモで警察が出している排気ガスがデモの参加者に降りかかっている事実であったり、その場の異様な雰囲気などは、写真や動画では伝わらない事が多いです。自分が感覚として感じる違和感であったり、ちょっと違うんじゃないかと思うような感覚というのは、それを大事にすべきだと思うのです。女性というのは、そういった違和感に男性よりも敏感であると言われる事もあります。

誰かと会話していると分かるのですが、面白い話ができる人というのは、体験している量が多い事がほとんどですね。家にひきこもってばかりいると、メディアの情報から伝わってくる話しかできなくなって、話題がつまらない話ばかりになってしまうのです。人間性の幅を広げる為にも、様々な現場に出て歩いて、自分の五感をフルに活用するべきだと思うのです。

ヤフーにBANされたメディアの影響

記事広告をそうと分からない形で掲載していたサイトがヤフーに掲載停止措置を受けることになりました。例えば、NAVERまとめに強気で掲載を禁止していたモデルプレスがYahooニュースにBANされました。それ以外に、マイナビニュース、マイナビウーマンもBANされています。ヤフーは7月30日、「これらの行為について、積極的に排除し、撲滅したい」との考えをYahoo!ニュースのスタッフブログで示しており、今後も記事広告を分からない形で掲載する場合には、Yahooニュースの掲載を打ち切る考えのようです。

6月に日経デジタルで報じられたもので、ヤフーはこれを「ステレスマーケティングの一種で契約違反だ」と述べています。場合によっては、裁判に訴えると言っていますが、今の所は掲載解除されたメディアを訴えるまでは至っていないようです。

国会前のデモで見かけたTBSの金平茂紀

TBSの番組などに出演している金平茂紀さんをデモにおいて何度も見かける事がありました。TBSの執行役員報道局という高い地位にありながら、デモに出かけてくる事に関心していました。そして、心配そうな目で前の方に行ってじっと見つめているのです。8月30日に国会前で大規模デモがあった時にも来ていましたし、9月16日に警察との激しい衝突があった時にも前の方で見ていました。東日本大震災の現場にも頻繁に足を運んでいたという事です。これが「本物」のジャーナリストなんだなと思ったのでした。

ニュースステーションの古舘さんが嘘くさく見えてしまうのは、現場にほとんど行ってないからでしょう。これほどデモに足を運んだ私は、デモの中で様々な著名人を見かけましたが、彼の姿を一度も見ていません。彼と番組内で対立したとされる古賀茂明さんは、デモに行くたびに見かけたものでした。SEALDsの主催しているデモに行くことによって、そういった本物を見抜く力を直感的に身に付けることができるものだと感じたのでした。朝から生テレビの田原総一朗さんは、18日のSEALDsデモを密かに見学に来ていたという事が判明しました。

どんなに立派な事を言い張ったところで、ジャーナリストなどで現場に全く行かない人は信用してはダメですね。現場に行かないで、人に何を伝えられると言うのでしょうか。

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