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SEALDsが就職なんてできなくても全く震えない理由

  • 12 September 2015
  • のぶやん

SEALDsが「就職できなくて震える」と発言したアホ市議がいますけど、就職するというのは、そんなに素晴らしい選択肢なのでしょうか?就職するのは、7割の大学生なんですけど、そのうち3割ぐらいが1年ぐらいで辞めてしまうそうです。3割の学生は就職しないわけだし、就職したところですぐに辞めてしまう訳です。そもそも、現段階においても「就職していない」という選択肢をとっている学生というのは数多くいるわけです。

例えば、SEALDsの奥田くんが「俺、海外の大学院に留学したいですわ」と考えて、推薦状を依頼する教授を探すとします。そうしたら、日本を代表する超有名なですね、これ以上ない学者の先生が「奥田君は、マジで素晴らしすぎて、何も言う事ないぐらいの学生です」という推薦状を書いて下さるわけで、簡単に海外の大学院に留学できてしまう訳です。そして、帰国してから外資系企業を受けるときに、「今は、政治の活動とかしてませんけど、お金稼ぐ為に頑張ります」と言えば、業績重視の外資系企業とかなら、受かる場所なんていくらでもあるわけです。別に外資が米国系企業じゃなくても、韓国系企業、中国系企業でもいいでしょう。

SEALDsのファッションセンスがいい

SEALDsが流行している理由としては、美大の学生などを入れて、SEALDsがファッションセンスを高めているという事があります。それがSEALDsの新宿デモなどにおいて登場した「シャネルの主張」というものです。2014年にパリでシャネルがプラカードを掲げて主張したものですが、それをSEALDsが新宿でも実現したものです。こういった発想というのは、単なる模倣にとどまるものではなくて、パリを新宿に取り入れるという面白さがあります。しかも、新宿の歩行者天国というビルに囲まれた空間は、まるでロンドンにいるかのような錯覚を与えます。

結局のところは、普通に見て「モテなさそう」な奴が何をやったとしても成功する事はないし、SEALDsはカメラ写りが良い人が多い(ファッションセンスが良いというよりも、雰囲気が体全体から出ているのかもしれない)ので人気があるのだと思います。ファッション性などを高めて「SEALDsの人と友達になりたい」という憧れとかを作ることが目立つ為には非常に重要なのかなと思ったりする訳です。

個性の大事になる時代

日本社会に限ったことではないですけど、個性というものが非常に大事になる社会になってきています。他人と何か違わないと、人というものは面白みや価値を感じないものなのです。他の人から見て、「この人は違う」と思わせる希少価値こそが、人間の価値を高めるうえで非常に重要になります。個性を単に発揮するだけではなくて、それを伸ばしていって他人が認めるまでにならないといけないという事です。そこまで行き着くのは、簡単な事ではありません。

多くの人は会社でサラリーマンをして収入を得るだけですが、それだと年収500万ぐらいが限界で稼げなくなってきているのです。このような社会の中で個性を発揮しなければ、一時的に収入をあげられたとしても、すぐに自分の個性が他の人と同じようなものになって埋没してしまって、他人に埋もれてしまう事になります。個性が大事になるのは、有名人・芸能人ばかりではなくて、一般人でも個性的な人のみが活躍できるようになってきているのだと感じます。

就職しない方が良く生きられる時代

国会議員が自分の頭で考える事を放棄して党の言いなりになっているならば、国会議員が多い必要はなくて、定数が50人もいれば十分という事になってしまいます。国会議員があれだけ多数選ばれている背景には、多くの国民の意見を聴きとって、それを自分なりに解釈して各自が判断する事が求められているのです。内閣の閣議決定をそのまま自民党が実行して、自民党議員であればそれに従うというような組織的なやり方というのは、民主主義的ではなくて実質的な独裁政治です。

国会議員だけではなくて、警察官もそうなんですけど、国会前の市民デモを警察が鉄柵を設けたり、拡声器を出したり、多くの警察官を並べて圧力をかけたりする事が良い事であるはずがありません。こうした組織で市民に対して弾圧を加えるのであれば、それはナチスドイツの秘密警察であるゲシュタポと何ら変わるところがないでしょう。少し間違った方向にいくとゲシュタポになります。警察官は単に命令された事だけをやれば良いのでしょうか。自分の良心で判断ができなくなったら、人間というものはおしまいです。

本当に就職できなくて震えるのは、それを発言している市議会議員が落選した後に「就職できなくて震える」のだと自分で気が付くべきでしょうね。

メディアの姿もあと5年で大きく変化する

今でも多くの動画がYoutubeなどにアップロードされており、小中学生の間では、テレビなどの芸能人よりも、インターネット上で動画を配信するYoutuberの方が高い人気になっているという事です。芸能人の名前を言えない小中学生がYoutuberの名前だったら言えるという事です。スマートフォンを使って日頃からYoutubeを見ているからです。SEALDsのデモにしても、たくさんの人が携帯スマートフォンなどを使って写真や動画を撮影して、インターネットを通じて広まっています。

スマートフォンの発達によって、市民メディアというものが自然に発生して、SNSを通じて多くの写真や動画が広まるようになってきました。こういった流れは、民主主義を加速させるうえで絶対的に役に立ちます。そして、こうした「市民メディアのツール」の流れを変えることはできません。どんどん市民がメディアとして情報を発信する側に立つことになれば、大手メディアの既得権益が崩れ去って、独裁政治が終わりになるでしょう。

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Nanapiが1億2千万円の赤字という衝撃!キュレーションサイトが全く儲からない事実が判明!

  • 27 August 2015
  • のぶやん

NanapiがKDDIグループに株を取得されてその傘下になったという事ですけど、ほとんど儲かってないことが明らかになりました。Nanapiが広告モデルで儲からないことは以前のブログでも指摘した通りですが、Nanapiが儲からない理由としては、検索エンジンのみに依存するところが強すぎるという事があります。

アクセスを大量に集めるのが難しい

Nanapiのスタイルでは、ライフスタイルのものが多いので、アクセスを集めるのには限界があります。そもそも、競合がNAVERまとめのようなコンテンツプラットフォームなので、その競合に打ち勝ってライフスタイル分野で検索上位を維持していくのは非常に難しいことです。何故なら、NAVERまとめのライターというのは、インセンティブの配分を受けた、セミプロがやっていて(まあ、私もその1人か)、検索エンジンを考えたタイトルと内容にしているからです。それに比べて、ナナピは一般のライターが書いたものは対策が不十分です。

さらに言えば、ライフスタイル分野だけで集まるアクセスというのは、日本市場ではやはり限界があります。ライフスタイルのほとんどの分野において、ナナピは十分な記事を持っていると思うのですが、それでも検索エンジンの上位に表示させられないというのは、内容がつまらないとか、独自性がないとかそういう事でしょう。なんか特化された切り口じゃなくて、適当にライフレシピが並んでいるだけだとみる気がしないんですよね。

検索エンジンに強いだけでは儲からない

検索エンジンだけが流入だと、かなりビックキーワードを大量に抱えていないとアクセスを取ることができないのですが、検索エンジンに強いだけでは、既にアクセスを集めるのが難しい状況になってしまっています。検索エンジンと、ツィッターでの拡散が非常に重要になります。フェイスブックは、ツィッターをに流す為の材料にはなりますが、それほどアクセス数は期待できません。言ってしまえば、ツィッターがまだまだ威力を持っているという事でもあります。

ナナピの記事というのは、一般的過ぎて面白みにかけるので、ツィッターでツィートする人が少ないのです。ツィッターで話題にならないという事は、インターネット上のコンテンツの狭い市場の中においては致命傷になってしまいます。日本におけるほとんどのコンテンツビジネスを行う人は、ツィッターをかなり重視しているからです。


 

事業規模に比べて多すぎる社員数

ナナピは、言ってしまえば大きなブログみたいなもので、効率的に運用しようと思えば5人ぐらいで運用できそうなブログ(後から始まったアンサーについては知らないです)なのですが、ナナピだけのサービス展開だった時から、資金調達を行って、ばんばんお金を使っていました。バイラルメディアなんて、3人ぐらいのメンバーでツィッターの拡散を使ったりして儲けているわけですけど、それに比べると効率が悪いなと思う訳です。

投資段階だから・・・・と言い訳するのはいいんですけど、やっている事業がナナピというサイトなのに対して、会社の規模とか社員数とかが多すぎるよなと感じるのです。無駄で派手なのが好きなのかもしれないですね。とにかく、どんな事業であったとしても、利益がでなければ存続することは難しいでしょう。

ナナピの雰囲気がダサい



人の事を言える立場かどうか分からないんですけど、けんすうさんとか、ラフな格好でナナピの雰囲気とかも、ちょっとダサいなと感じるわけです。もっと女性受けがするような、サイバーエージェントみたいな雰囲気があった方が、いいサービスができると思ったりするんですよね。SEALDsが受けたみたいな感じで、動画がかっこいいとか、ラップが入ってるとか、女性が可愛いとか。

YoutuberのヒカキンとかYoutuberで人気になっている人の多くも「若さとカッコよさ」があるよなと思う訳です。そういう、若さとか、カッコよさとかの追及が必要なんじゃないかなと思ったりします。

ナナピ

 

NHK受信料を払わない為にテレビを捨てよう!テレビメディアは汚い汚染物!

  • 15 July 2015
  • のぶやん

NHKは、安保法案の国会採決を中継しなかった。明らかに与党に依頼されての事なんだけど、どの大手メディアもそんな事を報道したりしない。当たり前だけど、NHK会長なんて安倍晋三の手下みたいな奴がやっているし、以前のNHK会長は、海老沢勝二という安倍晋三の親戚が会長だった。NHK経営委員なんて、利権の中継点みたいなもんで、メディアを潰せ言ってた百田尚樹とか、東京電力・數土(すど)文夫会長も少し前までNHK経営委員だった。

安倍晋三とメディア集団

安倍晋三とメディアは、頻繁に会食している事は有名な話で、その会食の後で数十万円から数百万円が官房機密費から配られていると見られています。何が言いたいかと言えば、官房機密費で情報収集に使われるのは2億円で、残り32億円はメディアに配られて、余った分は自分たちのポケットマネーとして使ったり、食事したりしているのです。

税金をですね、集めておいて機密だからと言って、食事したり、好きな人にポンポン配ってメディア対策したり、選挙対策したりしていい訳ないんだけど、民主主義という国で普通にこんな事が行われているんですよ。メディアで言えば、中国の方が公平性があると言われていて、日本のメディアというのは糞メディアで何も信用できないんですよ。

テレビを捨てる事が重要

日本は、何故だか知らないけど、「テレビを持っている奴はNHK受信料を支払え」という事になっているんです。いわゆる「テレビ税」な訳なんですけど、1ヶ月1200円とかになっています。1年間で15000円ほどをNHK受信料として支払っていることになりますけど、肝心の安保法案なんて放送しないし、中立性を欠いた洗脳メディアです。こんな糞メディアなんて見ない方がいいに決まっています。権力者による洗脳メディアですから。

テレビはさっさと捨ててしまう事がじゅうよですね。テレビを捨ててしまえば、NHK受信料も支払わなくて済むし、洗脳される事もなくなります。情報は、全てインターネットがあれば十分です。とにかくテレビというメディアを保有する事のデメリットの方が大きいです。ちなみに私は、10年以上もテレビを保有していない(海外にいたこともいう事もありますけど)ので、受信料も支払ったことがありません。今後も、テレビを持つ気はないし、NHKを見る気もありません。
 

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新国立競技場も早く見直せ!新聞メディアも反対が多数

  • 15 July 2015
  • のぶやん

最初は、安倍晋三さんから会食を繰り返したり官房機密費とか貰っていて、なかなか反対意見を書けないメディアも、さすがに発行部数に影響すると見たか、反対意見が多くなりました。既に読売、毎日、朝日、日本経済新聞のいずれも新国立競技場を「無謀だ」と書き立てています。特に保守と言われる読売新聞が最初から反対していたのは意外です。この件に関しては、安倍首相、麻生太郎さんと仲良しの大成建設が1600億円のスタンド部分を担当するのですけど、読売新聞(清水建設と仲良し)に何もメリットがないからブチ切れでしょうか・・・1000万部と言われる世界最大の新聞社である読売新聞が反対に回っているのは大きいなあ。さすが1000万部を誇る新聞社だけに、国民の意見を掴むのも上手なのかもしれない。

「新国立競技場、代償伴う愚かで無責任な決定」(
読売新聞)
「新国立競技場、無謀な国家プロジェクト」(毎日新聞)
「新国立競技場、これでは祝福できない」(朝日新聞
「この新国立競技場を未来に手渡せるか」(日本経済新聞)

これだけ国民、メディア、著名人などが誰もが反対している新国立競技場なのに、すぐに見直しが行われないなんて、どんだけ利権政治やってんだよという話ですよね。狭い部屋の中で数人で決定して、それをメディアを使って国民に浸透させるという、民主主義ではありえないような事が「慣例」になってしまっているんでしょうね。国民の意見を聞くんじゃなくて、自分たちが好きなようにやっていけばいいと思っている権力者たちがいる訳です。

建設会社から1%ー5%のリベートを自分の関連している会社にコンサルティング料金か何かで支払って貰うのは、日本で良くある事なのかもしれないですけど、日本が財政的に厳しくなりそうな中では、さすがにそれ続けるのも無理ですわ。内閣の官房長官が持っている官房機密費をばら撒いたり、ポケットに入れたりするぐらいで勘弁してほしいです。今から見直せば間に合わない・・・なんて嘘ばっかり。早く予算を削ってそれなりのものを完成させればいいんじゃないですかね。

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タレントのヒロミが干された理由に見る仕事のやり方

  • 13 July 2015
  • のぶやん

タレントのヒロミと言えば、テレビのレギュラーを10本抱えて、月収数千万と言われた大物タレントだったはずなのですが、最近になって全く見なくなりました。それもそのはず、ヒロミさんが39歳からのTVのレギュラー番組はゼロで、完全に「干された」状態になっています。既に10年間も空白期間ができてしまったという事です。「年下の後輩芸人や若手スタッフにエラそうに接してしまった」からだと分析しているそうです。

ヒロミがテレビから干された理由

若手スタッフに優しくしないといけない理由

芸人さんとかプロデューサーとかスポンサー側から来てる人間(電通関係者)とかにばかり気を使って、若手芸人、若手スタッフに偉そうにする人も多いのかもしれないですね。そういう人はヒロミのように「干される」のでしょうね。テレビ局とか大手メディア企業の場合には、かなりの割合でコネ入社がいるという事は有名です。つまり、若手スタッフだろうがなんだろうが、最も下っ端で働いているように見える人が「実際の人脈が凄い」という事が結構あります。

名前を聞いたら分かるような大企業の息子さんとかですね、そういうスポンサー側に立つような人と関係・コネがあるような人が下っ端の中に混ざっていたりするわけです。特に10本もレギュラーがあると、スタッフの中にそういう人が結構混ざってくるでしょう。そのスタッフが家に帰ったりした時に「ちょっとヒロミは使えないよ」とスポンサー企業の社長にまで聞こえていたりする。

若手だろうが何だろうが、人脈を持っていた人と仲良くしておけば、いろいろな場所で名前が出てくるようになって、次の仕事に繋がっていく事が想像できます。逆に若手スタッフに偉そうに接したりしていたら、プロデューサーとかと雑談している時とかに「ヒロミさんはちょっとダメですね」などとスタッフにダメだしされたら、プロデューサーだって次の仕事でスポンサーに推薦しずらくなりますよね。

とんねるずが生き残っている理由は、やはり「上下関係関わらず仲良くしている」という事だと思います。特に得意の「内輪ネタ」は不評ではありますが、スタッフをいじったりするのは、日頃からスタッフと仲良くしていないとできないですからね。

自分のキャラクター確立と周囲の配慮は別物

自分のキャラクターを確立する事は、芸人にとって何よりも重要で、ヒロミがレギュラーを10本も抱えていたという事は、それだけ「芸風を確立できていた」ということなのでしょう。「元祖毒舌欧」とまで言われるキツいキャラクターは、確かに受けていたのですが、そのキャラクターがスタッフにまで及んでしまって干されたのかもしれません。芸人たるものは、テレビの前のキャラクターと、実際のキャラクターを使い分けないといけないんでしょうね。テレビの前で毒舌ならば、裏側で優しくしないといけない。マツコ・デラックスさんとか、テレビの前で毒舌で通ってますけど、本当は凄く優しい人らしくてスタッフにも人気が高いという事です。

自分のキャラクターはキャラクターであっていいと思うんですけど、それはテレビの前で終わらせておいて、後からフォローする能力がないとうまく付き合えないという事でしょうね。番組内部で毒舌したら、後から「ほんと、いつも申し訳ありません」みたいな。そういうフォローがないと、人間関係で緊張感が出るようになっちゃうのかもしれません。

ヒロミがテレビから干された理由

 

今後のメディアは、インターネットが中心になる!テレビも新聞社もどんどん潰れる。

  • 12 July 2015
  • のぶやん
報道メディア

今まで、メディアと言えばテレビ・新聞というのが中心でした。それがテレビを持たない、新聞を全く買わない人が若者を中心に広がっていて、スマートフォンに時代が置き換わろうとしています。若者が新聞を読まないことに対して、「活字を読まないのが問題」などと言い張る高齢者とかいますけど、LINEニュースとかで活字を読めば、それで十分でしょう。新聞で読んだニュースなんて洗脳情報だらけなんだから、短い文章で見出しだけ読めば十分。 

報道メディア

世界の流れを変える事は無理

広告費の推移としては、テレビ局の予算はほとんど変わっていませんが、新聞、ラジオ、雑誌媒体の広告費が落ちています。そして、伸びている広告費というのはインターネット媒体の広告です。インターネット消費というのは、楽天、アマゾンに代表されるように、ここ数年で急激に伸びてきました。人々は、車を出してどこかに買いに行くと言う消費スタイルから、スマートフォンで注文して、倉庫から直接送ってもらうというスタイルに変化してきている訳です。

世界の流れとして、新聞をとっている人は少数派だし、少ない無料のテレビ番組を1日4時間も5時間も無駄に見続けるのは日本人だけです。働きすぎとか言われている日本人は、働きすぎなんじゃなくて、テレビの見すぎです。テレビを見なくなる事で、家族の会話を増やして「ゆとりある生活」が実現できます。

新聞に読みたい情報なんてない

新聞媒体は、日本は世界でも最強の新聞大国だった訳ですけど、あと10年もすれば、亡くなられた高齢者の分だけ新聞大国の地位もかなり落ちる事が予想できます。新聞なんて読んだって洗脳されるだけだし、新聞記者が優秀かと言えば、全くそんな事がないですね。テレビ報道は偏りが激しくて、権力者と癒着した上で権力者側からお金を貰って、批判的な報道ができなくなってしまっています。

プロ野球が好きでもないのにプロ野球欄があったり、競馬なんて見た事もないのに競馬情報があったり、テレビが家にないのにテレビ欄があったり、とにかく「無駄が多すぎる」というのが新聞の特徴です。政治に興味がなければ政治欄なんて読む必要はないし、増して芸能人に興味がなければ芸能欄なんて見なくてもいい。引っ越しするよていなら、地域情報だって別に読まなくていいんです。自分が好きな情報だけを取り出して読めれば言い訳で、新聞なんてお金を捨てるようなものです。

恋愛のノウハウについて知りたい20代・30代は多いですけど、新聞で恋愛ネタなんてないんです。つまり、そういう事なんです。
 

テレビ広告と逆転するのも時間の問題

2003年頃からインターネットの広告費が急上昇しているのは、Google Adsenseの効果、MixiなどのSNS効果、そしてゲームなどに出稿する広告などの効果が大きいものと思います。いずれにしても、この市場が更に伸びる事は疑いなく、テレビ広告との逆転も時間の問題かと見られています。実際、私もテレビ関係の友達も結構いますけど、テレビ局で働いている人の多くも、実際にテレビをみてない人が多いんですよね。テレビを見ない人が増えると、広告費が減少するのは当然と考えるべきでしょう。

現在のテレビ局の特権で持っている電波発信というのは、もうアマチュア無線みたいなもんです。携帯電話が登場した事ででアマチュア無線を利用する人がほとんど消失したのと同じで、インターネットの登場でテレビ局は大幅に縮小するのは明らかです。特権階級だけが情報を発信するのではなくて、国民の全体が情報を発信したい時に発信して、それを見たい人が見るという構造が必要になると考えています。

広告費の推移
GMOのサイトから引用

夢中でテレビを見続ける高齢者

高齢者が年金を貰ってもやる事が何も無いので、テレビを夢中で見続けている結果として、少子高齢化の要因になっているとも言われています。日本の高齢者に限った事ではないですが、高齢者の多くが勉強を放棄しており、

テレビを見るのは高齢者

 

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楽天動画チャンネルが2015年8月末で終了!動画ビジネスの難しさとは?cchanも難しい?

  • 9 July 2015
  • のぶやん

2009年4月頃から運営されてきた「楽天動画チャンネル」ですが、残念ながら2015年8月末で終了になるようです。私は2009年から利用しており、既に80本ぐらいの動画を投稿しましたが、最も稼げた月で5000円ぐらいでしたが、楽天動画チャンネルから毎月確実にポイントが入ってくる事は間違いなかったです。最近は投稿していなかったので、あまりお金になっていませんでした。2009年から開始されたサービスでα versionのままで終了となります。

最初からこうなる事が分かっていたようなサービスだったのですけど・・・・。「楽天動画チャンネル」というネーミングが分かりやすいながらも非常に微妙であり、更にアップロードした動画を審査するという点も煩わしさがありました。コンテストを開催したり、ホリプロと提携して動画チャンネルにホリプロのタレントが話す動画をアップロードしたりしていましたが、アクセス数は微妙だったと思います。

楽天動画チャンネル

楽天動画チャンネルが終了した理由は?

楽天動画チャンネルが終了した背景はいくつかあると思いますが、スマートフォンの時代にあって、スマホが流行る前に出たサービスというのが最も大きかったように思います。スマートフォンで展開していたら、また違ったものになったのかもしれません。スマートフォンからアップロードするというサービスが流行しているので、楽天動画チャンネルのようにパソコンからアップロードして、高画質で容量が大きくて運営に負担がかかるにも関わらず、あまり稼げなかったのだと思います。

この楽天動画チャンネルでも大活躍していたのは、ユーチューバーで人気の「ジェット☆ダイスケ」さんで、顔を出して220本ぐらいの動画をアップロードしています。ただ、ジェット☆ダイスケさんからすると、Youtubeと比較して僅かな稼ぎにしかならなかったでしょう。

動画分野のサービスの難しさ

この楽天動画チャンネルだって、動画をアップロードしている人たちは、パソコンでそこそこの編集作業をしてアップロードするような「パソコンの意識少し高い系」のひとたちなんですけど、そういう人たちを引き付ける魅力に欠けたのかもしれません。それでも、コストが低ければ運営していけたのだと思うのですが、動画がアップロードされたら、サーバーコストも馬鹿になりません。動画のサービスは、本当に難しいなと思うのでした。

LINE社で社長をしていた森川さんも、cchanという動画サイトを始めたんですけど、これも厳しいかなと思います。縦長とか凄く見づらいと思うし、カリスマが目立たないというか、品質が本当に悪い動画が多いというか。これから改善していくのかと思いますけど、海外のファッション動画とか見ていると、品質の高い動画がどういったものか分かると思います。

cchanの場合には、美人で素晴らしい素材の人間が出演しているにも関わらず、それが画質、音声の悪さで伝わってこないんですね。

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国民の意思を決定付けるのはメディアが役割を果たしてきた歴史

  • 8 July 2015
  • のぶやん

今から70年ほど前の1944年7月20日、貴族であったクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐がヒトラーを暗殺しようとして机の下に爆弾を仕掛けて会議室を後にしたのですが、ヒトラーが死ななかったので、「ワルキューレ作戦」と名づけられたこの作戦は失敗に終わります。作戦が失敗したのは、ヒトラーが死ななかったからということもあったのですが、失敗の要因はそれだけではありません。

このワルキューレ作戦を見ても分かるのですけど、ドイツの上層部というのは貴族出身で固められている事が分かります。シュタウフェンベルク大佐も貴族の家庭出身ですし、パリでクーデターを成功させたシュテュルプナーゲルも姓にフォンを持つ貴族の出身でした。こうした貴族の多くがドイツの軍部中枢で活動していた事が分かります。こういった構造は日本よりもヨーロッパの方がさらに明確なようで、戦争の最前線に貴族が出て行く事は昔から珍しくなかったようです。

ヒトラー派が放送局を占拠できず失敗

オルブリヒトの副官クイルンハイム大佐が発動を拒否したフロムに代わってワルキューレ作戦を発動。パリではクーデター・グループのカール=ハインリヒ・フォン・シュテュルプナーゲル大将がフランス駐留軍司令官をしており、この人が非常に優秀であったので、パリが親衛隊SS軍団1200人を逮捕・拘束してクーデターが成功したのでした。それはパリだけの話で、他の場所でクーデーターがうまくいかず、親衛隊SS軍団を拘束することも出来ずに失敗したのでした。しかし、ゲッベルス逮捕に向かっていたドイツ最年少で少将になったレーマー少佐もクーデターに気がつき、シュタウフェンベルク大佐の逮捕に向かいます。

この作戦の失敗の肝となるのは、ゲッベルス逮捕に失敗したこと、そして放送局を占拠できなかった事でした。当時の部隊連絡の通信を無線などを使って行っていた訳ですが、部隊の方でヒトラーが死んだかどうか確認しようとしても、正確な情報が伝わってこない状態にありました。そんな中で、ヒトラーの側近であるッベルスが放送局に行って午後6時頃に「ヒトラーが無事である」と放送を流してしまいます。そして、クーデターが失敗に向かっていきます。ヒトラーを暗殺できなかったとしても、軍隊を動かせれば何とかなった可能性はありますが、ヒトラーを暗殺できなかった上に放送局を押さえられて放送されたらおわりでした。

メディアの支配がいかに重要か

多くの人を見方に付けるには、メディアの支配がいかに重要かという事は、この「ワルキューレ作戦」を見ても分かります。放送局を押さえられたならば、もしかしたら軍隊を動かす放送を行えたかもしれなかったのです。日本の権力者などもその事を良く認識していて、勉強会などで「沖縄のメディアを潰せ」とか「経済団体に広告を出さないように圧力をかけろ」などと、メディアを弾圧したりコントールするべきと発言をしています。メディアが発信する情報というものがいかに重要かという事が分かります。

今までは、メディアと言えばテレビ・新聞が圧倒的におおくて、現在も高齢者の中でその流れが続いています。しかし、若者の多くがテレビを見なくなっていますし、新聞なんて私の友達でわざわざ取っている人を見た事がありません。特に若者が情報を受け取る媒体がインターネットに変わってきており、話題になる情報も権力者が意図する事だけではなくなってきました。また、インターネットの意見は分散する傾向もあるので、様々な意見がやり取りされて、権力者の意図通りの意見ばかりとは限らないのです。

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