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草食化するアラサー男性と、オヤジ化するアラサー女性

  • 18 January 2015
  • のぶやん

最近のアラサー女性を見ていると、オヤジ化しているアラサーが女性が沢山いるのは残念に思います。私の年代から、「アラサー女性」と話す機会が多いのですが、ビールを飲んだり、話題がオヤジ化しているという事が良くあって、何だか女性と話しているような感覚になれないということが良くあります。

女性の話題と言えば、旅行、恋愛、ファッションなどなのですけど、男性的な話題である下ネタ、ギャンブル、IT、政治経済など難しい話題が多い女性が増えている気がします。女性が社会進出を進めるにあたって、男性のオヤジ上司などに会話を合わせる必要性に迫られてしまって、「男性化」してしまったのかもしれません。友達の名前を出す訳にもいかないので、ネットの有名人のはあちゅう氏の例をあげて。

自分の価値を下げるオヤジ化の例

はあちゅうさんのチャンネルで「ゲスアワー」というものがありますが、このネーミングとか何とかした方がいいと思いますね。私だったらこの「男性的タイトル」を見た瞬間に、もうこの動画見なくていいかな?と思っちゃいます。そして、動画を見ると、やっぱり内容が詰まらないわけですね。原因としては、プロデューサーが付いてないので動画の一貫性が無いという事と、編集作業が下手でくだらないオヤジの雑談を展開しているようにしか見えない。オヤジの雑談を聞きたいという人は、ほとんどいないんですね。 

例えばこの動画なんですけど、お茶のペットボトルが見える位置に置いてあったり、後ろのバッグが空いていたりと、非常に雑な環境で撮影されています。雑な環境で撮影されたラフな動画でも別にいいんですけど、誰かにプロデュースして貰えば、同じ事をやってもアクセスが10-100倍ぐらい集まる動画になると思うんですけど、勿体無いなと思いまして。はあちゅうさんが貴重な時間を使って撮影する動画なんだから、もう少し質を高めて撮影すればいいのにね。簡単に言えば、詰まらない話しか出来ない男と一緒に動画に出る意味があるのかという事です。

ゴミ動画を大量にアップロードするのは、セルフブランディングにはマイナス作用が大きい

動画を見ているのは視聴者なので、そういった視聴者に多少なりとも配慮が見られてもいいと思うんですね。もう、大学生じゃなくてアラサーなんですからね。

 

女性らしさとは何か

女性らしさと言えば、はあちゅう氏と一緒に活動をしている村上萌さんなんていうのは、十分に女性らしい活動をしているなと思います。実際にあった事がないので本人がどんな人かさっぱり知らないですけど、少なくとも「ライフスタイルプロデューサー」という肩書きからすると、女性らしい活動をしているなと思うわけです。

この村上萌さんは、本当に男らしいというかカッコいいイケメン男子の都倉賢さんと結婚した訳ですけど、いい男といい女というのは、セットになると改めて実感したかぎりです。公開される動画などを見ても、女性らしさを感じるブランディングに対するこだわりが感じられます。



格好の良いビジネスをするには、女性らしさであったり、若さであるという感じを出す事は非常に重要だと思うわけです。

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東洋経済オンラインがメチャクチャ伸びてる理由

  • 6 November 2014
  • のぶやん

東洋経済オンラインは、佐々木紀彦さんが編集長に就任してからPVを大きく伸ばして、リニューアルから4カ月で5301万ページビューを記録して、ビジネス系サイトNo.1となりました。佐々木紀彦さんは、慶応大学を卒業した後になって、5年間記者として働いた後にスタンフォード大学の大学院で修士号を取得しています。慶応大学の竹中平蔵ゼミの出身者の1人でもあります。

この佐々木紀彦さんのインタビュー記事を見ていると、スタンフォード大学に留学してから、福岡、日本、米国の3つの視点で物事を見ることができるようになったとしています。彼は、3つの視点を持つと強いと書いていますが、僅か3つの視点で良いというのであれば楽なものです。現在では、欧米以外に中国などの勢力が伸びている事もあるので、その辺の視点が入ってくると更に良いと考えます。視点の数が多い人が書く、もしくは選ぶ記事というのは、多様性があって面白いと感じる事が多いですね。そう、イケダハヤト氏は、東京と四国の田舎で視点が2つですね。海外の視点も含めると、もっと記事に深みがでるでしょう。

能力ある編集長の就任は、サイトPVを大きく伸ばす事を証明!

この佐々木紀彦さんは、2014年7月に東洋経済オンラインからニューズピックス(Newspicks)に移籍していますが、このニューズピックスも、最近注目を浴びてきている経済・金融系のビジネスメディアです。2014年7月1日から東洋経済オンラインの編集長は、佐々木さんに代わって山田俊浩さんが就任していますが、就任直後から更にPV数を伸ばす阿古とに成功しており、2014年10月には、8446万PVを達成しています。もちろん、ビジネス系オンライン雑誌としては、アクセス数が最多です。雑誌の売り上げにも貢献しているものと思われます。

東洋経済オンラインは、デザインも雑誌風で今流行りの感じがしますね。ニュースアプリとして人気となっているスマートニュースと同じで、カラフルな色使いと写真を多用しているところが特徴的です。記事の内容だけではなくて、サイトをリニューアルする時にサイトのレイアウトにしっかりとこだわりを持って作れた所が見て取れます。

下に競合であるプレジデントオンラインの写真も貼っておきますが、その違いというのは一目瞭然です。プレジデントオンラインのレイアウトは、ごちゃごちゃしていて見づらくて、写真も少なくて印象が薄いというイメージを与えます。また、選ばれている記事にもこだわりがあるとは思えず、今ひとつの印象を受けてしまいます。ダイヤモンドオンラインに関しても、レイアウトがつまらないですし、それ以上にトップページの記事にドン引きするような記事がきています。

ダイヤモンドオンラインの「「反抗的な部下」を黙らせる方法 争いを避けつつ、部下を掌握する!」というタイトルは、炎上には良いでしょうけど、ビジネスマンだとドン引きです。反抗的な部下を黙らせる事を考えるよりも、反抗的な部下でも伸ばす方法があると書いた方がずっと生産的ですよね?戦前の教育じゃあるまいし。ここにダイヤモンドオンラインのダサさが浮き出ちゃってます。

東洋経済オンラインのトップページ
東洋経済オンライン


PURESIDENT ONLINEのトップページ
プレジデントオンライン

ダイヤモンドオンライン
ダイヤモンドオンライン

 

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バイラルメディアを批判する無能な馬鹿たち

  • 24 October 2014
  • のぶやん

バイラルメディアを批判する多くの人は、権威主義にとらわれており、徳川幕府が凄いとか、明治維新のサムライたちに憧れるとかいう旧制度を美化しているアホどもです。彼らの言い分は、新しいものを嫌って、古い権威にすがりついて、発想が硬直化しており、凄いものを素直に凄いと認めないような状況に陥っている人たちです。

新聞に全国民が洗脳されている洗脳国家は良いと思っているんでしょうね。低品質の新聞紙を「高品質で素晴らしい」と思っているにも関わらず、バイラルメディアは「低品質でばかげている」というのは、どういうことなんでしょうか?私から見ると、ゴミに捨てるべき洗脳の嘘情報ばかりが書かれている新聞紙を全国民で購読しているほうがバイラルメディアを読むよりもよほどばかげていると思います。

バイラルメディアをパクリだとかコピーと騒いでいる記事(この記事を2回読んだけど、内容は何かいてるかさっぱり意味がわからなかった)に対して、私は異議をとなえたいです。
 

新聞が高品質と信じているのは馬鹿
 

バイラルメディアは低品質

バイラルメディアは低収益だからと批判されたりする人もいますが、低収益か高収益かというのは、運営しだいという事に気が付くべきでしょう。確かにバイラルメディアを従来のサイトのようにまともに運用したら収益率が低いと言うのは疑いも無い事実です。しかし、運営の方法によって高収益に変化させる事もできます。

バイラルメディアは、時事性が薄いという特徴があります。バイラルメディアは、ニュースサイトではないので、動物画像などは10年後も同じように使い回しがきくコンテンツです。そうした事を利用すると、同じコンテンツを再利用するのに非常に優れており、何度も同じコンテンツを利用できるということは、収益率を上昇させる事が可能である事を意味しています。これは、ゲームコンテンツをキャラクターだけ変更して再生産するのと同じ考え方です。

バイラルメディアはコピーしてあげてる

バイラルメディアは、他のサイトからコピーしているからダメなのでしょうか?NAVERまとめも、コピーしているからダメなのでしょうか?私はむしろインターネットにアップロードした写真をもっとどんどん引用してほしいし、コピーしてほしいです。私のこのブログだって、どんどん全文をコピーされたって構わないです。私の考え方を世の中に広めていくことで、世の中が少しでも変わればいいと思っています。

デジタル社会を否定しようとする人は、コピーコンテンツはダメだと昔くさい著作権を主張します。しかし、デジタル社会では情報を共有する事が求められており、情報をオープンにして多くの人に知って貰う事が重視されてきています。例えば、韓国のPSYなんかはYoutubeを使って自分の名前を売って世界中で有名になりました。日本ではそれほどでもありませんが、アメリカ、ヨーロッパで大人気になりました。

コピーは無料の宣伝ツール

高いお金を広告代理店に支払って宣伝していた時代もあったんでしょうけど、そんなゴリ押しの宣伝方法は、消費者に受け入れられない時代になってきています。消費者は、ソーシャルで多くの人が共有したり、友人がソーシャルで紹介してくれたものを喜んで閲覧する時代になってきました。もっと簡単に言えば、企業というものであったり、アイドル・芸能人などがもっと身近な存在として感じられれば、信用力が高まるという構造です。

AKB48が成功したのは、熱狂的なファンに支えられての事なんですけど、劇場の様子や握手会などの地道な活動がインターネットで話題になったというのが宣伝になって国民的アイドルに成長したと言われています。無断でAKB48の写真を使われたといちいち怒っていたのでは、AKB48がこれほど広まる事はなかったんですよ。「見た事がある写真」「聞いた事がある名前」であるという事が何よりも重要で、それをするには、コピーで広めて貰うのが一番なんです。

接触回数が増えると人間は好感度がアップする

バイラルメディアの活用方法を考える

バイラルメディアを批判しているようなアホは無視するとして、バイラルメディアの活用方法を真剣に考えていかないといけないですね。例えば、芸能人などが「どうやってバイラルメディアに取り上げられて、自分の名前を有名にするか」という事を考えていかないといけないのです。特にテレビに出れないようなアイドル、女優などは、バイラルメディアに取り上げられれれば一気に注目が集まる可能性があります。

バイラルメディアは、現在は単に写真・動画などを紹介する程度のものですが、今後は更に発展する可能性を秘めています。どのように発展するかは未知数ですが、バイラルメディアが今後はひとつの巨大メディアになる可能性があるという事です。日本でも、既にバイラルメディアに近い形のサイトがライブドアブログで大きな影響力を持っています。ブログ形式というのは見づらいですが、今後はもっと見やすくて共有しやすい形でバイラルメディアが発展していく事でしょう。

ネットで聞いたことがある!見た事があるという事実が重要

好きな人が出来たら、自然に友達にその人の事を話す回数が増えてしまうと言われています。人間は、意識している人がいると、その人の事を口に出して話をしてしまうのです。つまり、友達との会話の中で話題になる事ができるメディア情報というのが優秀なメディアという事ができます。

ツィッターで話題になったり、フェイスブックで話題になったりするという事は、友達との会話で話題になるというのと似たようなものだと考える事もできるでしょう。友達の前でおしゃべりするネタというのは、多くがレストラン・グルメ・映画・音楽などの軽いネタですね。可愛い動物のネタとかね。そういうのが共有されやすいから、バイラルメディアもそういうものを取り上げる。

こんな平和な社会で誰が友達の前で新聞社が得意とする政治・経済ネタを熱く語るんだよ!そんなの語られたら迷惑だよな。

聞いて良い曲だと思ったら、共有したくなるよね。

 

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サイバーエージェントという会社とキラキラ女子の存在。やっぱり美人が多いサイバー社。

  • 9 October 2014
  • のぶやん

サイバーエージェントと言えば、2500人を擁する日本のインターネットを代表する会社です。ネット広告事業を核としてスタートして、ネットバブルが崩壊した後に危機的な状況になりましたが、楽天などの支援を受けて立ち直って、今ではスマートフォンやゲームなどの堅実な企業として運営がなされています。

サイバーエージェントは、今をときめく企業として、若者・学生から注目を集めていて、それで良い人材を採用できるので、業績が上がっています。多くの会社では、高学歴人材を採用しづらい中において、サイバーエージェントには、高学歴の人から入社したいという希望が沢山あります。非常に勢いのある企業と言うことができるでしょう。

サイバーエージェントの社員

サイバーエージェントの社員数は多いので、私もこの業界で働いていると、サイバーエージェントの社員さんと飲む機会というのが結構あります。それはそれは、皆様、お化粧も良くされていて、美人の20代が多いです。化粧の仕方が上手なのか知らないですけど、思わずデートに誘いたくなるような女性ばかりです。

そんなサイバーエージェントの社員さんは、本社のある渋谷駅の近くに住むと、家賃補助が3万円あるという事もあって、渋谷の駅の近くに住んでいる人が多いです。生活圏が渋谷エリアになると、渋谷のレストランなどに詳しくなりますし、渋谷の流行ファッションなどを取り入れるようになります。

アメーバ事業の縮小

アメーバ事業というのは、ブログなどを中核にした事業(プラットフォーム、コミュニティ、ゲーム)で、1600人から800人(正社員1000人、有期雇用600人)に縮小するということです。2004年9月にブログサービスとして開始してから、既に10年ほどを経て拡大してきたサービスです。2014年4月-6月に2億円の黒字(前年同期26億円の赤字)という事で、ほとんど儲からない事業になっています。売上高400億円に対して、利益が少ないのが特徴です。

今までのアメーバ事業と言うのは、とにかく拡大して市場からユーザーを確保していくという流れの中にあったのでしょうが、それが一段落したと見て、利益を出していく段階に移行していくということなのかもしれません。その上で、フルネイティブアプリ(CP事業本部)にこれから人員を移動させると言うことで、現在伸びているフルネイティブアプリに注力していくという事は、他社と同様の時代の流れと言えます。

生活の実態はヤバい?キラキラ女子

サイバーエージェントの社員さんと話をしていると、確かに化粧とかが凄く上手で美人である事は間違いないんですけど、そんなに明るくてキラキラしているという人ばかりではなさそうです。ストレスからタバコに手を出して、下北沢の水タバコのお見せに入り浸っていたり、夜に渋谷で遊んでから出社したりと、メチャクチャな生活をしている社員さんもちらほら。

キラキラ女子などが注目される一方で、実際に全ての社員が活躍できるはずもなく、サイバーエージェントの社内で活躍できなかった社員は、すぐに辞めさせるようにもっていくそうで。女子の上司が多い会社だと、女子社員によって、働きやすさもあれば、働きづらさも出てきて大変な面もあるでしょう。

営業中心から技術中心の会社へ

もともとサイバーエージェントというのは、広告代理店としてスタートしているわけですけど、2014年にアメーバ事業を始めてから少しずつインターネット自社メディア企業に形を変えてきました。その上で、最近ではアメーバ事業からネイティブアプリの方に人材を移していくという事で、自社メディアを中核としながらも、ゲームの開発会社に移行していく流れになってきています。

ゲームの開発会社としては、営業に自社のメディア媒体を使う事になるので、外部に対する営業部隊がそれほどいらない可能性すら出てきました。ユーザーは、自社のメディアで集めてきて、それを自社で生成したネイティブアプリに誘導できれば、利益率が飛躍的に高まる訳です。こうしたやり方をすることができれば、大手のIT会社として確固たる地位を保てる可能性があり、LINE社と競合する所でもあります。

成功する人と成功しない人

事業で成功している人と、成功していない人を見ると、その輝き方が違う事に気が付きます。成功している人は、多くの人が成功する前から輝きを持っているのです。成功する人というのは、ポジティブであって、服装などに気を使っていたり、運動などをして体つきが良くなっていたりする人が多いです。

IT業界において自分に何も技術が無いで、社長職がやりたいという人は多いんですけど、技術を持っていないのであればずば抜けた営業力とか、人間性とか無いと誰もついてこないです。1度話をしてみて、「こいつは強い」と誰もが思うような人で無い限りは、そういう社長職というのは無理で、自分で何らかの技術を習得していない人が何かしようというのは無理があります。

・服装などが清潔感がある
・発言がポジティブのものが多い
・人前で人の悪い発言をしない(攻撃的発言をしない)
・明確なお金になるビジョンが語れない
・語れるビジョンの規模の大きさ(1億円しか語れない人は1億円の仕事しかできない)

あとは、事業をやっている人であったり、経営者によって異なるかもしれないけど、時事ネタを追わない事は重要かなと思ったりしています。ニュースとか見るよりは、自分のやる事に集中した方が、事業を拡大させる上では良いのではないかなと思ったりしています。刺激になる雑誌とか読むのは良いと思うのですが、新聞とかテレビとかは、「成功者」と言われる人たちが真面目にみているとはとても思えません。

IT系のライターが激減している?IT系の専門書が全く売れなくなった!

  • 6 October 2014
  • のぶやん

IT系の編集者・雑誌・記者・ライターが激減している」という記事を読んだ感想です。この記事によりますと、ITの技術書が売れなかったり、媒体が減ったうえで、記事一本あたりの単価も下がったので、まずはライターが消えたと書かれてあります。

必要とされないITライター

ITライターが減っているのは、時代の流れがITライターを必要としていないという事があります。例えば、Drupalの記事を一生懸命に書いたとしても、Drupalを必要とする人は、日本国内でほとんどいない。つまり、需要がないので、誰も閲覧しない記事を多くの時間をかけて書き続けるというのは無理があるわけです。

企業というものは、利益を出さなければいけないので、お金になりそうなところを強化していく必要があります。記者を動員して、ITの記事を大量に書いたとしても、アクセスが集まらないとなると、全くの赤字の記事を量産しているという事になってしまいます。最近では、ウェブサイトが沢山あって、IT記事でアクセスを集めるのが難しくなっているという事情があります。

ITmediaの没落

かつて私も良く読んでいたITmediaなどは、その注目度を大きく落す結果になっています。ITmediaを見ても、全然面白いと思わないと言うか、注目に値するような記事が生み出されていないと感じます。これは、ITmediaの編集長の技量不足なわけですけど、何となく「自分たちが書きたい記事を書いて、量産している感じ」に見えます。

その一方で、同じIT系の記事を強みとしていて、変わらぬアクセス数を集めているのがGIGAZINEです。この媒体は、ブログという形式をとりながらも、注目される記事のピックアップの仕方が面白くて、多くの読者を集めるブログとなっています。このブログなんですけど、シンプルで記事が流し込まれているだけなんですけど、海外で話題になった記事などを取り上げているという点が多くの閲覧者を集める要員となっています。

疑問は価格に収束する

IT系の記事でアクセスが集まらなくなってきたのは、ITの面白い情報を書き上げるメディアが増えたことで、一般の閲覧者を奪われたからだと思われます。ITmediaで記者が細かくしらべて3時間かけて書き上げるいわゆる「良質記事」と呼ばれるものよりは、NAVERまとめで素人記者が1時間で書き上げる「雑だけど何となく面白い記事」の方がウケが良かったりするんですね。もちろん、単価はNAVERまとめの方がずっと安く書き上げる事ができます。何とかジャーナリストとかいう人は、ジャンルを増やさないと職を失いますね。

「商品バブル」というのは良くあって、パソコンが20万円で売られていたこともあれば、携帯電話が今では7万円で売られていたりします。こうした価格の高すぎる製品というのは、いずれ価格が大幅下落すると見られています。典型的な例は、湯沢町の負の遺産と呼ばれているバブル時代の「億ション」です。当時、1億円で売られていたものは、現在では数百万円でも買い手が付かない状況です。

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広告メディア戦略ツィッターボット

  • 17 September 2014
  • のぶやん

大手広告代理店の知り合いと飲む機会があった。はあちゅうさまも居たことがあるという業界の最大手だ。アドバイスなんて特に求めてなかったけど、人間関係などアドバイスしてくれて、本当にありがたい事です。

広告代理店などは、様々な広告を扱っていて、企業と企業を結びつけています。大手のTVメディアなどに企業の広告を出す事があって、セカンドライフなどが「ごり押し」でテレビに出たなどと話題になりました。テレビに出る事でセカンドハウスは一時的に話題になって、トヨタなど大手企業も広告を出すにいたりましたが、すぐに流行しなくなってしまいました。

最近では、広告代理店が良いキャッチコピーを考えて流行らそうとしても、流行らないことが起こってきています。それでも、企業は強い広告を期待してTVや新聞に広告を出していますけど、その広告効果がどんなものかは微妙な所にあります。だからと言って、インターネットのメディア広告では、TVや新聞ほどの影響力を持てないという事実もあります。

テレビ・新聞の広告効果

インターネットメディアの広告効果が、テレビ、新聞に劣るというのは、インターネットのゲーム会社などがテレビ、新聞を用いている事からも明らかです。インターネットでは、Yahoo! Japanが強いですが、メディア全体としてはテレビ、新聞などよりもメディアが大量にあってアクセスが分散されているので、テレビ、新聞のように独占・寡占化した状態にありません。大衆に一気に広報をかけるには、テレビ・新聞が良いとされています。

Google Adsenseなどのキーワード広告を利用して、インターネットで一気に広告を仕掛ける事は、不可能ではありません。Google Adsenseなどでは、広告効果が見えやすいというメリットがあります。それでも、大衆の全てにアプローチしたいという時には、キーワードを選定してアプローチをかけるよりも、日本人の全体にいきわたるようなTVのCMであったり、新聞広告などの方が爆発力があると考える広告主が多いです。

ツィッターのBOTはスパムか

TwitterのBOTなどで何度もつぶやかれたりする広告などがありますが、それは本当にスパムと呼ばれるべきなのかという疑問もあります。テレビCMなどで流れる大手の商品と言えば、テレビ局が審査も行っていて信頼性も高いです。しかし、TwitterのBOTなどで流れる広告の情報については、誰も審査しておらず、信頼性も低いものになっています。ただし、共通しているのは、どちらも消費者が必要な情報かどうか分からないという事です。

簡単に言ってしまいえば、Twitterで流れる情報がスパムか、そうでないかは、消費者が少しでも必要としているか(もしくは興味を持っているか)という点のみで判断する事ができます。消費者が興味を持てるものであれば、スパムと呼ばないで、広告と呼ぶことも出来るわけです。企業は、インターネット上においても、そうした消費者メリットを考えたような広告を打っていく必要に迫られています。そこで最近のインターネットで主流になっているのが「記事広告」と呼ばれるスタイルです。

記事広告と呼ばれるスタイル

NAVERまとめであったり、Nanapi、ALL ABOUTなどの記事メディア媒体においては、記事広告と呼ばれるスタイルを利用するようになってきています。記事自体が広告であるという事で、従来のコンテンツマッチ広告よりも一歩踏み込んだ広告になる訳です。記事広告というのは、企業の商品などに「自然に興味を持ってもらう」という事を目的にしています。

記事広告では、企業側が何らかのストーリーを組み立てて、そのストーリーを「面白い」と思ってもらう事が目的になっています。TVのCMなどであれば、非常に短い時間でPRするので、インパクト勝負になりがちですが、インターネットでは文章や写真を含めた「ストーリーの解説」をする事もできます。企業側としては、多くの人に見て貰えるようなストーリーの組み立て方を構築していく必要があるのです。

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中央集権の日本で若者は地方に居るべきではない理由

  • 10 August 2014
  • のぶやん

日本では、過疎化が深刻になってきており、「限界集落」(過疎化などで人口の半数が65歳以上の地域)と呼ばれるものまで出現してきています。地方の多くの地域において、働き手である若者がおらず、町内会は大半の老人と少数の子供で占められているという事も珍しくなくなってきています。

増え続けている都市の人口

過疎化が深刻で、夕張市のように現実的に破たんする市町村まで現れている北海道ですが、札幌市の人口は190万人を突破するなど増え続けています。北海道の過疎化が進んでいるのは、北海道の交通が不便な地域で、実際に札幌市だけは北海道の他の地域から人口流入が見られると言うことです。人口流入が見られると言う事は、不動産価格もそれほど下落せず、経済の下支えとなっているという事でしょう。

札幌市は、千歳空港までのアクセスも良く(快速エアポートで35分ほど)て、首都圏まで飛行機の格安航空で飛べば、1万円以内で東京に到着する事もできます。大都市なので生活のインフラに不便する事もなくて、千歳空港を利用すれば、海外に行くのも容易で住みやすいと考える人も多いです。

中央集権で地方を捨てるべき理由

日本は、アメリカやヨーロッパの国々ほど地方分権が進んでいない中央集権国家を維持しています。今まで、幾度となく道州制の議論などが行われてきましたが、日本に合わないなどの理由から、道州制が導入される見込みは全くたっていません。そうしているうちに日本の少子高齢化が深刻化して、特に地方を中心に深刻な過疎化が進行しています。

地方に住んでいて思ったのは、地方に住んでいると新しい情報を取得する為に都会に何度も足を運ぶコストがかかるという事です。情報を持った人の多くが都市に住んでおり、情報を持った人に会うのに都市に何度も足を運ばないといけないんです。そういったコストは馬鹿にならないので、結局は仕事を順調に進めて行く為に都市に出るしかないという選択になります。そうしないと、自分が人に会う事すらままない状況になるからです。

高地移住のイケダハヤト氏は成功するか?

イケダハヤト氏は、ずっと都会育ちだったそうで、東京周辺しか住んだ事がないという事です。地方で情報が取得できないというのがどういった事かを体験して、それについて真剣に考えるのは良い事だと思います。家族で過ごすという点に焦点を当てた場合には、地方に移住するというのは正しい選択ではあるかもしれないのですが、事業を行うと言う点においては大きなマイナスになる事は間違いありません。

高知なんかで、誰に会えると言うのでしょうか?

人はどうしても周囲に居る人たちの影響を受けてしまいます。周囲に居る人たちが高齢者であったり、ITに理解のない人たちであれば、そういった人たちの影響を受けて、自分でも知らないうちに多くの人に影響力を与えられる情報から遠ざかってしまうのです。高知なんかに住んでいると、高齢者の方が多いので、そういった人たちに共感する事によって若者の情報から疎くなってしまいます。

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LINEを仕事に活用するべき理由とは?中国企業の多くがWechatを仕事に活用

  • 16 April 2014
  • のぶやん

中国の企業の多くは、現在は社内E-mailなどほとんど使わないで、多くの企業がWechatを仕事に使って顧客とやり取りを行っているという事でした。実際には、日本の大手企業なども、中国の部署においてQQを使ったり、Wechatでやり取りするという事が増えてきているという事です。一方で、日本企業の多くが今でも(恐らくセキュリティの観点から)LINEやインスタントメッセンジャーを使った顧客とのメッセージやり取りに慎重です。

多くの日本企業でメールが主流

E-mailであれば、社内のサーバーの中に保管しておけますし、セキュリティの観点から言うと、社外に情報が漏れる危険性というのが非常に低いと考えられています。その一方で、E-mailというのは、チャットのように即時性を求めるように開発されていないので、やり取りに無駄が出てきてしまって、それだけ時間がかかってしまう事になります。

ビジネスは、スピードが大切なので、時間を節約する為に様々なツールを使っていかないといけません。その中で、モバイルで気軽にチャットを行えるという事は、時間を節約する上で非常に重要になってきます。また、LINEなどを使えば、パソコンからモバイルに対して気軽にメッセージを送信する事も出来るようになっています。

社内人間の管理にチャット

LINEなどのチャットを営業員の管理に活用すれば、かなりの成果をあげられる事は間違いありません。例えば、営業先に外出した部下に対して、「この顧客から用件が入っています」というようなショートメッセージをパソコンからLINEで気軽に送る事も可能だからです。そうする事によって、社外にいながらも、社内の人間と容易にやり取りができて、仕事の効率を高める事ができます。

また、顧客の訪問が終わった事を上司に電話で報告したのでは、お互いに電話を受けたり取ったりする手間がかかってしまいます。だからと言って、顧客訪問をメールで報告するほどのことではないと考える人もいるでしょう。そんな時にLINEを使って「顧客訪問が終わりました。今から戻ります」というような形で報告するのは、簡単に上司に仕事の報告を行う事ができて便利です。

メーリングリストの代わりにLINE

10年前であれば、サークルや社内の情報などのやり取りは、「メーリングリストのやり取り」になっていました。また、ミクシィのコミュニティなどを使っていた人もいたでしょう。しかし、現在のグループがやり取りするのは、LINE上にあるグループが主流になっている事がほとんどです。

LINEのグループは、基本的には「知り合った事がある人」の場合がほとんどで、サークルなどであったり、チームメンバーなどで構成することが多いです。

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