時事ネタ

徴兵制度が行われる可能性がある理由とは?洗脳する為の軍隊教育

  • 23 July 2015
  • のぶやん

私も以前は、「近代的軍隊にとって、やる気のない一般人を採用する徴兵制を行う理由がない」と信じていて、徴兵制の復活に懐疑的でした。しかしながら、憲法を守れない権力者になってくると、簡単に徴兵制が復活するのだと考えるようになりました。それは、狂った権力者の下においては、近代軍隊に当てはまる「合理主義」というものが通用しなくなるからです。

自衛隊員が不足したらすぐに徴兵制にするというのではなくて、自衛隊員が不足しなくても、単なる数集めで集めて戦場に送られたりという事が出てくるという事になります。過去に朝鮮戦争において、中国軍が人海戦術で地雷原を突破した事は有名ですけど、旧日本軍だって物資が不足してくると物資より人命を優先していました。人命の軽視というのは、どう考えても合理的ではない判断なのですが、合理・非合理に関係なく、権力者による都合で人命を軽視する事は起こりうる事なのです。

旧日本軍における非合理

旧日本軍においては、合理的でない判断が沢山されていました。牟田口によるインパール作戦などがその代表ですけど、意味の無い人命を犠牲にした玉砕であったり、航空機の援護がない大和の出撃などです。いずれも多くの20才前後の若者の膨大な命が失われています。「死ぬ必要が無かった人」が死んでいる訳で、どう考えても非合理な事が行われていたので戦争に負ける事は必然でした。

当時の財閥・軍部にとってみると、「人命よりも物資の方が大事」という判断な訳ですけど、自分たちの利益になれば、国民なんて虫けらのように死んでも構わないと思っていた権力者・財閥が後ろにがいたわけです。小泉元首相が「原発はなくてもやっていける」と発言していますけど、実際に原発がなくてもやっていく事はできるのです。ただし、原発がないと儲からない企業があるので原発が運営されているようなもので、実はここも非合理が発生しています。言い値でお金が出てくる国の財源を使い放題使えば、利益率が高まるのですけど、その結果として膨大な借金が残る訳です。

経済的徴兵制度

アメリカでは、既に経済的徴兵制度と言われるものになっているとされています。高校にリクルーターが現れて、軍隊の良さを力説して「兵士にならないか」と勧誘するのです。まあ、単純である高校生というのは、この手のものに騙されやすくて、お金がない家の親なども良く理解している事がないので、軍隊に入隊したりするんですね。人の命令しか聞けないといのが、どれだけ人生を破滅させるかを良く分かって無い訳です。高卒で軍隊に入ったところでずっと下っ端で運が悪ければ最前線ですからね。

お金がなくて大学に行けない場合には、軍隊に行けば大学のお金を出して貰って、軍隊を辞めなければ返済する必要がないんですね。大学にどうしても行きたいと思う人は、軍隊に入る事もあるでしょう。私の中学・高校の同級生でも、明らかに貧しい母子家庭の人がいまして、彼は成績がそこそこ良かったので防衛大学校に入学しました。お金がなくて大学に行けないので、その選択が最良だと彼自身が述べておりました。まあ、防衛大学校なら、高校で採用された一兵卒とは将来が全然違ってきますけどね。

国民自体も非合理な動きをする

自分の経済的利益にほとんど関係がないにも関わらず、権力者に「国民を守る為に必要です」と言って憲法違反となる法律を制定しようとしているのを応援する人は沢山います。本気で安倍晋三とかが「国を守りたいとか、国民を守りたい?」と感じている人に見えますかね?私は国会答弁とか見ても、国民を守りたいという気持ちが全く伝わってこないんですね。それは、本当に守りたいのは国じゃなくて、安倍晋三の利益だからです。

権力者が考えているのは、国民の事ではなくて、自分たちの金が儲かるかどうかという点のみです。国民の事はどうでも良くて、自分の金が儲かればやるし、儲からなければやらないですね。国民は、そういうシンプルに考えれば分かる事に気がつかないで簡単に騙されちゃう訳ですね。自分に経済的なメリットが全くないにも関わらず、相手にメリットを与えるような所を応援しちゃうという経済に疎い人が多いのです。

国民の大半が損をするんだけどね

私個人としては日本国内に不動産を保有している訳ではないし(生涯、この国に不動産を保有する予定も無い)、海外に移住しようと思えば、いつでも移住できる身分にあるので、安保法案がどうなろうが私の個人に対しては全く問題ありません。別に今は日本に一時的に滞在しているだけで、生活拠点が日本にあってもなくても同じで、インターネットを使えば仕事はどこからでもできます。今回の憲法違反の法律もそうなんですけど、自分は経済的に何も得をしないにも関わらず、国を守りたいと思って賛成したりする馬鹿がいるのには呆れます。国を守るから出来る法律じゃなくて、一部の人の利権とカネを守る為にできる法律なんですけど。

こういう安倍政権で、一番損をするであろう人は誰かというのを支持者の農村部にいる高齢者層は良く知らないでしょうね。現在の1000兆円を超える国債を償却するのは事実上不可能なので、それを負担するのは労働力では若者が、金銭的には高齢者が負担する事になるのです。つまり、高齢者の退職金は、インフレの中で消失すると考えるのが自然ですね。そして知性を持たない若者は、貧困に転落するか、奴隷のような労働を課されるかです。そうなってからでは遅いのですけど、田舎の知性を感じないような高齢者は、資産を守る事に専念してほしいですね。

公共事業がないから戦争する

国内で効率的に儲かる公共事業がないので、ゼネコンなどが非常に困った状況に陥っています。そこで、儲かる公共事業として「戦争の為に派兵」というのがあるんですけど、その戦争で儲かるのは主に軍需産業な訳ですけど、日本の国はこんだけ政府国債を背負っており、更に戦争にカネをつぎ込むのはもはや不可能です。ここで無駄カネを更に使い込んだなら、社会保障の財源まで無くなって、本当に大変なことになってしまいます。米国などでは、実際にお金が不足して公務員の給与が遅れるという事態も発生しています。

日本が世界の警察を手伝って、アメリカが破綻しなくても、日本はアメリカより先に破綻します。本当に困るのは、年齢的にも経済的に競争力がある私などの年齢層よりも貧困の高齢者ですよ?田舎の年金で暮らしてる高齢者が年金がほとんど貰えなくなり、医療も十分に受けられなくなり悲惨な結果になる訳ですね。旧ソ連が崩壊した時も、年金が大幅に削減されて困ったのは、高齢者でしたが、日本ではそれが大規模に起こります。

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政治家が憲法違反の法律を作るなら民主主義は成立しない

  • 21 July 2015
  • のぶやん

安倍が憲法学者の多数の意見を無視して憲法に違反する安保法案を成立させようとしています。私は別に護憲派でもなんでもなくて、必要があれば憲法を改正するべきだと思っている。ただし、憲法改正というのは、所定の決まった手続きに基づいて行うべきであって、国民投票によって国民の意思を問うべきなのです。それがなければ、ナチス・ドイツであったり、北朝鮮と同じレベルになってしまって、民主主義とは言えません。

私も以前は、憲法を改正しても良いという考え方がありましたが、今回の安保法案について考えて、今後も憲法を改正すべきでないという考え方に考えを変更する事にしました。憲法を軽く扱う政治を行えば、それは独裁者を生み出すと言うことは歴史の教訓でもあります。憲法が問題であれば、憲法を変更すれば良いという事で、それは国民が決める事です。

3人とも違憲判断ー「集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案は違憲である」憲法審査会参考人

 

最近の自民党は本当に残念

いつから自民党は、こんなに内部で戦いが無い政党になってしまったのでしょう。派閥などの争いもなくなって、小選挙区制になったせいかもしれませんけど、党執行部が決めた事を単に従うだけの自民党議員ばかりです。どのような法案であったとしても、議員として自分の信念に基づいた判断ができないということは、大変に良くない状況です。

自民党の中で「違憲」と判断された愛媛2区で10選している村上誠一郎議員のみです。こういった状態になっているのは、本当に残念でならないです。安保法案という憲法違反が明確な法案に対して、自民党の議員で反対しているのは村上さんのみです。立憲主義の日本において、日本国の憲法違反が明確な法案に対して、自民党内部で反対するのが2人だけ(若狭勝さんが欠席)いう現状は、あまりに悲しい現状です。

自民党・村上誠一郎議員が涙を流して独白 安倍政権の安保法制を批判


総統閣下は、「安保法制」審議にお怒りのようです

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資産がない労働者階級だとヤバい事実

  • 20 July 2015
  • のぶやん

世帯別の奨学金の年収分布を見ていると分かるのですけど、普通に サラリーマンなんかをやっていて、年収が低いとなると、子供は必然的に奨学金を取らないといけないという事になってしまいます。アメリカなどは、両親の年収が低すぎる場合には、軍隊に入って同時に大学に通うような事もやっていますが、子供の苦労というのが非常に大きい事が分かります。

日本でも、安保法案など通って、自衛隊員が不足してくると、徴兵制をやる前の段階で貧困徴兵制というか、リクルーターが高校に訪問してリクルートするような事になっていくでしょう。もちろん、高卒で軍隊に入ったとしても、今の時代に大卒なんて大量にいるので、相当に頑張らないとずっと下っ端で大変な思いをする事になってしまいます。

奨学金の年収分布
このサイトから引用

日本で貧困化が深刻化する背景

共働きで働いて年収がようやく600万ぐらいという共働き夫婦というものが沢山出てきていますが、今の20代が40代ぐらいになる20年後には、日本は更にやばい事になることが明らかです。アメリカのように格差が深刻になると言われる事もありますが、日本の場合には高齢者を大量に抱えているので、高齢者にも格差が生まれ始めています。

子供の要求に応じて、子供にお金を使いすぎたり、何かにお金を使って失敗したりすると、あっという間に「老後破産」になってしまいます。老後に古くなった家を建て替えて、3000万円の退職金を使い込んでしまって、1000万円しか貯金がないのに年金10万円とかであれば、どんどん貯金を切り崩して、最後に貯金がなくなってしまう可能性が強くなります。

資産を持つ事が勝負になる

普通に労働者階級として働いていたとしても、相当に切り詰めた生活でもしていないかぎり、子供の養育費を大学分まで持つ事は難しい時代になってきています。親のところに貯金がないとすると、非常に多額で返すのに20年もかかるような奨学金になってしまうか、軍隊に行くかの選択しか無くなってしまいますね。

労働で資産を得ていこうというのは、今の時代では既に不可能になってしまうと思った方がいいですね。資産を増やしていくという事を考えないと、日本国内で生き残っていくのは厳しいんじゃないかなと思うのです。日本の政府国債の残高が大きすぎるので、日本の今の預金が帳消しになる可能性があるとされていて、ドイツの過去の歴史などを見てもその可能性が極めて高くなってきているのが恐ろしいところです。

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「改正派遣法」に備えて働き方を変化させなければいけない

  • 17 July 2015
  • のぶやん

安保法案の裏側で決まった「派遣改正法」によって、3年間で事実上の「首切り」が可能になると見られています。私のこの法案に対する考え方というのは、賛成でも反対でもない「中立」であり、働き方がどうあれ、稼げればそれでいいと考えています。被雇用者が弱い立場にあるのは、どの経済システムでも同じで、被雇用者でいる限りは豊かになれないというのは、このブログの趣旨でもある訳です。

日本に少しずつ移民が入ってくる

日本では、移民を受け入れる・受け入れないという議論の前に、もし現在の国家からの福利厚生(国民健康保険・国民年金)を維持しようとすれば、移民を受け入れて働き手を増やさざるおえない状況です。もし、移民を受け入れないのであれば、働けない高齢者だらけであり、そこにお金を支払う側が存在しない事になってしまうからです。

日本の現在の経済水準は、90年代とほとんど変化しておらず、「失われた20年」とか「不況」とかメディアが勝手に言葉を当てはめてきましたが、そういう時代も終わりに近づいているという事です。本当は大幅な少子高齢化が原因であり、それが団塊の世代が退職して深刻になりつつあるという事です。

海外の若い人材と競争になる

日本の少子高齢化で移民を受け入れざる得なくなった状況において、日本の若者も移民で入ってきた若い人たちと競争にさらされる事になるでしょう。しかしながら、日本国内においてアルバイトで生計を立てている若者(フリーター)であったり、日本の社会制度の中で働く気力を失ってしまったニートなども多くおり、海外から流入してくる人材に対抗していけるだけの能力を持ち合わせていない可能性があり問題を複雑化するでしょう。

日本企業が現在の競争力を維持しようと思うのであれば、日本人の使えない若者でもなくて、日本人の高齢者なんてもってのほかで、国籍なんて関係梨に「若くて優秀な使える人材」にのみカネを支払っていく事が必要になるからです。英語を使えるのは「当たり前」であり、専門性とか、その他の技能とか総合的に高い能力を有した人が企業内部でも重要になるのは仕方ないでしょう。


技術水準が高い労働者しかいらない

日本の社会においては、会社で新卒の労働者のスキルを少しずつあげていくというスタイルをとってきましたけど、単に労働力が必要で覚える事が少なかった時代と違って技術が高度化しており、「できない人は全く使えない」という状況が発生する事が多くなってきているのです。会社としては、人材を養成するほどのお金も時間的な余裕もないので、既に出来る人を採用する傾向が強まります。

高度な医療ができる歯医者に高額の治療費なのに行列が出来て、虫歯の治療程度しかできない程度の低い歯医者に全く行列が出来ないのと同じような状況です。低レベルの歯医者など全国にいくらでもあるので、高レベルの治療ができない歯医者でないと、行っても意味がない訳です。歯医者に限った話ではなくて、全ての業界に当てはまっており、高度な何ができるかを労働者側が求められている時代です。
 

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「不況」という言葉の嘘。人口減少で傾いて余る女性

  • 13 July 2015
  • のぶやん

結婚と言えば、『年収』を気にする人が多いのですけど、『年収』を求める女性は、資産についての学習が足りないのではないかなと思ったりします。今の年収が500万円だったとしても、それが将来的に上がる見込みがあるかどうかの問題だと思うんです。リストラなんて当たり前の時代になるのだから、リストラされたら年収なんて大きく下がってしまいます。

婚活で大事なのは、お金の話をしないという事が大事で、「お金に対する考え方」が大事なんじゃないかなと思うのです。お金に対する考え方とか、価値観とかが大事カナと思うのです。今後の日本の経済を考えると、少子高齢化で「不況」と言われた時代より更に不安定になる事は確実視されています。お金についての価値観があわないと恋愛どころではないかなと。

年収より資産を重視すべきなんだけど。

女性が求める「良い暮らし」というものは、普通の会社員だと無理だと思うのです。普通に500万円とか600万円の収入では、子供1人育てるのがやっとで、それでもいい暮らしなんて望める金額ではありません。年収ばかり気にしていたのでは、共働きでガンガン働かないと無理だし、女性にそういう覚悟がある必要があります。

テレビで勉強が好きで米国公認会計士を目指しているという29歳の女性。お母さんは、一生懸命勉強している娘を理解してくれる人がいいという半面で、本人が「今の年だから芸能人を目指すみたいな人が困る」みたいな感じで言ってる訳です。それでいて、「子供ができたら専業主婦をやりたい」と言っています。「大手会社員で自分が気が合う人」みたいなの探しているのでしょうけど、そういう人だとお金足りんでしょうね。

35歳の女性にに見る結婚できな女性

35歳になった女性が言っている言葉が「すぐに結婚しないといけないから、子供を生んだ時に2人で働かなくて言い人」と言ってる。それは35歳の女性の言う事かな?と思ったりするんですよね。35歳の女性だったら、ほとんど選べる立場にない訳だし、収入どころか、その他の点でも要求できる立場にないと思います。

29歳でも「自分が働かなくても何とかやっていける人」を要求するのは厳しいかなと思います。25歳以下で美人であれば、自分が働かなくても養ってくれる男性を見つける事は可能かと思います。

どうやって資産運用するかが重要

日本人の資産運用と言えば、預貯金とか保険とかが中心になっていますけど、そんなものでは収益性が低くて生活していけません。もっとアクティブに収益を求めて生活を支えていく収益基盤を持つべきなのだと考えます。このブログのテーマでもあるのですが、収益性を持った資産という所に注目すべきなのです。年収とかは変動しますが、収益性資産を数多く保有して分散投資しておけば、簡単に収益が得られなくなるという事はないでしょう。

女性の場合には、目の前の年収に興味がいく事が多いですが、裏側に持っている資産(株式運用しているとか、不動産運用している、会社の役員である、会社の株を持っている)など、資産を運用する意識・知識がどれぐらいあるかという事を重視すべきなのかなと思ったりします。

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将来、かなりの円安でも日本に来る企業はなくなる経常収支の赤字

  • 7 July 2015
  • のぶやん

夕張市の財政再建は、日本の将来のお手本になりそうな感じですね。夕張市の財政収入が年間約50億円であるのに対して、財政黒字が約5億円。それに対して、債務残高が何と500億円もあるのだから、今のペースで返済したとしても、本当に100年もかかってしまいます。人口減少と高齢化が著しい夕張市では、人口が最盛期に12万人もいたにも関わらず、今では1万人を割り込んでいるので、100年後にここに人が住んでいるかどうかも分からないんですね、ほんと。

2006年まで市長の給与が何と862,000円であり、それが2006年に431,000円まで50%カットされて、それでもダメで2007年に75%カットとなって月収259,000円、年収374万円となっています。議員の給与になると、18万円という低額です。だけど、まともな産業がない上に、借金が500億円もある町の財政だと公務員の給与も削るしかなくて、その為にはトップの市長が大幅に給与カットを行わないといけないのは当然ですね。それにしても、862,000円貰っていた時の市長が作った借金なんですけど。

日本も今から財政再建すべき

日本の総理大臣は、何であんなにお金を持った財閥出身なのに、どうして自分の給与をカットしないのか本当に謎です。このままだと日本政府が破綻すると分かりきっているにも関わらず、何故か政府は自分たちの給与と公務員の給与をカットしようとしていません。現在、日本経済は世界と比較して1980年のレベルまで退化していると考える事ができるのですが、このまま退化を続けるとギリシャのように日本政府が国債を償還できないという事態を迎える事になるのは、ほぼ確実視されています。そうした時にどうするんだろう。

最初に地方交付税みたいなものが大幅に削られるかなくなって、社会保障費用が大幅に削られる事になるでしょう。削らなかったとしても、インフレが起こって日本円の価値がなくなって大幅な円安が起こっていく事が確かです。日本経済を考えると、1985年9月のプラザ合意から大幅な円高となっています。現在の日本の経済水準というのは、世界的に見てもその前後の水準と似通っているので、あと10年すれば日本円の価値が3分の1になってもおかしくないでしょう。

日本の中心となっている家系図
日本の総理大臣
 

円安になっても輸出が伸びない可能性

一般的には、円安になると輸出が伸びるのですけど、日本の場合大幅に円安になっても輸出が伸びない可能性があります。夕張市というのは、企業誘致を進めている訳ですけど、高齢者が多い=働き手がいないところに企業なんて来ないわけです。企業がきたとしても、そもそも若い人材もいなければ、優秀な人材なんている訳もないです。日本も同じような形になってきており、日本にきても働き手になる若い人材が少なくて、高齢者ばかりという所に工場を作ったとしてもどうしようもありません。

日本の企業の海外進出が加速していて、中国とか東南アジアに若い人材が豊富にいるので、そこに工場移転が進んでいます。日本国内で工場を稼動させるのはコストもかかるし人材調達も難しいので、日本から海外移転にどんどん進んでいる訳です。こんな状況で円安になったとしても、工場が日本国内に戻ってくるとは限らない訳です。輸入品が増えて貿易収支が赤字になっているだけならまだしも、その貿易収支の赤字を所得収支で補う事ができず、経常収支が赤字になり始めています。経常収支が赤字になるということは、日本の富が海外に流出すると考えて良いので、この状況が続くのは非常に危険です。

円安になってそれが続く可能性

日本の国力が低下するので、今後は円安傾向が継続していく可能性が強いと考えています。2020年頃から2040年頃にかけては、同じアジアの通貨である人民元などが強くなっていく可能性があり、その後は中国も人口統計などから見ても、日本と同様にかなり危なくなる可能性があると考えられます。
 

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ギリシャの預金封鎖に見る日本国債の暴落と財政破綻の危険性とは?日本の銀行破綻の可能性

  • 5 July 2015
  • のぶやん

ギリシャで銀行のお金を引き出すのに制限がかかっているというニュースが出回っています。ギリシャの預金封鎖でお金が30%ほど没収されるという話もありますが、2013年にキプロスで実施された預金税のようなもので、銀行が潰れる前に預金者のお金を銀行の自己資本に組み込んで自己資本比率を上昇させて倒産を免れようという狙いです。ギリシャの金利支払いなんて、ドイツからすれば大した金額ではないので何とでもなるんですけど、日本はギリシャの規模じゃありません。


 

日本国債の流動性の懸念



日本国債10年ものだと利回り0.05%ぐらいで100万円分の国債を購入しても1年で5000円にしかならないのですが、仮に10兆円ほど買っていたら500億円になる計算になり、この中から預金者に0.01%支払ったとしても400億円が残ります。多額の貯蓄を運用したり、年金を運用するならば、紙幣と同じぐらい安全と言われる日本国債を購入しておけば、金利だけで年金も銀行も利益を上げられるという構図です。ただ、日本政府は国債を発行しすぎたので、借金が膨大になってしまって、この金利すら支払えるか分からない事になります。日本政府は何としても金利を支払うようにする為に日銀がお札をバンバン刷る事(インフレ)になると、預金の価値が失われます。

2015年時点における3大メガバンクの保有残高は76兆円、日銀の国債保有残高は272兆円と発表されていて、3大メガバンクが政府から受け取る金利というのは、0.05%だとしても3500億円にもなります。審査など全くなしに預金者のお金をどんどん国債を購入するカネに替えていけばいいので、こんな簡単なビジネスはありません。「金貸しは、国家を相手にカネを貸せ」という事です。そして、日本政府が社会保障費などを賄う為に更に国債を発行してお金を配りまくると。戦後に行われてきた働いていた時の半分ほど年金が出るというのは、人類の歴史上類のない社会保障政策ですが、貿易赤字で国内からお金が出て行く現状で、社会保障を維持していくのは不可能なのです。

家計の金融資産(家計の金融総資産から住宅ローンなどを引いたもの)で既に日本政府債務を支える事が困難になってきており、家計は銀行などを通じても日本政府の国債を買い続ける状況が困難になってきている事が分かります。そこで、外国人向けに発行しようとしても、日本人が買えないような国債を外国人が相手にするはずもなく、金利の上昇は明らかです。そこで金利を5%にして外国人向けに発行しようとすると、今度は日本政府自体が金利すら支払えないという「支払い能力の超過」に陥ってしまいます。


マイナンバーの義務化

日本においては、2018年にマイナンバーを銀行登録で任意にして、2021年に銀行登録の義務化を行うということになっています。2016年1月にマイナンバー交付があるので、僅か2年で任意の登録、僅か5年で強制登録となります。これほど政府が早急にマイナンバー制度を進めたい背景には、やはりマイナンバーによる所得管理・そして国家の破綻に備えて銀行の預金封鎖など国民のお金を厳格に管理する狙いがあるものと考えられます。

日本人の現金・預金で保有が圧倒的に多くて株式保有が少ない
銀行預金

非常に厄介なのは、日本は少子高齢化で生産人口が大幅に減少している事です。毎年のように生産人口が100万人単位で減少しており、労働しない65歳以上が100万人単位で増え続けているわけです。100万人というのがどういった数字かと言えば、日本の自衛隊員が僅か20万人なので、それと比較にならない数の65歳以上の高齢者が出続けているという事になります。これは、国の社会保障費を大幅に圧迫していきます。財務省が公表している下のグラフを見ても分かるように2012年以降にそれが加速している事が分かります。そして、この流れがしばらく続くのです。

少子高齢化


危機管理の重要性とは

1940年5月10日にドイツ軍がオランダに侵攻して、5月25日にはオランダ全土をドイツ軍が制圧下においています。10月22日にユダヤ人経営者の届出の義務が生じて、1941年3月12日に経済の非ユダヤ人化の条例が施行されてユダヤ人が会社を経営する事ができなくなっています。1941年頃になると、オットーはドイツ軍から逃れる事を必死で考え始めており、アメリカの亡命を考えますが、アメリカ大使館が閉鎖されているので中立国に逃れないといけないという状況が生じます。イギリス行きも検討しますが、それもイギリス政府によって跳ね返され、なす術がない状況となっていきます。1942年7月からアンネ・フランクが隠れ家に潜伏する計画を立てます。

オットー・フランクの父親は、ミヒャエル・フランク銀行の経営者として成功した人物で、高級住宅街に住むなど豊かな暮らしを過ごしていました。妻となるエーディト・フランク(兄弟のユリウスとヴァルターがアメリカに亡命するも、2人ともに生涯独身)も裕福な家庭の子供でした。兄にローベルト(イギリスに住んでいた)、弟にヘルベルト、妹にヘレーネがいます。

 

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目標となる人を見つけて真似をする事!人生において目標を達成する近道

  • 2 July 2015
  • のぶやん
美女の温泉

私の友達でハリウッド女優が好きな友達がいて、いつもハリウッド女優の写真をインターネットで眺めていました。それでハリウッド女優のファッションを真似したり、ジムに通って体つきを良くしたりしていたんですけど、そのうちに知り合う人から「ハリウッドの女優さんみたいに美しい」と言われるようになっていました。

雰囲気やしぐさなんかも、ハリウッド女優みたいになっていくんですね。そういうのを見ると、やっぱり「目指すことは大事だな」と思うのです。目指さないと、その為にお金を使おうとも思わないので、いつまでもハリウッド女優さんみたいになれないでしょう。

大事な所は、単に写真を眺めているだけではなくて、自分がどうやったらそうなれるのかを真剣に考える事かもしれません。人生と言うものは非常に短いものではありますが、「望むもの」とか「目指す所」に近づけるぐらいの時間は準備されているんじゃないかなと思う訳です。

美女の温泉

付き合いたい人を目標にする

異性であったとしても、「こんな人と付き合いたい」と思っていれば、自分の向上心を持つ事ができます。私も同性、異性限らずインスタなどでフォローをしながら、日々「こんな感じになりたい人」というのをイメージして真似するようにしています。そういうイメージを持つ事によって、次に自分がどういう行動をすればいいか見えてくる事があるからです。例えば、洋服を買わないといけないなら、そのお金を先に準備する必要があるとか、髪型をセンス良くしたければ美容室を探さないといけないなど。

周囲から見て「素敵な人間」というのは、常に服装であったり、動作などに気を使っている場合が多いです。そういう人のセンスを真似することによって、少なくとも自分もそれに近づける事は間違いありません。それに加えて自分らしさという個性を発揮していければいいのかなと思ったりします。誰にでも身長、体重、見た目によって似合う服装というのが違ってきます。自分に似合った服装を身に付ける事ができれば、2割り増しになります。

憧れと実現の区別が大事

単に可愛く踊っているアイドルに会いたいというだけであれば、CDに付いてくるAKB48の握手会に行って、握手してくればいいのかもしれません。そういうエンターテイメントを提供しているので、握手を単純に楽しめばいいと思うのです。しかしながら、握手AKB48の握手会に参加している一部のオタクは、名前を覚えて貰って付き合いに発展するとか何とか「勘違い」して一生懸命握手会に通ったりしています。さすがに、そういう誤解はやめた方がいいと思うのです。キャバクラに通ってキャバ嬢と付き合うのが難しいのと同じです。キャバ嬢と付き合うなら、キャバクラに通うよりも普通に友達になった方が簡単です。

AKB48を見て『付き合う為に頑張る』というのは、握手会に通う事ではなくて、自分の服装を磨いたり財力を磨くこ事です。婚活を頑張る人が良い人と出会えないのは、結局は自分のレベルに合った人しか付き合えないからです。もっと良い人と付き合いたいと思ったら、自分のレベルアップをはかっていく必要があります。その為の方法をどんどん考えて実現していく必要性がありそうです。握手会に行くCDを買わずに洋服を購入してファッションセンスを向上させた方が本来は良いはずです。

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