時事ネタ

大学の教員にまで求められる『お金を生み出すビジネスモデル』

  • 1 February 2016
  • のぶやん

簡単な仕事を的確にこなす人がほしい

最近になって、ほとんどの仕事というのは、それほど学歴が必要ない場合がほとんどです。派遣社員で十分にこなせるような『アシスタント業務』などというのは、ほとんどが正社員ではなくて派遣社員に置き換わっています。アシスタント業務に当たる簡単な業務というのは、ほとんど派遣社員になっています。会社によっては、チームリーダーのみが正社員で、派遣社員3名、アルバイト5名で回すようなスタイルも多くなってきています。つまり、正社員1名枠にはいる人を求めるわけですけど、そこに高学歴の人は特に必要ないというのも理解できます。

例えば、カメラマンに学歴が必要かと言えば、カメラの操作に慣れていた方が良くて、パソコンソフトを使えた方が良いということは事実ですが、要求されるのはそれぐらいのものでしょう。給与は安いながらも、実務経験があれば、カメラマンとして採用される事があるでしょう。1〜3年ほどの実務経験があれば、カメラマンなんて毎日カメラを回すだけだから、言ってしまえば『誰にでもできそうな仕事』であることは事実です。ただ、正社員で採用されているのは、『責任感』というものが大事になるからでしょうね、責任を持って最初から最後までやり切るというパワーは、アルバイトではなくて正社員でないと困ります。

派遣社員で業務スキルを高める

会社の中で派遣社員になって業務スキルを高める事は可能ではあります。今まで正社員などが行ってきた業務自体を派遣社員が行うという事は、企業の中で派遣社員が様々なスキルを学ぶ機会があるかもしれません。少なくとも、1〜3ヶ月ぐらい企業の中で新しいことを学ぶ事が出来るでしょう。そして、半年ぐらいして1つの技術を身につけたなら、その会社に用はなくなったということでやめてもよいでしょう。会社側からすると迷惑な話かもしれませんが、派遣切りと言って会社が派遣された人材を切り捨てることを考えれば、こちらから辞める方が良いのです。

自分が行きたい会社に派遣されてスキルを身につけたなら、そのスキルを使って事業を行うのも良いでしょう。ITの会社に行ったらITのスキルを活用しながら事業を行うのも良いでしょうし、カメラを扱う会社に入ってカメラのスキルを用いるのも良いでしょう。早めにフリーランス・個人事業主として独立して、誰かに雇われるスタイルを脱却する事が大切になります。

映画監督という職業はどうなのか

映画監督という職業を考えると、研究者が映画監督になるという例もないわけではないですね。例えば、原発の映画を作った小熊英二さんとかは、学者で教授をやっていながら、映画監督もやっています。ぶっちゃけ、今の私立大学の先生は、過去の実績よりも『学生が集められる知名度』の方が求められているのではないかと思わなくもないですね。メディアなどに取り上げられて知名度があがれば、それだけで様々な学校から『お呼び』がかかるし、講演会などにひっぱりだこになるのは、それだけで学者として名誉ある事ですから。

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ワンルームのマンション投資は本当に儲からないのだろうか

  • 1 February 2016
  • のぶやん

ワンルームマンションを大手企業に勤務する友人が売却したという話を聞きました。買ってから2年ほどで売却する事になったので、利益が出たか言えば、もちろん利益になりませんでした。

 


入居率を上げるためにあらゆる努力

最新の投資情報を沢山持っているような大家さんでさえ、入居率を上げるためにあらゆる努力を講じて、それでも入居率を高くするのは至難の技です。入居率をずっと高く維持するためには、入居者の満足度を高める為に努力をしたり、周辺の土地を調査しながら、客観的に自分の物件を見て価格を決めたり、日頃から物件の住みやすさなどをチェックしたりする事を欠かす事ができません。

このように入居率を上げるためには、かなりの労力を必要とするのですが、ワンルームの場合に出る利益というのは、良くて数万円、場合によっては1万円という事もあるので、費用対効果に疑問を持つ人が多いようです。特にサラリーマンの場合には、月収20万円をあげるサラリーマンが、膨大な労力をかけて1、2万円稼ぐワンルームに時間・お金を投資するのを非効率だと考えるのは普通の事です。しかしながら、サラリーマンが副業でできるビジネスなどというのは、それぐらいのものなのかもしれません。

 

サラリーマン大家では難しい

サラリーマンをやりながら大家さんをやるというのは、成長が全くないような日本の市場においては、もはや難易度が高すぎると考えた方が良いでしょう。現金一括で購入してローンがなければ、空室が出たところでそれほど焦らなくてもいいのですが、サラリーマン大家さんのほとんどがローンを組んで購入しているので、空室が出た瞬間から『持ち出し』が増えてしまいます。そうした『持ち出し』というのは、サラリーマンにとって生活を悪化させる要因にもなって、物件売却に繋がる事も多いです。

特にまとまった貯金がないにも関わらず、頭金だけで物件を購入したりする場合には、ローンの返済金額が大きければ大きいほど苦しいやりくりに迫られる事になります。だからと言って、ローンの返済額を下げたりすると、期間が長くなって支払い金利も膨大なものになってしまいます。最初から現金・時間を持たない人が勝負をしかけるのは、あまりに無謀すぎると言わざる得ない状況なのです。

資産・時間を持っている富裕層にサラリーマンが副業でどうやって対抗していくというのか、その答えを出すのは簡単ではありません。

儲からなければ単なるサービス

投資の業界においては、1つの物件において『誰も儲かっていない状況』というのは確実に存在します。ワンルームの大家さんは『持ち出し』の状況で、管理会社も管理の手間ばかりでほとんど利益が出ていない、それなのに入居者の満足度は低いのですぐに退去したいと思っているというような状況というのは、良く発生しています。言い換えれば、1つの物件の運用にあたって『誰も儲かっていないような状況』です。

本格的ビジネスではなくて、副業としてぐらいの思いでサラリーマンが手を出した場合には、単に『リスクを負ったボランティア』になっても仕方ないのかもしれません。本業で本気でやっている人にサラリーマンでは時間的に勝てないので、それだけ知識を身に付けたり、物件に足を運ぶ時間がないとビジネスとして展開するのは難しいでしょう。

自分だったらその物件を選ぶか

ワンルームなどであれば、自分で投資用物件に数ヶ月ぐらい住んでみるのも良いかもしれません。どういった所にスーパーやコンビニがあって、生活に便利、不便などというのは、実際に住んでみないと分からない事も多かったりします。しばらく住んでみると、『思っていた以上に不便だった』という事もあって、すぐに退去する人が多い理由なども分かって来たりします。また、周辺よりも家賃の相場が高いという場合においても、退去率が上昇する要因になるでしょう。

『自分だったらこの物件を選ばない』と思うのであれば、家賃を下げるなどの対策を考えないといけないでしょう。入居者が『いずれ出たい』と思っていたら、それは危険信号なので、家賃を下げてでも退去を食い止めなければいけません。また、入居の時に大家さんの事ばかりを考慮した『敷金・礼金』などというものであったり、『更新料』というものを支払いたいと思うだろうか。自分でそういった事を良く考えて物件を選ぶ事が大切になります。

切り口を
逆転させないと儲からない

コストコは、量販店として『1200円の時給』を従業員に保証してやる気を出させています。地方だと時給が500円も乖離する例もあって、1200円の時給だと1日9600円になり、20日ほど働くと19万2000円という数字で、地方だと正社員以上の給与になる店舗もあるでしょう。普通に考えて欲しいのは、この1200円の時給が量販店でどうやって実現できるのか?ということです。先ずは、正社員の数が少ないことで、現場の賃金を上げることが考えられます。他には、『売っているものが激安であり、利益率がそこそこ高い』という事もあるでしょう。つまり、添加物が大量に入っていたり、遺伝子組み換え食品を使っていてもお構いなしという事です。安いから良いという訳ではないことが分かりますが、コストコの勢いは止まりません。

最近の
シェアハウスなどは、狭く部屋を区切る代わりとして、『基本的に誰でも入居させる』というスタイルをとっています。この手法では、審査とは名ばかりで誰でも入居できる反面で、入居率を上げることができるので、空室を避ける事ができるという発想です。従来であれば1人住む場所に2人が入居する事でリスク分散になるという事があります。空室であるよりは、どんな人であってもとりあえず入居していた方がいいという考え方に基づいています。

利益率が極めて低くなっている

流通業者の利益率というのは、1%−2%というぐらい利益が出づらい状況になっているようですが、不動産業者でも似たような利益率になろうとしています。家賃が極限まで下げられた結果として、利益率が数%という所が増えてきているのです。こういった利益率というのは、少し間違えばすぐに赤字になってしまいます。10万円で貸したとしても、利益率が10%で1万円、利益率が5%になると5000円しか利益が出ないことになります。それでいて、特にローンを組んで不動産を購入した場合には、不動産のリスクが大きなものになってしまいます。

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非正規社員であれば、自分でビジネスを考えるべき

  • 28 January 2016
  • のぶやん

このブログのテーマでもありますが、今のようにグローバル化の社会の中で『自分の労働力なんて20代・30代でその価値を失う』という時代には、収益性資産を持つことが何よりも大事になります。

企業の中にいないと稼げない人

企業というのは、資本主義の中で株主の取り分が一番大きくなっているので、株主が半分以上の利益を根こそぎ持って行って、その残った分を少しずつ社員に分け与えるような構造になっています。サラリーマン従業員というのは、企業に対して『自分の労働力』を提供する事によって賃金を受け取るので、ずっと働き続けないと賃金を受け取ることができなくなってしまいます。『体を使って働き続けないといけない』というのは、非常に弱い立場になっており、資本家に使われるのが労働者となるのが資本主義における一般的な考え方です。

企業の中にいて稼いでいると、資本がまるで『自分のものであるかのように』勘違いする『大企業病』に陥る人も多いですが、実際には資本家が資本を出している中で、その資本を動かすための労働力を提供しているにすぎません。だから、大企業を離れると、自分が『大企業の歯車であった』という事実に気がつくのだと思います。


収益性資産が必要になる理由

誰もが『収益性資産』が必要になる理由とは、資本主義がいきすぎると、労働者の立場が今のようにあまりにも弱いものになってしまうからです。現在の世界に言える事は、労働者が完全に弱者になってしまっているという事です。アメリカにおける労働者の実質賃金といのは、75年頃からほとんど変化しておらず、労働者の生活水準は全く向上するどころか、多くの労働者の生活水準がむしろ下がっています。

工場などが海外に移転した結果として、多くの労働者が不要になりました。20代・30代であればまだしも、40代・50代の社員を高賃金で雇い続ける合理的な理由というものは、ほとんどの企業に見いだせなくなってしまっています。日本で言えば、労働組合などに加入する正社員であったり、40代・50代になった労働者は、雇用側から『派遣労働者に比べて賃金が高すぎる』という事でますます圧力が高まるようになってきています。

収益性資産を持つために事業をする

労働者というのは、自分の労働に依存して収益を得る事になります。非正規雇用というのがその典型であり、時給が1500円だとすれば、働いた時間と数分しかお金を受け取る事ができません。こうした労働スタイルでは、休みを自由にとれない上、賃金も安いので非常にプレッシャーがかかる働き方であると言えます。更に言えば、特に技術も身に付かないままで40代・50代を迎えてしまえば、貧困まっしぐらになる危険性も大きいです。

収益性資産というのは、基本的には収益を得られる資産を持つという事です。自分の労働に依存しなくても、収益を得られる方法を持つことは、失業という概念を消失させます。いわゆる『自営業者』になるわけですけど、稼ぎが多ければ会社化もできます。失業して収入がなくなる労働者とは全く違ったアプローチが可能になるわけです。アメリカで格差社会が拡大していますが、能力がある人は『労働者でいたい』などと思わない理由があるわけです。

正社員にある退職金が非正規雇用にない

正社員には、自社で積み上げる『退職金』というものがありますけど、それが非正規雇用には存在していません。退職金が存在しないということは、『後から貰える権利』というものが存在していないという事になってしまいます。積み上げるものが全くないという状況は、失業した時に全く保証がないという状況にあり、大変に棄権な状況です。この状況というのは、個人事業主に比べてもかなり不利な状況と言えるでしょう。個人事業主は、お金を得る方法があるので、収入が減ることはあっても、それが全くなくなるという人は少ないです。

個人事業主であったとしても単なる請負いとして働いている状況では、非正規雇用とそれほど変わらないかもしれません。実際に『個人事業主』『フリーランス』を名乗っていたとしても、実態として派遣会社に派遣された派遣社員ということは良くあります。派遣社員というのは、非正規雇用の一種として分類される不安定な雇用形態です。

インターネット事業で儲けるのは大変

インターネット事業で儲けようとするのは、既に成熟し始めたインターネット業界において非常に大変な事です。『ブログを書いて儲ける』と考えたり、『アフィリエイトで儲ける』などと安易に考える人は多いですが、儲けている人は『ビジネス』として取り組んでいるわけで、遊び半分で取り組んでいる訳ではありません。『ブログを始めて半年で稼げるようになった』という話というのは、そのほとんどが幻想です。特に中高年などになると、ブログのネタがつまらないものになりがちで、アクセス数を集めるのは難しいでしょう。

お金に困って
『ひきこもり』の増加

最近の大人『ひきこもり』の多くは、繊細な性格から会社に合わせることができず、ストレスから夜に眠れなくなったり、そこから朝起きられなくなって、引きこもるのだということです。お金の使い方も様々ありますが、女性の場合にはストレスを感じたらお金を発散して紛らわす人も多いようです。SNS上における『過度の自己開示』などもストレスから起こる場合が多いとされています。散財して、その様子を誰かにみてほしいという欲求です。

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人間の相性と言うのは、会った時に分かる

  • 28 January 2016
  • のぶやん

相性というのは、後から良いか悪いか分かる時もあるけど、最初に会った時に相性がいいか悪いかが分かる事も多いですね。要は、相手に興味を持てるか、興味を持てないかということなんですけど、男性というのは、興味を持った女性の前では笑うし、興味を持った女性には、他の助成よりも優しく接するという特徴があります。そういった態度を見て、女性の方も『この人は優しい』というように感じる事が多くなるのでしょう。

相性が悪い相手と何をやってもうまくいかない

相性が良い相手というのは、自分と性格が同じとか、自分と性格が違うという問題ではなくて、ぱっと見た感じとか、少し話した時に『なんとなくタイプだ』と感じるものなんだと思います。それで近くにいることが多ければ、恋愛に発展する事も多いので、職場恋愛などはかなり多いと思います。

男女が会った時には、必ず『この人と付き合ったらどうなるか』と連想してしまうのが普通だったりするのですけど、その時に『幸せな気持ちになれそう』と考えるならば相性が良いという証拠でもあります。最初にポジティブに捉えた人に対して、人というのは優しく当たることが多いでしょうし、最初にネガティブに捉えた人に対して、人というのはネガティブに捉える事が多くなるでしょう。

誰とどのように出会いたいか

最初に『お金持ちの男性』をゲットしたいと思うのであれば、お金持ちの男性が出入りしている場所に身を置くのが一番でしょう。簡単に言ってしまえば、ビジネスクラスに座っていれば、隣の人は全部ビジネスクラスです。エコノミークラスに座っていれば、周囲の人は全部エコノミークラスです。エコノミークラスに座っているにも関わらず、ビジネスクラスの人と出会うという事はほとんど不可能です。

ビジネスクラスの人と出会いたいのであれば、ずっとビジネスクラスに乗りつつけていればいいのですが、普通にそんな事をしていたら破綻してしまいます。ビジネスクラスにたまに乗った時に出会いを求めるか、少しずつ自分を向上させてビジネスクラスに乗るチャンスを伺うという方法もあります。あるいは、会社のお金でビジネスクラスに乗るという事もあるでしょう。どこに住むかというのは、周囲の人を大きく決定づけてしまいます。特に日本でも格差社会になってきており、住む場所が大きく影響するようになってきています。

場の雰囲気をどのように作るか

ある箱の中に人が座っていたとして、その場を作り出すのは人な訳ですけど、教室に若者が座っている場合と、高齢者だけが座っている場合だと全く印象が異なります。誰かと会うときには、自分がその相手に失礼がないように『しっかりとした格好』をして挑む必要があるでしょう。相手がスーツで来た時に、こちらがジャージではダメなわけです。汚いと思うような格好があれば、すぐに捨ててしまうのが良いでしょう。

最初に格好を見て付き合いたいかどうかを決めるという人は多いですね。汚い格好の人だと、誰も熱心に付き合いたいと思わなくなってしまいます。

先生と生徒の相性もある

天才的な生徒というのは、先生に理解されない事が多いようです。先生の言うことを良く聞いていたのでは、先生のレベルにしかなれないという事でもあります。もちろん、先生が素晴らしい先生で良い影響を与えてくれるという事は多々あるかもしれませんが、それと同じぐらい先生が生徒の才能を良く理解せずに生徒を潰すという事も良くあります。

良いことが連続して起こる

人間の良いことというのは、連続性を持っているようです。それは、自分の余裕と大きく関係していると思います。余裕がなくなると、人間というものは、様々な悪い行動が連続するようになってしまうのです。例えば、お金に余裕ができていれば、友達から誘われたとしても気軽に応じることができるし、楽しい旅行にも行けるかもしれない。そして、その余裕が様々に良い方向に作用してくのです。良い友だち関係が増えたりとか、良いチャンスが巡ってきたりとか。良い循環というのは連続して起こるし、それは更に良い循環を生み出していきます。

余裕がない状況というのは、いくらチャンスがあったとしても、そのチャンスをゲットする事ができないのです。

 

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都内で時給1000円で労働者が見つからない!少子高齢化で労働者不足が深刻化

  • 28 January 2016
  • のぶやん

東京都内では、時給が1000円でも働き手がなかなか見つからない状況になっているということです。新卒の数が大幅に減少しており、若年労働者が市場全体で大幅に不足しているためだと思われます。日本において高齢者が多くなっているので、サービスを受ける側は増えているのですが、サービスを提供する労働者が見当たらないのです。

時給1000円で働いてもMAX16万円

時給1000円で1日8時間労働を行ったとしても、16万円しか稼ぐことができません。手取りで言えば、13万円ぐらいのものでしょう。東京において13万円の生活なんて、1人暮らしだと本当に何も出来ないぐらいにギリギリの生活です。しかしながら、時給1000円で8時間労働を行った場合には、拘束時間というのは非常に長くて、土日以外に休みなく働き続けないといけないような状況になります。それで13万円ですから、人生に対してやる気がなくなるのも当然と言えるでしょう。交通費などを差し引くと、11、12万円ぐらいしか残らないかもしれない。更に家賃5、6万円を差し引いたら、手元に残る金額が5−6万円ということになります。

時給1000円で働くということは、『その日暮らし』という事であり、豊かになれる可能性を完全に放棄する事でもあります。少しでも豊かになりたいと思うのであれば、時給1000円という労働をやってはいけないという事になります。多くの年収200万円以下の労働者の働き方というのは、こういった働き方であり、このような働き方では永遠に豊かになる可能性はありません。

時給1000円で働いた現実的な試算

時給1000円でアルバイトを行った場合における現実的な試算は、8時間労働ではなくて休憩を挟んだ7時間労働となり、1000円×7時間×20日=14万円から所得税・雇用保険などを引いて12万5000円、社保に入るとすれば更に引かれるので11万円ということになってしまいます。東京都内では、家賃が5万円というレベルだと、良い物件など望めないですが、家賃5万円の物件に住んだとして、手元に残るのは6万円ということになります。1日の食費を1000円に抑えたとしても3万円かかって、残りの手元に残るお金は3万円・・・とても旅行に行けるような生活ではありません。

手取りが15万円で家賃が5万円程度だと、貯金するのはほとんど不可能だと考えた方が良いでしょう。貯金できるレベルというのは、収入が20万円を超えないと難しいと考えられます。実家に帰郷したり、パソコンを購入するなどという数万円単位の出費が重なると、一気にお金をやりくりする事が厳しい状況になってしまうのは目に見えています。

時給1000円で働くと貧困になっていく

簡単に言ってしまえば、時給1000円のアルバイトをやると、時間の浪費になるので、そういった働き方を出来る限りやらないほうが良いということでもあります。20代・30代のうちにはまだ良いですが、40代以降になると体力がもたずに厳しい状況になると言われています。20代・30代のうちに時給1000円のアルバイトをするという事は、何か技術を身につけることができなくなってしまうので、貧困に直行するという事です。

20代・30代のうちには、40代以降に生活できるだけの技能を身につけておく必要があるでしょう。時給1000円のアルバイトをしているようでは、そうした技能が身につく事は絶望的と言えるでしょう。更に絶望的な事は、時給1000円で働くところにいると、お金になるような人間関係の構築すら難しくなるという事です。

消費をする人がいない

日本は、戦後にアメリカをはじめとする世界中の消費者に商品を販売することで、労働者として働くことで世界で最も高い生活水準を維持する事ができました。今では、そのような状況が完全に崩れ去っており、労働者として働いても、最低限に生きられる金額の月額13万円しか貰えないようになってしまいました。正社員の賃金もジワジワと低下しており、正社員の賃金も時給1000円レベルにまで低下するものと見られています。

日本国内は、国際市場で工業・ITの両面で負けてきているので、日本国内の賃金抑制が働いて、結果的に国内消費も鈍い状況になっています。賃金が上がらない状況で消費を伸ばすのは無理なので、どんどん賃金低下に拍車がかかっています。アルバイトの賃金は、これ以上下げると生活が難しいレベルまで低下しており、大量の『ワーキングプア』を生み出すことになっています。

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格差社会における『交わるところ』『交わらないところ』

  • 27 January 2016
  • のぶやん

学歴が相当に高い人であったとしても、大企業を首になって40歳を過ぎると、行くあてがなくなるという事が良くあります。学歴が高いことは、以前であれば就職して会社の中で地位が高いところにいけましたが、最近ではそれも何の保証でもなくなってきています。学歴が高かったり、職業経験が豊富であったとしても、リストラされるときにはリストラされるし、職業が見つからない時には見つかりません。真面目に働いたから中産階級になって報われるなどという時代は過ぎ去りました。

現在の雇用情勢というのは、非正規雇用が日本国内においてもどんどん増えてきており、月額10万円以下の給与であったり、月額15万円以下の給与で生活する人も増えています。

日本で格差社会が広がっている途上

アメリカ、イギリス、カナダなどは、既に格差社会がかなり広がっていて、お金がない人、お金がある人の住む場所、行動の方法なども大きく異なって来ています。日本の場合には、格差が広がったのが2000年以降なので、格差が広がる途上にあって、お金がある人とお金がない人が交わったりする事もあるのです。ブログで見かけたのは、お金があるママがないママに合わせて、『サイゼリアでお食事をする』というものです。

海外だと、富裕層と貧困層というのは、そもそも住む場所が異なってくるので、『交わる事が少ない』とされています。その結果として、そもそも富裕層も貧困層の暮らしぶりなど興味はないし、貧困層は富裕層の暮らしが分からないので、自分たちがスタンダードぐらいに思っています。区切られた空間で周囲のものしか見えない状況というのは、かつての貴族の生活を知らない庶民そのものかもしれません。

健康に投資するお金持ち

食べる場所であったり、食べるものというのは、階層によって大きく異なって来ると言われています。お金持ちというのは、マクドナルドなどで食事をする事がありません。マクドナルド、KFCといったファストフード店を積極的に利用するのは、底辺層と言われる人たちであり、少しお金を持っていて健康に気を使う人であれば、そうした店舗を利用することはないでしょう。

アメリカでは、格差によって富裕層と中間層、貧困層の食べ物が大きく異なってきているとされています。具体的には、富裕層の食事というのは、サラダ・お肉・スープ・ワインなど健康的な食生活であるのに対して、貧困層の食事というのは、炭水化物のパンだけであったり、カップラーメンであったり、朝にカロリーの高いコーンフレークだけであったりという具合です。

先進国における底辺労働者の位置づけ

先進国において底辺の労働者がいるというのは、どういうことなのでしょうか?従来であれば、先進国にいて工場で働いていただけで、ある程度の給与と暮らしが得られていた時代はありました。しかしながら、最近ではそういった事がほとんどなくなっています。中間層といわれた人たちが消失して、貧富の格差が拡大しているのです。お金を持つ人は、月に100万円以上を軽く稼ぎだし、お金がない人は年間100万円しか稼げないというレベルの貧富の格差です。

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1人で有名になるユーチューバ―の力強さ!ユーチューバーがテレビ局を潰す時

  • 23 January 2016
  • のぶやん

私の知り合いでも、有名になりたいとか、モデルになりたいという人がいて、誰かに注目されたいとしてオーディションとか受けたり、事務所に所属したいと思って様々な活動をしている人がいますけど、ほとんどの人が有名になる前に20代後半になってしまって、芸能人としてデビューする年齢を過ぎてしまっています。芸能人として注目されるには、25歳ぐらいまでに何とかしないといけないと思います。

プロデュースの方法が多様化してきている

以前であれば、どこかの芸能事務所に所属をして、そこからテレビ・ラジオ・雑誌などに出演する機会を増やして・・・というルートが一般的でした。それは、2000年頃からインターネットが登場して、更にYOUTUBEなどの動画メディアが登場するにしたがって大きく変化するようになってきています。HIKAKINのように個人で早くからセルフプロデュースして、芸能人並みに人気が出て成功しているYOUTUBEも沢山います。

HIKAKINの場合には、ヒューマンビートボックスという特技から世界的に注目されて、YOUTUBERとして大成功しています。そこには、単なる会話だけではない視覚・聴覚に訴えているところが成功要因であると言えます。最初に人前に立つときには、自分のイメージを作り出して、爆発的なアクセスを取る事に成功する必要があるという事でしょう。今では、日本で曲を売り出したい海外アーティストがHIKAKINのYOUTUBEに写りたいからという依頼も殺到しており、有名人と一緒にYOUTUBE出演も果たしています。HIKAKINは、日本のアーティストの中でも既に大物です。

カメラを回さずにカメラマンになれない

プロのカメラマンになるにはどうすれば良いですか?多分、毎日のようにカメラを操作していれば、カメラに自然に興味を持って誰よりもカメラに詳しくなって上手に撮影できるようになるでしょう。最近では、お金を実際に生み出す『実務経験』というものが求められるようになってきていて、企業としてはカネを生み出す『即戦力』の人材をほしいといいます。勉強するよりも、実際にお金を生み出す活動を実践してきた人でないと、企業の中で学習するだけで使い物にならないと判断されるようです。特に30歳を超えた人であれば、その傾向が強いでしょう。

派遣社員みたいな働き方をしていたとしても、いつまでたっても業務の実務経験なんて積めません。業務の経験を積む為には、何かお金を受け取る実務経験を積まなくてはいけません。日本企業では新卒から入社した時に実務経験を積む例が多いですが、海外ではインターンなどを学生時代から行う事によって実務経験をPRする例も多いようです。いずれにしても、カメラを回さずにカメラマンになれないのと同じで、業務経験なしに自分のやりたい事を実現するのは不可能です。

チャンスというのは、自分で作り出すもの

『チャンスは誰にでも来る』という言葉がありますが、多くの人はチャンスを誰かがくれるものだと思ってしまうのかもしれません。芸能人に限った話ではないですが、以前であれば芸能事務所に所属して一生懸命に頑張っていれば、チャンスが来ることもあったかもしれません。しかし、最近ではSMAPのようにアイドルの王様みたいなのが芸能界から立ち去らず、嵐のように「30代になって既にオッサン化」したグループがいつまでもテレビに出続けています。

自分である方向性を作り出して、それに向かって努力していたとしても、その努力が報われるまでには、1年、2年、もしかしたら、5年、10年もかかるかもしれません。自分の実力というのは、他の人に比べて高いものになる為には、それなりの時間が必要であると考えます。そして、実力を高める為に何度も自分自身でチャレンジしていかないといけない。言い換えれば、モデルになるのにカメラの前に立つ機会が増えれば増えるほど良いという事になります。カメラの前に立って発言する機会が増えないと、話だって上手になる事ができません。

今の自分ができる事を考える

芸能人とかモデルというのは、「両親の勧めでオーディションを受けて受かったら誰かがお膳立てしてくれて有名になれる」というのは、高校を卒業する18歳ぐらいまでの事です。HIKAKINの場合には、高校生の時から自分でセルフプロデュースしていたという事で『凄いな』と思います。HIKAKINは、インターネットの動画で自分が得意だったヒューマンビートボックスの披露で有名になりましたが、自分の得意分野を披露していく上で、動画というのは有効な手法であると感じます。

費用対効果でチーム戦ができない

最近の記者は、自分1人で現場に来てカメラをセットして、自分を撮影するような事をやっているようです。従来のように記者・カメラマン・アシスタントなど複数で行動していたのでは、採算が合わなくなってきているという事でもあります。YOUTUBEの撮影などを1人で行うというのは、撮影単価(1再生で0.025~0.05円:1万再生当たり250~500円)という厳しい広告収入なのでやむなしです。通常YOUTUBEの動画は、ヒットした動画でも数万再生なので、1000円稼ぐのも大変です。出来る限り少人数で、手間を省いて、アクセスを大量に集める方法を模索しないといけないでしょう。

日本は、今後は更に格差社会で給与水準も下がる。高学歴で低所得が当たり前になる時代

  • 17 January 2016
  • のぶやん
仕事する女性

日本の給与水準というのは、ジワジワ下がってきている事は誰もが実感している事だと思いますが、今後の見通しというのは更に悲観すべき現実があると考えられます。それは、日本が少子高齢化で衰退に向かうという事が最大の要因であり、たとえ今から移民を受け入れたとしても、社会の根本的な問題を解決するのには、長い時間がかかるという事でもあります。

仕事する女性

日本は、今まで国内外に資産を蓄えてきましたが、それは日本の人口ボーナスがあっての事でした。日本人は、1億2千万人という世界でも大きな人口を持っており、島国が統一した教育システムを持つことを強みとして、高い教育水準などで安定した生産を行う事を可能にしてきました。しかし、日本が少子高齢化していくなかで、その優位性が失われつつあります。中国では大卒者が大量にいて、道路などのインフラ整備も進んで工場も進出しやすくなっています。
 

労働者が安い労働力とみなされる

資本家と労働者という関係が崩れ去っていて、労働者となった人の大半が安い賃金で労働する事になるという形になってきています。この要因としては、パソコンの能力が飛躍的に向上した事によって、ほとんどの作業がパソコンで行えるようになったという事があるでしょう。典型的な例は、塾に行かなくても学習が可能となっている「オンライン学習」です。高いお金をかけなくても、月額1000円ほどで学べるオンライン学習が盛んになってきています。

従来であれば、特に地方の学生などは、塾に行くのが大変でした。今では、オンラインで全国の学生が塾に行かなくても学ぶ事が出来るようになっています。予備校なども同じで、自宅でオンラインで浪人する事も出来るようになってきているので、予備校にわざわざ通う必要がなくなってきているのです。

高学歴者の就職難

高学歴者が就職できない事も増えてきています。いかに高学歴であったとしても、それが企業の生産にどれほど関与できるかという事は、企業側にとって未知数であるからです。企業側は、なるべくお金を生み出す生産者を必要としており、それが高学歴であるかどうかは関係ないと考えるようになっている訳です。なるべくお金を生み出す生産者というのは、やはり実務経験が豊富にある人という事が出来るでしょう。

日本では、ある企業で実務経験が豊富で技術に長けた人材というものが多いですが、それは1社だけの経験であれば、特殊過ぎて転職しづらいという状況も起こってきています。例えば、半導体の工場で働いてたとして、その工場が移転した場合には、地元で就職を探すのが難しいといった事が起こっています。

労働者のプライドがズタズタにされる

大学を卒業して20万ぐらいの賃金で会社に入っても、それから賃金ががあまり上がらず、35歳ぐらいで昇進しないと、会社の隅の方に寄せられて、40歳ぐらいで首を切られるという事が現実化してきています。

学者は、まるで「予備校講師」のように人気を出して生徒を呼び込めるようにならないと、単に教えるだけではお金にならなくなってきています。大学教員は、教えたり、研究したりするだけではなくて、実際にビジネスとして学生を取り込めるような『知名度』を持つことを求められるようになってきています。大学の先生も、今までなかった仕事が増えてきたり、給料を減らされるなどプレッシャーにさらされています。

自分で耕せる畑を持つことが大事

インターネットの書き込みなどを見ても、40代から就職するというのは、非常に困難であると書かれています。転職サイトの多くの求人が39歳までであり、40代からの求人は一気に減るのです。しかしながら、年金支給年齢の65歳まで働く人は増えており、40歳から20年以上も働く事になるのです。それを考えると、40代以上になってからは、20代・30代以上に相当の努力をしないと厳しい状況になるという事が容易に予想できます。

40代になってから「就職を探そう」としても、300社受けて面接にたどり着けないなどという事も多くなってしまっています。会社にとって使えるスキルなどがなければ、安い給料で今までの職歴と全く関係のない介護職などをやらないといけなくなったりする人も多いです。

時代の変化に乗る事が重要になる

今の時代には、パソコンを使いこなす事は当たり前で、多くの人がスマートフォンなどから情報を得る時代になっています。こうした時代には、IT産業などに従事している人の方が高給を得られる可能性が高くなるでしょう。多くの人が利用するサービスであるIT産業は、給料水準が高くなりますが、それだけ求められるスキルなども高いものが要求されるようになってきています。常に学び続けないと、すぐに技術の陳腐化を起こしてしまう事になるでしょう。

常に時代の最先端を探求していかないと、淘汰されるという事です。例えば、歯医者だって過剰にある訳で患者の方の知識レベルも上がってきているので、5年前と同じサービスを展開していたのでは淘汰されてしまいます。また、ビデオクリエーターの業界などは、カメラの質が良くなっているので、小型のビデオカメラで4Kレベルの動画が撮影できるようになってきており、良いカメラを購入して丁寧に撮影ができれば、テレビ局並みの画質でインターネット上に流す事ができるようになっています。

最新のものを取り入れる必要がある

最近、フェイスブック上に動画をアップロードするのが流行っています。問題になっちているのは、YOUTUBEに動画をアップロードすると、Adsenseでマネタイズできるにも関わらず、フェイスブック上にアップロードしても1円のお金にもならないという事です。それでもフェイスブックで動画を見る人が多ければ、フェイスブックにも動画をアップロードしていく必要があるでしょう。マネタイズをどこでするかは、後から考えれば良い事で、とにかく人々の目につく場所にコンテンツを置いておくことが最近では大事だとされています。

税を取られるけど福利厚生を得られない社会

日本では、消費税が8%など税金がかなり高いにも関わらず、高齢者が多いので若者の福利厚生がほとんどないという状況になっています。つまり、若者にとってみて、日本に住んでいるという事は、税金は取られるけれども、それに見合っただけの福利厚生が得られていないという事でもあります。それでも20代・30代は肉体労働で何とか持ちこたえられるかもしれませんが、40代以降になってくると、負担が大きいのに何も保証がないような状況で大変な状況になります。

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