労働者


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人間と自然との関係にかかわる、ある種の過程を「労働」と呼び[3]、人間が自身の行為によって、自然との関係を統制し、価値ある対象を形成する過程を「労働」と呼ぶ。 人間は古今東西、太古から現代にいたるまで、どの地域でも、何らかの生産活動により生きてきた。そうした生産活動を「労働」と解釈するようになったのは、近代以降である。

生産活動は、いつの時代でも、何らかの表象体系(意味づけの体系)と関わりがある。人間が行っている現実の生産行為とそれを包括する表象とはバラバラではなく、一体として存在する。言い換えると、何らかの生産活動があれば、それを解釈し表現する言葉が伴うことになり、こうした言葉には特定の歴史や世界像(世界観)が織り込まれていると考えられている。“労働について語る”ということは、言葉で織り成された労働表象を語ることでもある。人間が自然との間に、生産活動を通しつつ関係を持つということは、こうした表象に端的に現れているような、ある時代特有の世界解釈を身をもって生きることでもある。(→#歴史) 資本主義社会では、労働は倫理的性格の活動ではなく、労働者の生存を維持するために止むを得ず行われる苦痛に満ちたもの、と考えられるようになった。マルクス主義においては「資本主義社会では、生産手段を持たない多くの人々(=労働者階級)は自らの労働力を商品として売らざるを得ず、生産過程に投入されて剰余価値を生み出すため生産手段の所有者(=資本家階級)に搾取されることになる」と説明されるようになった[3]。(→#歴史) 現在、国際労働機関では、望ましい労働の形としてディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現を目標に挙げている。

単純作業の労働者を脱するセルフブランディングの方法とは?

  • 7 January 2015
  • のぶやん

日本が戦後には、原材料を輸入して加工して輸出するという第二次産業と呼ばれる工業が盛んに行われてきました。しかしながら、工場で加工して輸出物の生産が海外にシフトしていく中において、第三次産業と呼ばれるサービス産業が発達しています。そのサービス産業もどんどん競争が激しくなってきており、小売の販売価格の激安化やホテルの激安化など、主に労働者の価値を引き下げる形でサービス産業の低価格化が進んでいるとされています。

そういったサービス産業に従事する労働者たちは、グローバル競争の中で単価がどんどん引き下げられており、単純作業では「飯を食うのが精一杯」という人が沢山出てきています。シティホテルというものが激安のビジネスホテルに食われて従業員の給与も引き下げられたり、ユニクロのような「ファストファッション」が流行する事で、アパレルの小売をやっている従業員の給与が引き下げられたりします。何も考えずに単純作業をやっているような労働者の給与はどんどん引き下げられていく傾向があります。

セルフブランディング

このようなサービス産業で単純労働者として働きたくないという人は、自分にしかできない仕事というものを模索していかないといけない段階になってきています。言い換えれば、個性を輝かせるということで、そうした考え方からインターネットを使ったセルフブランディングというものが流行していると考えられます。現在、自分が行っている仕事について独自の考え方を極めていって、「自分らしさ」を模索しながら人生を歩むという感じです。

芸能人も顔負けの一般人たち

テレビに出たりするコメンテーターなどは、「文化人」などと呼ばれてきましたが、インターネットが出る前までは、そういったブランディングする場所がテレビ・新聞・雑誌・ラジオなどに限られていました。そこにインターネットが入ってくると、ブログなどで情報を発信して有名になる人が出てきて、「セルフ・ブランディング」などと呼ばれるようになってきました。

はあちゅうさんのように28歳(1986年1月22日生まれなのでもうすぐ29歳)とか、安藤美冬さんとか。安藤美冬さんに関して言えば、ノマドワーカーとしてセルフブランディングしていますが、その実態が良く分かりません。私からすると、究極のノマドワーカーというのは、オンラインコンテンツを中心に稼ぐイケダハヤトみたいな稼ぎ方だと思うんですが(現実的にはイケダハヤトもAdsenseで5万程度しか稼げていないんだけど)、ノマドワーカーというイメージと安藤美冬さんのやっている事には乖離が生じています。
 

インターネットで名前を売る

自分の生き方などを全面に出した方では、BLOGOSで実名を出しているカサコさん(元アイフル社員)であったり、立花岳志さんなどがあります。いずれもインターネットで名前を売って別のビジネスに結び付けるという現代的なフリーランスという事ができるでしょう。自分の名前を公表した上でブログメディアで考え方、生活を公開する様子は、「芸能系の文化人」とも言える活動です。

韓国で成功した市民メディアと言われている「オーマイニュース」が日本で失敗しましたが、BLOGOSの場合には、ライブドアブログなど自身のブログを転載するという形で、ある程度のPVを集めてそれなりに成功しているメディアです。インターネットメディアで名前を売りたいという方には、こうした場所を利用するのは良い方法である気がします。Twitterのフォロワーを増やしたり、ブログにアクセスを誘導したりすることが可能になります。

セルフブランディングが成功するまでは、ほとんど無料で働かなくてはいけないし、成功したところでどれぐらいの報酬が得られるかは未知数です。「この人が言ってるからフォローしてみたい」と多くの人に思って貰うには、インターネット上で目立った活動を行っていかなくてはいけないという事になります。ネットで炎上しそうなネタを取り上げるなど、何らかの注目される活動が必要になりそうです。

企業の中で名前を売りづらい

企業の内部にいる人だと、名前を売るのが仕事である芸能人でもない限りは、名前を売って自分の存在感を目立たせる事は非常に難しいと言えるでしょう。はあちゅうさんは、キレナビの編集長をしていた訳ですけど、キレナビ自体がはあちゅうと結びつく事が難しくて、キレナビを宣伝するのに苦労していたようです。結果として、キレナビが成功する事は無くて、サイブリッジに売却されてしまいました。

はあちゅうは、その後にフリーランスになった訳ですけど、フリーで活動した方が明らかに稼げるようになっていたし、フリーで活動していた方が彼女の特徴を活かせるものと考えます。企業の下で働いている社員というのは、企業の利益を考えないといけないながら、他の人と似たような安い月収で、自分のブランドで宣伝するというのは、割に合わないんですね。

セルフブランディングの基本

セルフ・ブランディングの基本は、ブログ、ソーシャルメディア(SNS)、動画です。いずれにしても、ある程度のアクセスを集めて、今までアクセスを集めた人に絡むなどして紹介して貰うなどで自分の保有資産に対するアクセスを更に集める事が必要になります。いくらブログを書いても、いくらソーシャルメディアで情報発信をしたところで、アクセス数が取れなければどうにもなりません。

セルフ・ブランディングの基本としては、誰かに注目して貰う事なので、炎上でも何でも良いので、とにかく世間の注目を集めて名前を売る事をしないといけないでしょう。自分の強みが何かをしっかりと理解した上で、その強みについて語るというスタイルが良いとされています。例えば、英会話で可愛い語り口調のちかさんなどは、英語でセルフブランディングをしています。表情の多彩さ、そして英語の流暢さ。他の人が真似できない独自性でアクセスを集めています。

利用していくべきツール

最近では、フェイスブックが買収したInstagram(インスタグラム)で写真をアップロードするのが流行しています。インスタグラムの特徴としては、最初から携帯(スマートフォン)向けに作られているので、スマートフォンで使いやすくて、なおかつ写真を綺麗に表示するという事ができるという点です。

最近、芸能人の情報発信部隊として、アメーバブログに代わって人気を集めてきているのが「LINEブログ」です。「2015年1月中旬より、アーティスト、タレント・モデル、スポーツ、スペシャリストの4部門で、条件を満たす方ならどなたでもご利用いただけるようになります。」という事で、芸能人・有名人であれば、LINEブログを利用する事ができるという事です。一般に開放される日も近いかもしれません。

怪しい物販のビジネス

アマゾンとかで仕入れて売ると言ういわゆる『物販』をしている知り合いが結構いるのですが、そういった物販ビジネスは、物凄い単純作業を外部の業者に投げる事で、「月額100万円」を稼ぐとかいうのを目指す人が多いのです。アマゾンのFBAで納品するとして、純利益20%なら、月利50万に必要な売上が250万円、商品回転率8割とすると300万円ほどの在庫が必要になります。300万円の在庫を抱えるのは、結構なリスクをとってると思うんですよね。月額100万稼ぐには、600万円の在庫を保有する必要があります。

300万円の在庫を抱えて、もし商品が半分ぐらいしか売れなかったりすると、利益率が低下することになって、更に厳しい状況になります。更に言えば、300万円の在庫を「毎月さばききる」事が必要になり、さばけなければすぐに収入が下落します。また、アマゾンFBA以外の無在庫販売で行った場合には、利益率が低下する事になってしまいます。このように物販ビジネスと言うのは、リスクと隣り合わせであり、そのリスクコントロールに物凄く労力がかかるという事を知っておくべきでしょう。

セルフブランディングと生き方

セルフ・ブランディングというのは、基本的にどこかのメディアで名前を売ればいいということになっていて、現時点において「テレビ」というのが最も強力なメディアです。安藤美冬さんも、運よく「ノマドワーカー」として情熱大陸に出て有名になりました。ご本人も「情熱大陸に出たのが転機になった」と述べています。ただし、一度有名になったからと言って、その後の仕事が順調にいくかどうかは本人しだいという事でしょう。安藤美冬さんに関しては、インタビューを見た限りでは、目標設定が非常に曖昧で、「将来何をやりたいか分からない」と田原総一郎さんにも指摘されていました。

安藤美冬さんは既に35歳なわけなんですけど、「何がやりたいか分からない」と指摘されるようじゃダメな年齢だと思うんですね。30歳ぐらいまでならば、「将来、何がやりたいか分からない」と指摘されてもいいんでしょうけど。若くて、お綺麗で、多くのサラリーマンが憧れるとされる「どこでも働ける生き方」を模索しているみたいですけど、実態としては大学講師などを務めていて、テレビのイメージが出した「ノマドワーカー」という働き方と乖離しています。「近い将来海外でのんびり暮らしたい」という何となく言ってみた台詞とも乖離しています。

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会社員など「組織に所属する」上で大切だと思うこと

  • 6 November 2014
  • のぶやん

組織に所属しているか、組織に所属していないか曖昧な私が組織論について論じるのはどうかと思うこともあるのですが、あえて「組織に所属する上で大切な事」についてまとめてみました。組織に所属していて最も大切だと思うことは、自分の能力を最大限に発揮して、組織の利益を最大化するのと同時に、自分の能力を最大限に高めていく事だと思います。

読書、周辺の人間との会話などで自主的にインプットを行いながらも、アウトプットを行っていく事が大事になってきます。組織に属する以上は、収入の上限が勝手に決められてしまう場合が多いので、収入面で不満の場合には、アナウンサーのように力が付いた時点でフリーとして独立していくのが良いでしょう。1つの組織に所属せず、フリーとして活躍できるようになれば、自分の実力を直接知る事もできるようになります。

会社員など「組織に所属する」上で大切だと思うこと
 

組織に対して文句を言わない

組織に対して否定的な発言をしたり、文句を言ったりするのであれば、その組織から自分が離脱すれば良いだけです。所属する国家・民族などと違って、日本において「職業選択の自由」というものがありますので、所属している組織が嫌なのであれば、そこを出て行けば良いだけです。所属している組織に不満を言いながら、組織にしがみつくよりは、今いる組織の中で自分の能力を最大限に伸ばす方法を考えた方が良いでしょう。

確かに運が悪くブラック企業に入社してしまうという事はあるかもしれません。その時には、退職するまでの期限をしっかりと設定して、ブラック企業の中で自分の力を最大限に伸ばせるようにしておくと良いでしょう。ブラック企業だからと言って、学ぶ事がないかと言えばそうでもありません。悪い企業を反面教師にして自分の実力を伸ばして、次の企業に行くステップアップにしていくと良いでしょう。

メモを良くとること

人間というものは、どんなに優秀な人であったとしても、記憶力というものに限界があります。ビジネスの現場では、どんな時にもすぐにメモを取れるようにしておく事が大事になります。メモ帳を常に肌身離さず持っておいて、何か大事な事を聞いたならば、その瞬間にすぐにメモを取るようにしましょう。メモをしっかりと取っておいて、後からそれを仕事に活用する事が求められます。

仕事においては、誰もがミスをする事がありますが、大事になってくるのは、そのミスを絶対に繰り返さないようにする事です。ミスをした事を全てメモにしておいて、それを後から整理することが大事になります。同じミスを繰り返していかないという事は、個人にとっても、組織にとっても最も重要になります。組織としては、ミスを責めるのではなくて、そのミスを繰り返さないような対策を行っていく事が大切になります。

会話が新しいアイディアを生む

人と会話するという事は、脳を活性化させることであると言われる事があります。孤独な高齢者は不健康であるとされていて、1日に数多く会話する方が人が健康的に生活ができるというものです。確かに、人間にとって会話というものは、ストレス発散のひとつの機会ともなっています。また、新しいアイディアが会話から生まれると言うことも良くある事です。

会話を生み出す為には、人間同士が集まって、話をしていく必要があります。そして、面白いアイディアがそこから生み出されるという事です。1人で在宅で仕事をしていたのでは、人との会話量が減少してしまうので、クリエイティブな仕事が出来ないという事です。また、飲み屋で話す「雑談」は人間関係を円滑にするかもしれませんが、オフィスで話すクリエイティブな話題とは異なる場合がほとんどです。飲み屋でビジネスの話題は機密の問題もあってできませんから。

 

「家にいても自宅勤務ができる」という意見がもてはやされている時期もありましたが、これは非常にまずいことです。クリエイティビティは何げない会話から生まれます。もちろん例外はありますが、一般原則として在宅勤務はよくないアイデアだと考えています。

出展:http://gigazine.net/news/20141105-google-eric-schmidt/

挨拶をする重要性

イケダハヤト氏の持論によると、挨拶ぐらいできなくてもいいんじゃないか?と言っていますが、組織の内部で挨拶をする事は非常に重要だと感じます。挨拶が重要というよりは、むしろ「挨拶が自分に味方してくれる」と考えた方が良いでしょう。出来るビジネスマンというのは、相手に対して自分から挨拶をしに向かいます。そうする事によって、相手の事を尊重しているという事を伝える事ができるので、自分と相手の距離を縮める事ができるのです。

挨拶というものは、人類が歴史の中で人間関係を円滑にする材料として用いてきたものです。相手に挨拶をしておけば、とりあえず相手に対して敵意がない事を伝える事もできます。相手に対して敵意がない事を伝える事は、一緒にチームメイトとして活動していく上で非常に重要であると感じます。積極的に自分から挨拶して頭を下げて挨拶を行っておくだけで、人間関係が良好になるのであれば、挨拶をしないのは本当に損なことです。

お互いにサポートしあう

チームメイト同士におけるお互いのサポートというのも非常に重要になります。チームメートと日頃から円滑な人間関係を築いておいて、お互いにサポートしあう事が大切になります。誰かが手助けが必要な事があったら、ニコニコと笑顔で積極的にサポートするようにしましょう。また、自分が助けて貰った時には、しっかりとお礼を言うことも大切になってきます。

同僚をサポートする事によって、同僚から評価されるようになってくると、必ず自分に味方する人が増えていって、後々に良い影響を及ぼすようになっていくことは間違いなさそうです。

自分から前向きで明るいエネルギーを発し続ける事が組織を強い方向に導きます。

新しい事に興味を持つ事

新しい事に興味を持ち続けるという事は、自分が向上していく上で何よりも重要になってくる事と考えます。常に新しい事に前向きに取り組んでいかないと、いずれ自分の現在の知識が陳腐化してしまって、使い物にならない事に気が付く事になるでしょう。過去の自分の栄光にすがりつくことなく、とにかく新しい事に常にチャレンジし続けようとする精神が大切になってきます。

自分が新しい事に興味を持たず、全く成長が見られないということは、社会からは落ちていくという事を意味しています。どんどん積極的に新しい事に興味を持って、組織であったり、自分がどのようにすれば改善できるかという事を考えて行動していく必要があるでしょう。

身だしなみに気をつけること

組織で働く人間としては、基礎中の基礎ではありますが、身だしなみに気を使う事も大切になってきます。最初に注意したいのは、履いている靴です。靴を見るとその人の人間性が分かると言いますが、常に清潔感のある靴を履いているだけで、人からの印象を随分と良いものにする事ができます。また、シャツにアイロンをかけておくという事もかなり重要になってきます。シャツは、目線がいきやすい場所だからです。

口臭などがあると最悪なので、常に歯科クリーニングを受けるなど、口臭予防に努めていく事が大切になります。また、携帯電話をいじっている時などに爪を見られる場合が多いので、爪の清潔感にも注意しておきたいところです。あとは、髭が生えているかであったり、体臭などの状況などをチェックするのが良いでしょう。

モチベーションを維持する事

組織の中で働く場合には、自分のモチベーションを維持する事が生産性をあげていく上で最も重要になってきます。モチベーションが低い状態で仕事に挑んだとしても、仕事から生まれる成果物というものは、高いものではなくなってしまいます。どうせ仕事をやるのであれば、高いモチベーションで仕事に挑んだ方が良いにきまっています。自分のモチベーションを仕事のどの部分に向けるかを真剣に考えるべきでしょう。

仕事でどんどん伸びていく人材というのは、仕事に対するモチベーションを高く保っている場合が多いです。仕事に対するモチベーションは、何であっても構わないでしょう。何となく過ごしてしまう職場においては、モチベーションが下がってしまいがちです。モチベーションを上げていく為には、自分の目標を明確化して、目標に向かって挑んでいくような姿勢が大事になっていくでしょう。

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クラウドを活用できない人間は単純労働者になる

  • 18 August 2013
  • のぶやん

最近になって、クラウドコンピューティングという言葉が頻繁に使われるようになってきていますが、クラウドは既に「活用するのは当たり前」という時代になってきており、それをいかに活用するかという状態に移ってきています。iPhoneや無線ラン(Wifi)などが発達した(整備された)事によって、自分の端末に全く情報が入っていなくとも、情報をオンラインで仕入れる事ができるようになりました。例えば、Youtubeを通して音楽を聞いたり、インターネットを通じて調べ物をしたりする事ができるようになっています。

誰でもしってるデジタル化の波

今までの書籍が電子書籍になり、音楽が電子化されて販売されるようになるなど、デジタル化できる情報というものは、ほとんどオンライン上で取引されるようになってきています。これは何を意味しているかと言えば、今までアナログだったもので、デジタル化できる資産というものは、ほとんど全てオンライン上で取引されるようになるので、アナログの本屋さんであったり、音楽ショップが全く不要のものになってくるという事です。

あるところにクラウドの大きなデーターセンターが設置されていて、そこに膨大な情報のストックがあって、世界中からアクセスするような形となっています。Amazonであれば、巨大な在庫を抱えた工場を持っていて、世界中から注文を受けて、それを工場の中で仕分けして、世界中に配送を行っています。こんな所に改めて書かなくても、誰でも知ってる内容なのですが、重要なことは産業構造の変化が多くの職場を奪い取ったという事です。

Googleのデータセンター
Googleデータセンター


デジタル化でなくなる職業

最初に思いつくのは、本が電子化されることによって本屋さんで本が売れなくなって、家電業界で家電が売れなくなるという事で、現在既にそのような傾向が出てきています。また、証券や保険などは、オンラインで販売して営業マンが全くいなければコストを大幅に削減できますので、今後は証券や保健分野においてオンライン化の波が押し寄せるものと予想されています。簡単に言ってしまえば、商品を売るような仕事がオンラインになってきてるので、職業の多くの部分を占めていた営業員が不要になるという事です。

営業員が不要になって、新しい職業が生まれるかと言えば、答えはNoでしょう。何故ならば、Google社、Apple社、Facebook社、Amazon社など世界を網羅するクラウドを活用した企業は、本社を米国に置いていて、米国でほぼ全ての開発が行われ、サーバーの多くも米国に置かれ、更に税金すらも各国には支払われていません。これらの企業は、日本の国の雇用増加にはほとんど貢献しておらず、雇用減少させる力の方が圧倒的に大きいと言えるでしょう。

オンラインのマーケティング人材は必要

オンライン上におけるマーケティングの重要性は逆にどんどん高まっています。オンラインで販売するアマゾンであっても、証券や保険のサイトであっても、それを販売する為に販売促進費というものを使います。営業員は採用しなくて良いので固定費はかからないのですが、変動費として広告費を投入していく事になっており、その広告をあてにする広告を掲載するメディアが発達してきています。

Google Adsenseであったり、NAVERまとめなどは、数多くの人を集めたサイトに広告を掲載して収益を得るモデルを採用していて、そこに「コンテンツの作り手」という存在があります。こうしたコンテンツの作り手は、以前の営業員が担っていた役割を代替しているので、新型営業員と言えるかもしれません。従来の訪問販売しているような営業員は、あと20年もすればほとんど姿を消してしまって、ほぼ全てオンラインになってしまうかもしれません。


ホワイトカラーはいらない?

今までの働き方と言えば、肉体労働が中心の「ブルーカラー」と、学歴が高くて事務員・営業員などの「ホワイトカラー」に分かれていて、ホワイトカラーは綺麗なオフィスで高給で働くというのが一般的でした。しかし、これからは、ホワイトカラーの大半を占めていた事務員・営業員のほとんどが要らなくなってしまう(正確に言えば外注される割合が増える)ので、ホワイトカラーはいらないよねという事になりそうです。

このホワイトカラーが必要ないという事と、中国で大学を卒業したけど就職口がないというのはリンクする所がありそうです。日本では、大学卒業者数が中国ほど多くないので、若い人材としてとりあえず雇用の場は確保されますが、多くの職場においてホワイトカラーで入社したところで、昇給・昇格などが以前よりも難易度が高くなってきている事は明らかです。原因として、ホワイトカラーが成果をあげづらくなっているという社会になりつつあるという背景があるでしょう。

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ノマドワーカーの本質

  • 10 August 2013
  • のぶやん

ノマドワーカーという働き方が一部のIT好きの人々に注目されるようになってから何年か経ってきて、その言葉が一般の新聞などでも出回るような事が増えてきました。また、エンジニアとライターで、2泊3日の“沖縄ノマド”生活 (1/4)であったり、「ノマドワーカー」体験 5日間でわかったこと…などで実際に体験した記者さんの様子なども描かれています。また、会社をノマド化した在宅ワークとノマドを一年以上続けてみた感想まとめなどにもまとめられています。

ノマドワーカーでも行える仕事として一般的なのは、ITの仕事を請け負うエンジニアであったり、ブログなどで生活しているプロのブロガーであったり、書籍の出版やネットで書き物をするライター、投資を専門にしている投資家などもノマドワーカーになれるという可能性があるでしょう。いずれも共通しているのは、インターネットを活用して収入を得られる手段を持っているという事です。

ノマドワーカーが可能になる理由

ノマドワーカーという働き方が可能になるのは、FacebookやTwitterでどうのこうのと語られる事が多いです。早い話は、クラウドを利用して無形資産(invisible asset)を保有する事によって、仕事の効率が最大化されるので、喫茶店で遊んでいたとしても金が入ってくるので何とかなりますよ!というのがノマドワーカーの本質かと思います。

例えば、2ちゃんねるまとめサイトの大手管理人が喫茶店で2ちゃんねるまとめサイトを更新していて、それで1ヶ月に100万円の収入があるといえば、そういう働きかが不可能ではないと分かります。また、Twitterのフォロワーが20万人も30万人もいるのであれば、営業活動なんてしなくてもTwitterを通じてどんどん仕事が入ってくるので、普段は自分の様子を喫茶店でつぶやいていて、仕事が入ってきた時だけ外にでていくという働き方も可能になります。

いずれも無形資産(invisible asset)を保有できたか否かというところでノマドワーカーが可能か否かという事が分かります。

逆に言ってしまえば、何も無形資産(invisible asset)たるものを保有していないのに、カフェで仕事をしているふりをするという事は、ノマドワーカーというよりは、単に遊んでいるだけになってしまいます。TwitterやFacebook、ブログでさえも最初は単なる趣味の人が多かったのですが、それが爆発的な人気を博した人に関しては、プロとして独立できる環境が整ったという事でしょう。いずれにしても、趣味をマネタイズするにはそれなりのスキルが必要で、そのスキルを持ち合わせた方がノマドワーカーとして活躍しています。

ノートパソコンでの仕事効率

私は基本的には、パソコンはほとんど全てデスクトップパソコンを使うようにしています。理由としては、ノートパソコンは画面の大きさが小さいので、作業の効率が落ちてしまうからです。ブログの記事更新ぐらいなら、確かにノートパソコンでも何とかならないわけではないですけど、NAVERまとめみたいに大量の情報の中からピックアップする為には、複数のタブを開いて良い情報を短時間で探してくる必要があるので、ノートパソコンではとても作業になりません。まして、閲覧に特化したタブレットPCでは仕事どころかメールの返信すらままならない状況でしょう。

私も実際に海外にいたときに小さいパソコンで仕事しようと試みた事がありますが、効率があまりに悪すぎて、本当にうんざりした記憶があります。仕事として効率を高めようと思うのであれば、とにかく画面の大きさだけは必要になると感じています。ノートパソコンを使うのは、ホテルに滞在した時がほとんどで、それ以外はデスクトップの前にいる事が多いです。

喫茶店で仕事できない

喫茶店という場所は、ゆったりとコーヒーを飲んだり、友達とお話する場所であって、仕事をする場所としては適切ではありません。それでも、書籍・雑誌を読んだり、新聞を読んだり、もしくはタブレットPCを読んだりするには悪くない場所なんです。しかし、集中して何かを生産するとなると、これが喫茶店ではできない事が多いのです。

アイディアは喫茶店で浮かべて、ノートにメモしておいて、実際の作業は職場のデスクトップの前で行うというのが圧倒的に効率が良いでしょう。喫茶店では、仕事するというよりは、Facebookを手軽に更新したりするような場所ですが、そういったインターネットを活用して営業活動を行っている人にとってみると、喫茶店で仕事をしても家で仕事をしても効率は大して変わらないのかもしれないですね。

無形資産の種類

ノマドワーカーは、いわゆる「無形資産」という資産を保有している場合が多いのですが、その無形資産というものを大きく分けると2種類になります。1つがブログなどの無形情報資産(invisible information asset)であり、Google AdsenseであったりNAVERまとめに代表される記事からの収益という事になります。もう1つは、無形人脈資産(invisible personal relationships asset)という事で、Twitterのフォロワー数であったり、Facebookのフォロワー数などが無形の人脈資産として営業に非常に役立ちます。

前者の無形情報資産の特徴は、それ自体に広告を掲載したりする事でダイレクトにお金が発生する(実際には広告自体は間接的ではありますが)という特徴を持っていて、従来の書籍のようなタイプのマネタイズの方法です。後者の無形人脈資産の場合には、Twitterのフォロワーであったり、Facebookのフォロワー数が多ければ、セミナーを行ったり、イベント、講演会などを行う時に告知すれば人が集まりやすいという多大なメリットがあります。最もコストがかかって大変な会員集めの部分を簡単に行えるメリットは大きいと言えます。

日本の営業の効率というのは大変に悪いと言われてきていて、それでも今までは何とか成り立ってきましたけど、そういう効率の悪い営業員を抱えて、何も成果が出ないのに給料を支払うわけにはいかなくなった。つまり、営業を外注しようという流れがでてきて、そういう外注先として注目されているのがフリーランスで活躍しているノマドワーカーでしたという話なのです。企業としてもフリーランスで活躍する人にセミナーでもやってもらって、人集めを代行して貰った方がいいという事になります。以前からあった事ではありますが、インターネットの活用でその流れが更に加速しています。

ノマドワーカーのまとめ

ノマドワーカーについてまとめると、TwitterやFacebook、ブログ、もしくはウェブサイトなどのクラウドを用いた無形資産(invisible asset)の形成に成功した人がノマドワーカーとして活躍している例が数多くあるという事です。彼らは何も持たないようでいて、実際には数万人から数十万人のフォロワーを抱えている(営業活動がそれだけで可能になる)という点で、無形資産家と言い換える事ができます。そして、無形資産家は、営業基盤があるので何をやっても注目されやすいという土壌があります。

逆にノマドワーカーになりそうでいて難しいのは、エンジニアなどの業種の人かもしれません。iPhoneやアンドロイド向けのソフトウェアを開発したところで、それがヒットするとは限らないですし、誰かに知ってほしいと思っても営業する基盤がなければ、何をどうする事もできないでしょう。ノマドワーカーになっている人たちの多くは、ソーシャルネットワークなり、検索エンジンなどを活用して、何らかのインターネットの営業基盤を持っているのです。

ノマドワーカーになりたければ、ネットの営業基盤を極めろ!

ノマドワーカーになる為には、TwitterやFacebookでフォロワーが数万人ほどいれば、それが簡単に営業できるツールになるという、そういう事なんでしょう。従来であれば、営業と言えば「飛び込み営業」とか「電話営業」が主体となっていましたが、今ではインターネットを使った営業もできるようになったという点で、個人・法人問わずに営業活動が広まっていくものと思われます。

従来の営業マンと言えば、外出先に出ていって、喫茶店で休むという営業マンのスタイルですが、そういった費用対効果が非常に悪い営業マンスタイルが薄れて、もっと効率の良いインターネットの営業というものが活躍する時代になってきているという事でしょう。

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賃金労働者は、ロボットと競争して勝てるか

  • 23 December 2012
  • のぶやん

ポール・クルーグマン(Paul Robin Krugman)のお話の一部が現代ビジネスのサイトに出ていて、最近の労働賃金格差の動きを2つの点であらわしています。

(1)テクノロジーが労働者不利に
(2)独占が急速に増大した

テクノロジーが労働者を振りにした事については、電子部品などがロボットによって生産されるようになり、中国のように大量の人材を雇用する必要が薄れて、高度ロボットとインフラを使える米国内に回帰する動きが広がっているという事です。コンピューターが高度に発達すると、人間のやってきた仕事をコンピューターに置き換えた方が生産性が高くなるという事です。ロボットに休憩は必要ないですし、ロボットは同じ作業を嫌がりもせずに引き受けます。

ロボット


ソーシャルゲームのロボット

ソーシャルゲームは、基本的には同じ作業を繰り返す事になります。例えば、草が枯れそうになったら水をあげたり、肥料をあげたりして「育てる」の農業ゲームなどは、コンピュータにも可能です。そこで、プログラムのBOTを使って農業ゲームをやらせれば、自分が画面の前にいなくても、簡単に育成する事が可能になります。普通に農業ゲームに取り組んでいる人と、BOTを使ってゲームをやっている人では、差がでてしまうのです。

BOTを使ってゲームをしている人は、他の人が一生懸命になってプレーしている時間には、別の事をしていればいいのです。そして、たまに画面を確認して、BOTが育てたキャラクターや野菜などを見て、優越感を感じていれば良いでしょう。しかも、BOTを使って育成ゲームをするのは、単に楽しいだけではなくて、そこで貯めたポイントを販売できる事もわかっています。BOTを使って自動的に金儲けして、それを売りさばく事をやって儲けているのは、ソーシャルゲーム提供する会社自身です。

・画面の中で人は負ける

このソーシャルゲームを見てわかる様に、多くの分野でコンピューターとまともに競争すると、人間は負けるのです。同じことが金融業界でも言えて、画面に向かって人間が一生懸命にクリックしたとしても、プログラミングされたコンピュータに勝てないという事が起こってきます。これで、金融業界はプログラマーを雇う事で多くの人からお金を集める事ができます。

プログラムに対抗するには?

現代社会においては、どのような形にせよ、いかに自分がプログラム(テクノロジー)を使って、他の人を動かすかというのが非常に重要になってきます。ロボットのみを使って生産したものを人に売りつけたり、データーで出来た素材などを数多くの人に売りつける事ができれば、それだけ利益は高くなるという事ができます。

売り物が単に自分の労働力という人は、まともにロボットやコンピューターと対戦する事を強いられる事になって、搾取される側に立つことは明らかです。それは、BOTに対抗してゲームを行うような事をしているのと一緒です。コンピュータに対して戦うには、こちらもコンピューター(テクノロジー)を使っていくしかありません。それができなければ、どんどん所得を落としてしまうのです。

・人を動かす側に立つ方法

(1)コンピューターで多くの人に対応して動かす
(2)人を動かす側に立つ上級職になる

(1)については、コンピューターを駆使した会社などが優位に立っている事は明らかで、最近の会社で、最も利益率が高いのはソーシャルゲーム会社である事も明らかです。(2)については、人間が世襲、学歴社会などを自ら規定しており、それらの条件が十分に整っていなければ、上級職に簡単になるのは無理でしょう。

先進国は安い賃金とプログラムの板ばさみ

以前であれば、海外の「安い賃金」だけに集中した経済を考えていれば良かったのです。しかし、最近になってプログラム(テクノロジー)の発達を考える必要が出てくるようになりました。テクノロジーの発展に伴って、国内の労働力は、海外の賃金以上にテクノロジーとの競争という面を持つようになってきたという事です。



・現在の労働者に求められる事

現在の労働者に求められている事は、このプログラムに対抗する労働時間を確保するという事です。しかしながら、先進国ではプログラムに対抗するはずの労働時間は、逆に減少傾向にあります。本来は、テクノロジーに対抗して上昇するはずの労働時間ですが、法律などによって規制されているので、労働時間の減少と新規雇用の減少を招く形になっていきます。

お隣の国の韓国などに関して言えば、労働時間を減少させずに、働きまくってテクノロジーに対抗するという姿勢をとり続けています。それは、現段階では有効に機能しており、韓国の一部の企業が世界シェアを急激に拡大する手助けとなっているわけです。

・携帯電話会社

携帯電話会社は、以前であれば通話料金に応じて大きな金銭を得る事ができました。しかし、現在ではインターネットそのものの使い方がテクノロジーで大きく変化しました。月額3000円で家の電話はつなぎ放題で、携帯電話があるので特に電話番号が必要ない人が増えてきました。また、携帯電話もスマートフォンで繋ぎ放題となっており、月額5000円ほどに固定されるような使い方が広まってきました。

この携帯電話の料金は、もっと下がっていく事でしょう。携帯電話会社のビジネスモデルは、既に通話を中心としたものから、インターネットのスマートフォンの「アプリケーション」のビジネスに大きく転換していこうとしています。

・原発のコスト

原発もテクノロジーの発展によって脅かされた産業のひとつと言えるでしょう。以前であれば、日本の人件費が安かったので、人を大量に使って安全を確保するという事が可能でした。しかしながら、現在の状況は変化しており、原発の稼動にそれほど多くの人材をつぎ込んでいたのでは、コスト面で見合わなくなってしまいます。そこで人件費を減らそうにも、安全面が障害となって人を減少させられないというジレンマを抱えています。

日本国内において電気料金が高いままで据え置かれてしまうと、産業が競争力を失ってしまいます。原発は、発電としてはコストが安いかもしれませんが、リスク管理のコストが膨大であり、そこを無視して考える事はできません。各家庭に1つずつ太陽電池を取り付けるようなやり方を行えば、発電コストが多少高かったとしても、リスク管理の面で全体のコストとして安上がりになるでしょう。

無料の物を買う人々

・デジタルで安く大量に

消費者に消費させる為には、安くて大量にというモデルが不可欠になってきているようです。つまり、いかに安い価格で製品を作って、ある程度の価格で売りつけるかという事です。それは、音楽などコンテンツ分野で特に顕著にでていて、安く作った曲を大量に売りさばくモデルというのが出来上がっています。基本的には、2ちゃんねるの「コピペブログ」も安く大量にという点では一緒です。

ToyStoryのようにデジタルに人が感動できるとすれば、下手をすれば1人で製作した映画が、ハリウッドで数億円で製作しただけの映画と同じだけの収益を得られる可能性だってあります。1人が書いたブログよりも、2ちゃんねるからペタペタ貼り付けられたブログと大量の画像の方が面白かったという事でしょう。

・マクドナルドのモデル

食料品に金がかけられなくなったら、イギリスで言えばテスコ、そしてアメリカで言えばウォールマートのような場所に行く事になりましょう。質が非常に悪くて無料に近いものを安価で購入するのです。マクドナルドで売られているようなものは、ゴミ同然のものなのですが、それをお構いなしに食べるようになりましょう。

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